放課後ティータイム (アルバム)
放課後ティータイムのアルバム(2009年) ウィキペディアから
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放課後ティータイムのアルバム(2009年) ウィキペディアから
『放課後ティータイム』(ほうかごティータイム)は、「放課後ティータイム」の1枚目のミニアルバム[注 1]。2009年7月22日にポニーキャニオンから発売された。
『放課後ティータイム』 | ||||
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放課後ティータイム 平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓 (豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈) の ミニアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP (アニメソング) (キャラクターソング) (ガールズバンド) | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース |
小森茂生(F.M.F) 磯山敦 岡本真梨子 (PONY CANYON) | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
放課後ティータイム 平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓 (豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈) アルバム 年表 | ||||
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TBS系列の一部とBS-TBSで放送のテレビアニメ『けいおん!』の劇中歌を収録したミニアルバム。
同作の登場キャラクターからなる桜高軽音部(平沢唯〈豊崎愛生〉、秋山澪〈日笠陽子〉、田井中律〈佐藤聡美〉、琴吹紬〈寿美菜子〉)の4人、そして新入部員の中野梓(竹達彩奈)を加えたバンドユニット「放課後ティータイム」名義の作品。
本編第12話で歌われた「ふわふわ時間(唯Vocal Ver.)」[注 2]、第8話で歌われた「わたしの恋はホッチキス」、第12話で歌われた「ふでペン 〜ボールペン〜」、またアニメ内では第8話でのエンディング部分の演奏とタイトル名のみの登場となった「カレーのちライス」の4曲で構成されている。
アルバムタイトルであるバンド名の「放課後ティータイム」は、劇中では2年時の学園祭直前(原作第2巻p74、アニメ第11話)に決定したものである[注 3]。この作品はStudio Mix盤とLive Mix盤の2パターンで収録した2枚組であり、初回限定盤として、キラキラ外箱、ワンコーラス分の全曲メロ譜が封入されている。
なお、収録された全曲について、劇中では登場人物である秋山澪が作詞、琴吹紬が作曲を手掛けたという設定になっているが、実作詞・作編曲は別の人物が担当している[注 4]。
2013年3月20日に発売された『K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX』で、本作の「Disc-1(StudioMix)」「Disc-2(LiveMix)」をまとめた物がディスク3として収録されている。
オリコンの集計では、発売前日の2009年7月21日付デイリーチャートで1位にランクインした後[2]、同年7月25日付デイリーチャートまで5日連続1位を記録する[6]。さらに同年8月3日付週間チャートでは初登場1位を獲得、アニメのキャラクター名義で発売されたCDとしては、シングル・アルバム通じてオリコンチャート史上初、映画・ドラマのキャラクター名義の楽曲を含めても『スワロウテイル』の劇中に登場した、YEN TOWN BANDのアルバム『MONTAGE』が1996年9月に記録して以来12年10か月ぶり2組目となる快挙を達成した[1]。声優が歌ったCDとしても、2009年6月15日付のアルバムチャートで1位を獲得した、水樹奈々の『ULTIMATE DIAMOND』以来[7]、2作目となる。
日本レコード協会より2009年7月度ゴールド認定作品[8]と発表された。『けいおん!』に関するCDでは「Cagayake!GIRLS」、「Don't say "lazy"」に続いて3作目のゴールド認定となった。着うたフルでは、本作収録バージョンの「ふわふわ時間」が2012年12月度ゴールド認定作品[9]と発表された(シングルバージョンは既にゴールド認定されている)。
アメリカのロックバンド、メガデスの元メンバーで、日本在住のギタリスト、マーティ・フリードマンは『日経エンタテインメント!』2009年10月号のコラム『マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り』で『けいおん!』および本CDのことに触れ、「アメリカでも30年前に『アーチーでなくちゃ!』という番組から生まれた「アーチーズ」というバンドが流行った。アニメの中に存在するアーチーズは神秘的な存在で応援したくなったのだと思う。今の日本で『けいおん!』にハマっている人たちも同じ気持ちでは」と分析、楽曲に関しても1曲目の「カレーのちライス」について「声優さんのボーカルとオルガンのパートを抜いたら普通にかっこいいハードロック風のポップパンクだが、ボーカルは8歳の女の子が歌っていると思うくらいのベビーボイスで、さらに歌詞の内容がカレーライスについて歌っていることが衝撃的だった。食べ物のことについて歌う歌詞は洋楽のロックではあり得ず、世界一の食文化を誇る日本ならでは」と評価している。
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