弁天 (浦安市)
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概要
第1期海面埋立事業によって作られた中町地区に位置する。地域内は戸建住宅街が中心となっており、三丁目は団地(見明川団地)となっている。当地域は、埋め立て直後の分譲から住んでいる人が多いことから、60代以降の人が多く在住している。 また、弁天三丁目2番の見明川に面した9万m2弱の敷地には、各戸2階建て、2~10戸で構成されるテラスハウス91棟の団地「見明川団地」がある。地域の西端に国道357号、首都高速湾岸線が通り、三丁目に市立見明川小学校、市立見明川中学校がある。
東は今川・鉄鋼通り、西は東野、南は見明川を挟んで舞浜、北は富岡と接している。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば、弁天2-21-5の地点で26万9000円/m2となっている。[4]
沿革
地名の由来
かつて、当地に存在した漁場が漁師の間で「弁天」と呼ばれていたことから。
町名の変遷
「弁天」新設時
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
弁天 | 昭和43年6月24日 | (地名なし) |
住居表示施行時
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
弁天一丁目 | 昭和58年10月1日 | 弁天 |
弁天二丁目 | 弁天 | |
弁天三丁目 | 弁天 | |
弁天四丁目 | 弁天 |
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
弁天一丁目 | 全域 | 浦安市立見明川小学校 | 浦安市立見明川中学校 |
弁天二丁目 | 全域 | ||
弁天三丁目 | 全域 | ||
弁天四丁目 | 全域 |
交通
交通はバス路線が存在するため必ずしも不便ではないが、浦安駅に繋がる5番系統は本数が少ないので、浦安駅への移動には不向きである。しかし2018年4月に舞浜駅から京成ローズタウン、弁天中央を経由して、浦安駅入口に行く26番系統が日中のみ運行を開始した。この地域の周辺には5番系統(新浦安駅~浦安駅入口)のバス停「富岡三丁目」と、2番系統(浦安駅入口~舞浜駅)のバス停「弁天第二」「見明川中学校前」がある。また、2006年11月に14番系統(新浦安駅~舞浜駅)が新設され、利便性が向上した。また、京葉線を利用する場合は、舞浜駅が最も近い。
施設
- 浦安市立弁天保育園
- 浦安市立見明川幼稚園
- 浦安市立見明川小学校
- 浦安市立見明川中学校
関連項目
脚注
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