弓削 智久(ゆげ ともひさ、1980年5月25日[2] - )は、日本の俳優。所属事務所はイトーカンパニー。既婚。
概要 ゆげ ともひさ 弓削 智久, 生年月日 ...
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法政大学第一中学校、法政大学第一高等学校(現:法政大学高等学校)、法政大学社会学部社会政策学科卒業。
身長186cmの長身な足長スタイルと端整な顔立ちで高校時代には雑誌『東京ストリートニュース』で「V.I.P高校生」と呼ばれるカリスマ読者モデルとして人気を博し(同誌出身の同期モデルには俳優の妻夫木聡がいた)、同時期に『ASAYAN』(テレビ東京)の全国男子高校生オーディションで選ばれ、パリコレモデルオーディションの最終選考まで残った。
1999年、『小市民ケーン』で本格的に俳優としてデビュー。その後、2002年に『仮面ライダー龍騎』に由良吾郎役として出演し、一般的な知名度を上げる。2006年には『仮面ライダーカブト』に三島正人役で再び平成仮面ライダーシリーズに出演し、そして2013年10月に『仮面ライダー鎧武/ガイム』に阪東清治郎役として出演した。
2007年秋公開の映画『サクゴエ』の脚本を執筆した。以後、脚本家としても活動している。その他にDJ活動も活発にこなし、大沢伸一など、数多くのアーティストと競演しており、劇団“ゼロマンション”に所属。第一回公演から出演している[4]。
2013年12月23日に、一般女性(三宅裕司の娘)と結婚した[5]。2020年8月27日に、第一子の女児が誕生した[6]。
- 趣味:読書、バスケットボール、フットサル、DJ(ハウス、テクノ、エレクトロなど)。
- 免許・資格:中型8t限定免許・普通自動二輪免許。
- 子供のころはX JAPANの大ファンだった。中3の時に兄が聴いていたブラックミュージックにハマり、DJを始めた。趣味のDJは10年以上続けている。
- 仲のいい芸能人は自身の出世作『仮面ライダー龍騎』で共演していた萩野崇や須賀貴匡などの他、『仮面ライダーカブト』で共演していたキャストたち。
- 高校時代にモデルをやっていた雑誌『東京ストリートニュース』で自宅の部屋を紹介したところ、それを見た漫画家の森田まさのりが漫画『ROOKIES』で登場人物の安仁屋恵壹の部屋として弓削の部屋を勝手にモデルにし、そっくりそのまま描き掲載した。その後、『東京ストリートニュース』の雑誌の企画で森田本人に聞きに行ったところ弓削の部屋をモデルにしそっくりそのまま描いたことを認め、その代わりに『ROOKIES』第5巻に弓削が安仁屋の友人役として本人のまま登場している。
- 北岡秀一 / 仮面ライダーゾルダ役の涼平によると主役である城戸真司 / 仮面ライダー龍騎役の最終オーデションまで残っていた。
太字は主演・メインキャスト。
舞台
- こもれびの中で / 弓削くん、危機一髪(二作品連続上演)(2001年1月5日 - 14日)
- 君を感じる時 / 恋するドライアイ(二作品連続上演)(2001年8月1日 - 5日)
- Knock.Out.Brother(2003年7月15日 - 21日)
- 日ノ丸レストラン(2004年2月18日 - 29日)
- K.O.B(2004年8月4日 - 15日)
- ピルグリム〜2005 style〜(2005年7月6日 - 14日)
- 私がオバさんになってる!?(2006年12月26日 - 30日、米米CLUB演劇部、於:東京芸術劇場 中ホール)
- アリスの愛はどこにある(2007年4月4日 - 8日)
- 朗読劇「アノトキノキオク」(2007年10月14日、於:OMEGA Tokyo)
- 朗読劇『あした』〜空の機嫌はどうか〜(2008年4月4日 - 6日、於:シアターVアカサカ)
- 飛び降りたらトランポリン(2008年6月3日 - 8日、キティ・フィルムプロデュース、於:ベニサン・ピット)
- 暁の誓い(2009年4月15日 - 19日)
- エドワード・ボンドの『リア』(2009年11月20日 - 12月23日)
- わらいのまち(2011年9月4日 - 11月3日、東京セレソンデラックス)
- ピリオド(2012年4月3日 - 4月20日、東京セレソンデラックス)
- 龍馬がいっぱい(2012年7月11日 - 14日、ゼロマンション)
- 笑う巨塔(2012年10月3日 - 12月2日、東京セレソンデラックス)
- おれの舞台(2013年4月13日 - 21日、劇団たいしゅう小説家)
- ふらちな侍(2013年5月23日 - 26日、ゼロマンション)
- くちづけ(2015年10月7日 - 12月13日、タクフェス第3弾)
- あいあい傘(2018年10月5日 - 12月9日、タクフェス第6弾) - 敏男 役
- PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2(〈東京〉2020年11月20日 - 11月29日、〈大阪〉2020年12月3日 - 6日) - 周麟太郎 役
CM
- 講談社「週刊再現日本史」(2001年) - 坂本竜馬 役
- ボーダフォン「ライバル」編(2005年)
- 日本自転車振興会「KEIRIN 9ways」(2007年) - 魚屋 役(声のみの出演)
脚本
- サクゴエ(2007年公開)監督本田隆一 ※初脚本作品
- 朗読劇『あした』〜空の機嫌はどうか〜
連載
- TVぴあ コラム『ユゲのねじ』
- Men's Styling コラム『FREE YOUR MIND』
- men's STAGE コラム『YUGEVOIR DOGS』
DVD
- 24 MY WORLD 弓削智久(2004年11月25日、ベガファクトリー)VEVD-013
出典
"三宅裕司に初孫". サンケイスポーツ. 産経新聞社. 28 August 2020. 2020年8月28日閲覧。