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日本の政治家 (1976-) ウィキペディアから
寺田 学(てらた まなぶ、1976年9月20日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(7期)。
寺田 学 てらた まなぶ | |
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生年月日 | 1976年9月20日(48歳) |
出生地 | 日本 秋田県横手市 |
出身校 | 中央大学経済学部 |
前職 | 三菱商事従業員 |
所属政党 |
(民主党→) (無所属→) (民主党→) (民進党→) (希望の党→) (無所属→) 立憲民主党(小勝会) |
称号 | 経済学士 (中央大学) |
配偶者 | 寺田静(参議院議員) |
親族 |
祖父・寺田栄四郎(秋田県議会議員) 父・寺田典城(参議院議員、公選第14-16代秋田県知事) |
公式サイト | 寺田学のオフィシャルウェブサイト |
内閣 |
野田第1次改造内閣 野田第2次改造内閣 野田第3次改造内閣 |
在任期間 | 2012年2月10日 - 2012年12月26日 |
内閣 |
菅直人第1次改造内閣 菅直人第2次改造内閣 |
在任期間 | 2010年9月17日 - 2011年3月26日 |
内閣 | 菅直人内閣 |
在任期間 | 2010年6月8日 - 2010年9月17日 |
選挙区 |
(秋田1区→) 比例東北ブロック |
当選回数 | 7回 |
在任期間 |
2003年11月10日 - 2012年11月16日 2014年12月19日[1] - 現職 |
内閣総理大臣補佐官(行政改革及び社会保障・税一体改革等担当)(野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣・野田第3次改造内閣)、内閣総理大臣補佐官(行政刷新及び広報担当)(菅直人第1次改造内閣・菅直人第2次改造内閣)、内閣総理大臣補佐官(国家戦略、行政刷新担当)(菅直人内閣)などを歴任[2]。
父は参議院議員や秋田県知事などを歴任した寺田典城。母方の祖父は秋田県議会議員を務めた寺田栄四郎。妻は参議院議員の寺田静。
秋田県横手市生まれ。横手市立横手南小学校、横手市立横手南中学校、秋田県立横手高等学校普通科、中央大学経済学部卒業[3]。その後、三菱商事に入社。
2003年、第43回衆議院議員総選挙に秋田1区から民主党公認で出馬し、保守新党の前職佐藤敬夫、無所属の石川錬治郎らを破り、当時最年少で[3]初当選。2004年、民主党秋田県連代表に就任(~2009年)。
2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では小泉旋風に乗る自由民主党の二田孝治を約9千票差で下し、再選(二田も比例復活)。同年9月12日、民主党代表の岡田克也が、総選挙大敗の責任をとり辞任を表明[4]。岡田の辞任に伴う代表選挙(9月17日実施)では菅直人の推薦人に名を連ね[5]、かつ選挙対策本部事務局長を務めた。
2006年3月31日、民主党代表の前原誠司が、堀江メール問題の責任をとり辞任を表明[6]。前原の辞任に伴う代表選挙(4月7日実施)では菅直人の推薦人に名を連ねた[7]。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、秋田1区で3万票超の大差をつけ、二田に比例復活すら許さず3選。同年11月、鳩山由紀夫内閣の下で設置された行政刷新会議の「事業仕分け」第1弾で、第1ワーキンググループ(総務省・国土交通省関連)の主査(リーダー)を務める。同年11月の民主党秋田県連代表選挙には出馬せず、新代表に就いた参議院議員の松浦大悟の下で県連幹事長に就任。
2010年6月、菅直人内閣で、内閣総理大臣補佐官(行政刷新及び広報担当)及び副幹事長に起用。
2011年3月26日、福島第一原子力発電所事故への対応に馬淵澄夫が内閣総理大臣補佐官に起用され、内閣法による補佐官の定員5人を越えたため、内閣総理大臣補佐官を退任。
2012年2月10日、復興庁発足に伴う復興大臣等の人事が行われ、再び内閣総理大臣補佐官(行政改革及び社会保障・税一体改革等担当)に起用された。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、秋田1区で自民党新人の冨樫博之に敗れ、比例復活もならず落選。
2013年3月15日、秋田市長選挙に出馬する意向を表明。秋田市長選出馬に伴い民主党を離党し無所属で立候補したが、現職の穂積志に敗れ、落選。
2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙で秋田1区から民主党公認で立候補し再び冨樫に敗れるも、重複立候補していた比例東北ブロックで復活し、4選。2年ぶりに国政へ復帰した。
