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前橋市の町 ウィキペディアから
川原町(かわはらまち)は、群馬県前橋市の町名。丁目表示のない川原町、川原町一丁目及び川原町二丁目が設置されている。郵便番号は371-0046[2]。人口は2,430人、世帯数は926世帯、面積は1.39km2(2014年9月末現在)[4]。
前橋市の西部、利根川東岸に位置する。北は北群馬郡吉岡町大字漆原、東を関根町と荒牧町、南は緑が丘町と接する。西に国体道路が通り、利根川に架かる上毛大橋の東詰にあたる。上毛大橋から続く群馬県道161号南新井前橋線が川原町一丁目と川原町二丁目の町境となっている。
住宅地の地価は、2014年(平成26年)7月1日の都道府県地価調査によれば、前橋-1の地点で64,000円/m2である[5]。
同基準地は基準地として設定された1997年(平成9年)の調査開始以来、一貫して下落傾向にあったが、2014年(平成26年)に初の下げ止まり(前年比0.0%)を観測した。前橋市内の住宅地での2014年(平成26年)における地価上昇地点は、前橋-4(南町二丁目)、前橋-5(紅雲町二丁目)、前橋-15(文京町三丁目)、前橋-18(六供町)、前橋-37(大友町二丁目)のみであり、前橋-1(本地点)、前橋-12(日吉町四丁目)、前橋-26(関根町三丁目)は、前述の上昇地点に次いで需要の高い住宅地であるといえる。
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[10]。
郡村誌では「字大泥(現在の敷島町北部)にある利根河畔の一大巨岩なり」と紹介されており、一丈四尺(約4.2メートル)ほどの大きさで淡赤色であったという。於艶岩は「南を総社町、東を上小出村とし、三村の境に蟠踞(ばんきょ)す」とあり、現在は敷島公園ボート場の南の池に鎮座している。近くには由来や伝説を刻んだ石碑が建ち、於艶岩(お艶が岩)にはお艶という娘の悲恋物語とともに、総社城主秋本長朝により大阪城を脱出した淀君が世を儚んでこの岩の上から身を投げたなどの言い伝えがある。
また、前橋市立図書館南橘分館所蔵の「前橋の伝説百話(佐藤寅雄著)」では、元々は岩神稲荷神社にある「岩神の飛石」と同様に噴火により運ばれてきたのではと考察している。
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