トップQs
タイムライン
チャット
視点

早川義夫

ウィキペディアから

Remove ads

早川 義夫(はやかわ よしお、1947年12月15日 - )は、日本シンガーソングライター、著述家。1960年代後半にロックバンドジャックスのメンバーとして活動。解散後はソロとして活動を継続している。東京都千代田区出身。和光学園高校卒業、和光大学中退。血液型はB型。

概要 早川義夫, 生誕 ...
Remove ads

来歴

中学時代、日劇ウエスタンカーニバル尾藤イサオのステージ(演奏:ジャッキー吉川とブルーコメッツ)を見て、ロックに目覚める。

1965年、高校時代に同級生2人と「ナイチンゲイル」というバンドを結成。この頃、メジャーデビュー前のザ・スパイダースを見て、刺激を受ける。大学進学後、バンド名をジャックスと改め、ライブ活動を始める。1967年にメンバーが交替し、早川義夫、木田高介水橋春夫谷野ひとしの4人編成となる。デビュー・アルバムは『ジャックスの世界』。ジャックスはこのデビュー・アルバムとセカンド・アルバム『ジャックスの奇蹟』を残して解散する。当時、商業的に大きな成功を収めることはなかったが、彼らのジャズに影響を受けたオリジナルな音楽性、そして早川の狂気を秘めた歌声と異様で繊細な歌詞は、後に日本のパンク・ロック等のさきがけとして高い評価を受けるようになる。岡林信康甲斐よしひろ遠藤ミチロウ桑田佳祐佐久間正英など多くのアーティストにリスペクトされている[1]

ジャックス解散後、URCレコードのディレクターの傍ら、ソロ・アルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』を発表する。このアルバムにも収められている「サルビアの花」は後に多くのミュージシャンによってカバーされ、スタンダード・ナンバーとなる。ディレクターとしては岡林信康加川良らを担当したが、次第に音楽の仕事から離れ、1972年には川崎市中原区に早川書店を開店。1982年には『ぼくは本屋のおやじさん』を出版しているが、1994年に『この世で一番キレイなもの』で復帰するまでの23年間にわたって音楽活動を休止していた。なお書店は1995年に閉店[2]

2003年、佐久間とCes Chiensを結成。佐久間は、デビュー前のジャックスショウを観て衝撃を受けたという。2014年、佐久間が逝去。以降も音楽活動を続けたが、2018年5月、鎌倉歐林洞でのライブを最後に再び活動を休止する。

2019年3月、公式サイトで妻・静代の逝去を報告[3]。2020年に出版した『女ともだち ――靜代に捧ぐ』で、妻の闘病生活が音楽活動再休止の理由だと記している。

Remove ads

音楽作品

要約
視点

ジャックス時代の作品はジャックス_(バンド)#ディスコグラフィを参照

シングル

さらに見る #, 発売日 ...

未発表曲

さらに見る 発表, タイトル ...

アルバム

オリジナルアルバム

さらに見る #, 発売日 ...

ミニアルバム

さらに見る #, 発売日 ...

ライブアルバム

さらに見る #, 発売日 ...

映像作品

さらに見る #, 発売日 ...

タイアップ

さらに見る 曲名, タイアップ ...
Remove ads

著書

出演

  • 映画 自己表出史「早川義夫」編(1970年)

脚注

Loading content...

関連項目

外部リンク

Loading content...
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads