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日本の参議院選挙区 ウィキペディアから
徳島県及び高知県参議院合同選挙区(とくしまけんおよびこうちけんさんぎいんごうどうせんきょく)は、日本の参議院議員通常選挙における選挙区である。参議院一人区の1つ。参議院合同選挙区(合区)の1つ。公職選挙法改正によって、2016年(平成28年)の第24回参議院議員通常選挙から適用された。
参議院議員通常選挙において議員一人当たりの人口に不均衡が生じている状況(一票の格差)を是正するため、公職選挙法が改正され、鳥取県と島根県、徳島県と高知県の選挙区をそれぞれ合併して新たな選挙区を設ける(いわゆる合区する)ことになった[1]。
2016年(平成28年)の第24回参議院議員通常選挙では徳島県出身の候補のみで高知県出身の候補が不在だったこともあり、高知県において投票率が45・52%と47都道府県中で最下位となり、無効票が1万7569票(無効投票率は6.14%)と前回と比較して約6割増加し、「合区反対」と書かれた抗議票も存在した[2][3]。
2(改選1)
2023年(令和5年)10月22日執行
当日有権者数:1,193,275人(徳島:609,313人 高知:583,962人) 最終投票率:32.16%(徳島:23.92% 高知:40.75%)
高野光二郎の辞職による
時の内閣:第2次岸田内閣
2022年(令和4年)7月10日執行
当日有権者数:1,213,323人(徳島:619,194人 高知:594,129人) 最終投票率:46.53%(徳島:45.72% 高知:47.36%) (全国投票率:52.05%(3.25%))
当落 | 氏名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票 | 得票率 | 推薦・支持 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総得票 | 徳島 | 高知 | 総得票率 | 徳島 | 高知 | ||||||
当 | 中西祐介 | 42 | 自由民主党 | 現 | 287,609票 | 159,448票 | 128,161票 | 52.81% | 58.31% | 47.27% | 公明党推薦 |
松本顕治 | 38 | 日本共産党 | 新 | 103,217票 | 30,943票 | 72,274票 | 18.95% | 11.31% | 26.66% | 社会民主党支持 | |
藤本健一 | 52 | 日本維新の会 | 新 | 62,001票 | 41,021票 | 20,980票 | 11.38% | 15.00% | 7.74% | ||
前田強 | 39 | 国民民主党 | 新 | 49,566票 | 21,506票 | 28,060票 | 9.10% | 7.86% | 10.35% | ||
荒牧国晴 | 41 | 参政党 | 新 | 28,195票 | 13,240票 | 14,955票 | 5.18% | 4.84% | 5.52% | ||
中島康治 | 43 | NHK党 | 新 | 14,006票 | 7,313票 | 6,693票 | 2.57% | 2.67% | 2.47% |
時の内閣:第4次安倍内閣 第1次改造内閣
2019年(令和元年)7月21日執行
当日有権者数:1,247,237人(徳島:636,739人 高知:610,498人) 最終投票率:42.39%(徳島:38.59% 高知:46.34%)(前回比:-3.87ポイント) (全国投票率:48.80%(5.90%))
時の内閣:第3次安倍内閣 第1次改造内閣
2016年(平成28年)7月10日執行
当日有権者数:1,279,900人(徳島:651,552人 高知:628,348人) 最終投票率:46.26%(徳島:46.98% 高知:45.52%) (全国投票率:54.70%(2.09%))
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