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滋賀県と三重県の道路 ウィキペディアから
滋賀県道・三重県道4号草津伊賀線(しがけんどう・みえけんどう4ごう くさついがせん)は、滋賀県草津市から三重県伊賀市に至る主要地方道(滋賀県道・三重県道)である。
旧杣街道を沿うように通っており、県道4号の旧道は杣街道である。倉歴峠を越えて滋賀県と三重県を結ぶ[1]。途中、湖南市には三雲トンネル(長さ900m)がある。
1920年(大正9年)4月1日に滋賀県が草津柘植線として県道に指定されており、現存する最も古い県道のひとつ。
1954年(昭和29年)1月20日に建設省(現・国土交通省)が草津柘植線の名称で主要地方道へ昇格。
滋賀県側は1954年(昭和29年)9月6日に県道7号草津柘植線として主要地方道に認定、1960年から県道331号草津柘植線となり、1972年(昭和47年)3月21日に県道331号草津伊賀線へ改称され、1990年(平成2年)9月17日から整理番号を三重県側に合わせ県道4号草津伊賀線となった。
三重県側は1955年(昭和30年)3月8日に旧県道柘植草津線を廃止し三重県道5号草津柘植線として主要地方道に認定[2]、1965年(昭和40年)8月27日に県道4号草津柘植線となり、1972年(昭和47年)3月31日に県道4号草津伊賀線へ改称された。
国道1号バイパス栗東水口道路整備の進捗にともない、2016年(平成28年)4月1日に国道1号旧道より、滋賀県湖南市三雲西交差点から石部大橋交差点までを県道4号に移管した[3]。この区間は1952年(昭和27年)10月に一級国道1号のバイパスとして沖積低地を直線で通れるように新設された道路で、名神高速道路(1963年~1964年開通)と連絡する関係から沿線に多数の工場が立地していった[4]。
地点 | 平日12時間 | 平日24時間 |
2005年度 ⇒ 2010年度 | 2005年度 ⇒ 2010年度 | |
滋賀県湖南市三雲 | 9,280台 ⇒ 8,849台 | 12,157台 ⇒ 11,415台 |
滋賀県甲賀市甲南町竜法師 | 10,668台 ⇒ 10,124台 | 13,762台 ⇒ 13,161台 |
滋賀県甲賀市甲賀町大原市場 | 4,615台 ⇒ 4,826台 | 6,002台 ⇒ 6,274台 |
三重県伊賀市野村 | 4,615台 ⇒ 4,168台 | 6,002台 ⇒ 5,332台 |
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