日本大学国際関係学部 (にほんだいがくこくさいかんけいがくぶ、英語 : College of International Relations)は、日本大学三島予科 [注釈 1] を前身とする日本大学 の学部 。日本大学大学院国際関係研究科 (こくさいかんけいけんきゅうか)は、日本大学大学院の研究科。略称は日大国際 。所在地は静岡県 三島市 。
三島校舎
三島駅北口校舎
1946年 (昭和21年)6月 旧制大学予科 (文科および理科甲類の一部のみ)を三島校舎に開設(三島予科 )。
1949年 (昭和24年)4月 新学制発足に伴い、三島予科が三島教養部 となる。
1955年 (昭和30年)4月 岩手医科大学 の委託を受け、同大学進学課程 (プレメディカル)の一般教育を三島にて開始。
1958年 (昭和33年)
1963年 (昭和38年)4月 三島生活科学研究所 設置(現・国際関係学部生活科学研究所)。
1966年 (昭和41年)3月 岩手医科大学の進学課程設置に伴い、委託教育終了。
1979年 (昭和54年)
4月 国際関係学部 開設。国際関係学科 、国際文化学科 を置く。
10月 国際関係学部図書館が国連寄託図書館 に指定。
1980年 (昭和55年)7月 国際関係学部国際関係研究所 設置。
1983年 (昭和58年)4月 日本大学大学院に国際関係研究科 を設置。修士課程のみ。
1985年 (昭和60年)
11月 国際関係学部図書館がEC資料センターに認可。
12月 国際関係学部国際関係学科、国際文化学科を定員変更(平成4年までの期間を付した臨時定員変更)
1988年 (昭和63年)
3月 文理学部三島校舎廃止。
4月 法学部三島校舎 設置。
1992年 (平成4年)
3月 法学部三島校舎廃止。
4月 国際関係学部国際関係学科、国際文化学科を定員変更(1999年度まで)。
1996年 (平成0 8年)4月 大学院国際関係研究科に博士後期課程を設置。
1999年 (平成11年)4月 国際関係学部に国際交流学科 、国際ビジネス情報学科 を増設。
2009年 (平成21年) 国際関係学部創設30周年。30周年記念コンセプトフレーズを学生の中から募集し、「ここは小さな地球 ここから見えるは確かな未来」に決定した[1] 。
2011年 (平成23年) 国際関係学部の国際関係学科と国際ビジネス情報学科を国際総合政策学科 、国際文化学科と国際交流学科を国際教養学科 に改組。
2012年 (平成24年) 三島駅北口校舎完成。
2016年 (平成28年) 総合体育館(桜アリーナ)完成。
国際関係学部
国際総合政策学科
国際関係コース(旧国際関係学科)
国際ビジネスコース(旧国際ビジネス情報学科)
国際教養学科
国際文化コース(旧国際文化学科)
国際コミュニケーションコース(旧国際交流学科)
国際関係研究科
国際関係研究専攻 - 研究部門として「国際関係」と「国際文化」を設置する。
留学制度
以下による国際留学が可能である[2] 。
海外学術交流提携校
国際関係学部は、海外の大学と学生・教員の交流において、学術交流提携を行っている。また、米国 に本部を置くISEP(International Student Exchange Program)の会員校であり、同組織に加盟している学校への留学が可能である。国際教育センター(CIELD)は本学研究事務課と協力し、提携推進業務の海外窓口としての役割を果たしている[3] 。
毎年11月の上旬に学園祭である富桜祭を行っている[注釈 3] 。
注釈
後に教養部、文理学部三島校舎。同廃止後に国際関係学部が設置される。