熊本都市バス小峯営業所
ウィキペディアから
熊本都市バス小峯営業所(くまもととしばすおみねえいぎょうしょ)は、熊本都市バスのバス営業所の一つ。2012年4月、熊本市営バスからの路線委譲に伴い、熊本市営バス小峯営業所敷地内に開設された。所在地は熊本県熊本市東区月出5丁目2番35号、最寄り(併設)バス停は「小峯営業所」。熊本市東部(県庁・健軍・京塚・帯山・長嶺)方面および中西部(島崎)方面を主に担当し、上熊本営業所との共管路線が多い。
![]() |
2021年4月1日より、熊本都市圏における路線バス5社(九州産交バス・産交バス・熊本都市バス・熊本バス・熊本電鉄バス)共同事業化が開始されたのに伴い、それによって当営業所の担当路線が一部変更となっている。
定期点検程度の自社整備工場を併せ持っているが、車検・整備は九州産交オートサービスに委託されている。
担当路線
- 熊本桜町バスターミナル(旧:熊本交通センター)は以下「桜町BT」と省略。
- 小峯営業所の路線は下記の路線図のものを表記。*太字は途中折り返しのある停留所。
路線名 | 案内番号 | 起点 | 運行経由地 | 終点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
昭和町線 | F4-1 F4-2 | 上熊本駅 | - 京町本丁 - 坪井横町 - 子飼橋 - 大江渡鹿 - 県立劇場前 - 渡瀬 - 競輪場前 - 京塚 - 自衛隊通り - *昭和町 - | 東本町 | 一部に熊本市民病院を経由する系統あり(熊本市民病院経由はF4-2、それ以外はF4-1) 昭和町周辺は一方向の循環[注釈 1] 上熊本営業所との共管[注釈 2]。 |
上熊本線 | K1-2 | 上熊本駅 | - 県立体育館 - 壺井橋 - 市役所前 - 味噌天神 - 県庁前 - | 動植物園西口 | 桜町BT非経由 この他に、県会議事堂系統(K6-0)があるが、こちらは上熊本営業所が担当。当営業所が担当する系統は、表記のみの運行である。 |
J1-1 | - 県立体育館 - 壺井橋 - 市役所前 - 味噌天神 - 水前寺駅前 - 競輪場前 - 帯山 - | 小峯営業所 | |||
島崎保田窪線 | W1-1 H1-1 | 荒尾橋 | - *桜町BT - *水道町 - 味噌天神 - 熊高正門 - 保田窪入口 - 帯山 - 県立大学前 - 日赤病院 - | 長嶺団地 小峯営業所 | 系統番号は、長嶺団地/小峯営業所行き及び同方面から桜町BT止まりは「H2-1」、荒尾橋方面行きおよび同方面から桜町BT止まりと水道町行きは「W2-1」となる。 方向幕の行先表記は、桜町BT・荒尾橋行きは「桜町・荒尾橋」、長嶺団地行きは「日赤・長嶺」、小峯営業所行きは「日赤・月出」 上熊本営業所との共管 |
W2-1 H2-1 | - *桜町BT - *水道町 - 味噌天神 - 水前寺駅前 - 保田窪入口 - 帯山 - 県立大学前 - 日赤病院 - | 長嶺団地 小峯営業所 | |||
帯山線 | H3-1 | 桜町BT | - 味噌天神 - 砂取校前 - 県庁西門通り - グランド(水前寺運動公園)前 - 帯山 - 県立大学前 - 日赤病院 - | 長嶺団地 小峯営業所 | 熊本市営バス時代の旧称は「川尻帯山線」 託麻南系統の日赤病院経由は表記方向のみの運行。 方向幕の行先表記は、長嶺団地行きは「日赤・長嶺」、小峯営業所行きは「日赤・月出」 H3-4については、表記方向のみの運行となる。 上熊本営業所との共管[注釈 3] |
H3-2 | - 味噌天神 - 砂取校前 - 県庁西門通り - グランド(水前寺運動公園)前 - 尾ノ上小前 - 自衛隊通り - 新外入口 - |県立大学前 - 日赤病院 - | 長嶺団地 | |||
H3-3 | - 味噌天神 - 砂取校前 - 県庁西門通り - グランド(水前寺運動公園)前 - 帯山 - 鉄工団地前 - 日赤病院北口 - | 託麻南 | |||
H3-4 | - 味噌天神 - 砂取校前 - 県庁西門通り - グランド(水前寺運動公園)前 - 帯山 - 県立大学前 - 日赤病院 - | ||||
熊本駅県庁線 | K6-0 | 熊本駅前 | - 大学病院前 - 尚絅校前 - 県庁前 - *県会議事堂前 - 京塚 - | 小峯営業所 | 県会議事堂折り返し便あり。 |
熊本駅保田窪線 | H4-1 | 熊本駅前 | - 大学病院前 - 尚絅校前 - 大江渡鹿 - 県立劇場 - 熊高正門 - 保田窪入口 - 帯山 - 日赤病院 - | 長嶺団地 | 2021年3月末まで熊本駅長嶺線として運行してきたが、熊本都市圏の路線バス再編に伴う国体道路の事業者一本化に伴い、熊本駅長嶺線から熊本駅保田窪線に変更。 表記の方向のみ運行。 |
小峯京塚線 | J1-1 | 蓮台寺 | - 熊本駅前 - *桜町BT - 水前寺駅前 - 競輪場前 - 京塚 - 新外 - | 小峯営業所 | 2015年3月31日熊本市営バス最終日まで運行された路線で、同年4月1日に移譲された最後の市営バスからの移管路線である。 東稜高校前~小峯への延伸と、旧・味6(現:J3-3)系統の新設は、都市バスへの移管と同時に実施された。なお、味6系統新設に伴い、味4東部交流センター前経由三山荘系統のみ統合廃止されている。 J1系統については基本的に三山荘までの運行であるが、小峯営業所または小峯折り返し便もあり。小峯停留所については、三山荘までの便と小峯止まりの便とでは乗降場所が異なる。 |
J1-2 | - 熊本駅前 - <この区間はJ1-1に同じ> - 小峯営業所 - | 小峯 | |||
J1-3 | - 熊本駅前 - <この区間はJ1-2に同じ> - 小峯 - 西戸島 - 竜穴 - | 三山荘 | |||
J2-2 | 桜町BT | - 水前寺駅前 - 競輪場前 - 京塚 - 新外 - 小峯営業所(東稜高校入口) - 東稜高校 - | 小峯 | ||
J3-3 | - 水前寺駅前 - 競輪場前 - 京塚 - 新外 - 小峯営業所 - 小峯 - 西戸島 - 葉山団地入口 - 戸島神社前 - 東部交流センター前 - | 三山荘 | |||
東西線 | G1-2 | 熊本駅前 | - 桜町BT - 熊本整形外科病院前[注釈 4] - 大江渡鹿 - 保田窪新道 - 日赤病院北口 - 託麻南 - | トラックTM | 2021年4月1日九州産交バスより譲受。[注釈 5] 本山営業所との共管路線。 |
G1-5 | - 桜町BT - 熊本整形外科病院前 - 大江渡鹿 - 保田窪新道 - 日赤病院 - 長嶺団地 - 免許センター - | パークドーム | |||
熊本駅長嶺線 | G1-6 | 熊本駅前 | - 大学病院前 - 尚絅校前 - 熊本整形外科病院前 - 保田窪四ツ角 - 日赤病院 - 長嶺団地 - | 長嶺小学校前 | 熊本都市圏の路線バス再編に伴い、2021年4月より産業道路・国体道路経由(桜町BT非経由)の熊本駅直行便を新設。この際、路線名称については熊本駅保田窪線の路線名を踏襲している。 |
健軍長嶺線 (通称:ゾーンバス) |
Y1-1 | 若葉校前 | - 健軍電停前 - 東町団地 - 新外入口 - 日赤病院 - | 長嶺団地 | 2013年4月、熊本市交通局から譲受。かつては複数の系統があったものの、2020年9月末をもって一部路線を廃止したため、現在は1系統のみ[1]。 2022年10月から路線運行をTaKuRoo(タクルー)(世安営業所)が委託[2]。 運用に使用する車両もハイエースコミューター(乗客定員9名)に変更[3]。 |
過去の担当路線
要約
視点
託麻長嶺環状線
→詳細は「ゆうゆうバス (熊本市) § 区バス」を参照
区バス託麻循環ルート。平成27年3月31日をもって運行中止。
平成27年10月1日より、健軍長嶺線の一部を託麻総合出張所前まで延伸して代替としている。
平成26年4月1日から平成27年3月31日までのルート
- 長嶺小学校前 ~ 日赤病院前 ~ 鉄工団地前 ~ 託麻南 ~ 大和団地中央 ~ 託麻総合出張所前 ~ 松の本 ~ 迎八反田 ~ 鉄工団地前 ~ 日赤病院前 ~ 長嶺小学校前
平成25年4月1日から平成26年3月31日までのルート
- 長嶺団地 ~ 長嶺南八丁目 ~トラックターミナル前 ~ 小山団地 ~ 託麻総合出張所入口 ~ 松の本 ~ 迎八反田 ~ 鉄工団地前 ~ 日赤病院前 ~ 長嶺団地
平成24年4月1日から平成25年3月31日までのルート
- 長嶺団地 → 長嶺南八丁目 → トラックターミナル前 → 小山団地 → 託麻総合出張所入口 → 松の本 → 迎八反田 → 長嶺郵便局前 → 長嶺団地
東町団地線
健軍長嶺線(通称ゾーンバス)
- Y0-1/Y0-3 長嶺団地 - 日赤病院 - 東郵便局前 - 健軍電停前 - 東町団地 - 新外入口 - 日赤病院 - 長嶺団地
- Y1-4 若葉校前 - 健軍電停前 - 東町団地 - 新外入口 - 日赤病院 - 長嶺団地 - 長嶺四ツ角 - 託麻南 - 大和団地中央 - 託麻まちづくりセンター
- 2013年4月、熊本市交通局から譲受。Y1-4系統は上記ゆうゆうバス託麻循環ルートの一部区間を延伸した路線。東町団地線と同じく2020年9月30日もって廃止。
池田健軍線
東バイパスライナー
→詳細は「東バイパスライナー」を参照
秋津健軍線
- K1-1 桜町BT - 通町筋 - 水前寺駅通 - 県庁前 - 湖東1丁目 - 動植物園前 - 広木 - 若葉校前 - 秋津小楠記念館前
- 旧・野口健軍線。旧・西2系統(春日校経由)は当社発足時に先行譲渡され、本山営業所が担当していたが、2019年月1日を以って産交バスに譲渡。2013年4月に熊本市交通局から譲受、2022年11月に産交バスに譲渡(一部停留所は廃止)。
- Y2-1 秋津小楠記念館前 - 健軍電停前 - 東町団地 - 新外入口 - 小峯営業所
- こちらは小峯営業所への入庫系統も兼ねる路線、健軍長嶺線同様、ゾーンバスと呼ばれていた。2022年11月に路線廃止。
車両
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
→詳細は「熊本都市バス § 車両」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.