2015年1月に行われた民主党代表選挙では、元代表・岡田克也の推薦人に名を連ねた[8]。
2016年2月24日、民主党と維新の党の合併に関する執行部の動きに反発し、広報委員長を辞任[9]。同年3月27日、民主党と維新の党が合流して結成された民進党に参加した[10]。同年9月15日の民進党代表選挙では玉木雄一郎の推薦人に名を連ねた[11]。
2017年9月1日に行われた民進党代表選挙では菅直人や有田芳生らとともに枝野幸男の推薦人となった[12]。
同年9月26日、元参議院議員の松浦大悟が希望の党に対し秋田1区の公認申請をしていたことが明らかとなった[13]。民進党と希望の党は調整の末、1区から民進公認予定の寺田を降ろし、コスタリカ方式により比例東北ブロック単独1位とすることを決定[14][15]。希望の党の第1次公認発表のあった10月3日、寺田は秋田県庁で記者会見し「自民を倒そうと戦ってきた仲間が、野党が割れてでも出ようとしたことは残念だ」と松浦への不快感を隠さなかった。10月22日、第48回衆議院議員総選挙が実施され、5選[16]。松浦は秋田1区で冨樫博之に敗れ、比例復活もならず落選した。
同年11月10日に行われた希望の党共同代表選挙では、憲法9条堅持派の大串博志を支持した[17][18]。
2018年5月に民進党と希望の党が合流して新党国民民主党が結成されたが、不参加を表明し無所属となった。同年9月25日に立憲民主党の院内会派「立憲民主党・市民クラブ」に加入し[19]、立憲民主党の国会対策委員長特別補佐に任命された[20]。
2019年2月19日の衆議院予算委員会において、桜田義孝五輪担当大臣(当時)が池江璃花子の病状に関する不適切な発言をしたことを追及し、その中で母親が白血病になっていることを告白した[21]。
2020年9月10日に行われた旧立憲民主党と旧国民民主党の合流新党の代表選挙では泉健太の推薦人に名を連ねた[22]。希望の党からの比例当選の議員であったため、前回選挙で比例区に存在した立憲民主党に入党することは法的にできなかったが、9月15日に新「立憲民主党」が成立すると、これに参加した。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で立候補。冨樫に敗れるも、比例復活で6選[23][24]。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では小川淳也の推薦人に名を連ねた[25]。
2024年2月29日、自民党の裏金問題を審議するため、岸田総理らが出席し、完全公開で衆議院政治倫理審査会が開催され、筆頭幹事として出席した[26]。
9月23日に実施された代表選挙では野田佳彦の推薦人に名を連ねた[27]。
10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、872票差(惜敗率98.56%)で冨樫に敗れるも比例復活で7選。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年11月 9日 | 27 | 秋田1区 | 民主党 | 6万8586票 | 44.12% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 9月11日 | 28 | 秋田1区 | 民主党 | 7万7135票 | 44.40% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 8月30日 | 32 | 秋田1区 | 民主党 | 9万3097票 | 51.86% | 1 | 1/5 | / |
落 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 36 | 秋田1区 | 民主党 | 4万9243票 | 31.36% | 1 | 2/5 | / |
落 | 2013年秋田市長選挙 | 2013年4月7日 | 36 | 無所属 | 5万4491票 | 42.56% | 1 | 2/3 | / | |
比当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 38 | 比例東北(秋田1区) | 民主党 | 5万7782票 | 40.92% | 14 | 2/4 | 3/4 |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 41 | 比例東北 | 希望の党 | 13 | / | 1/3 | ||
比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 45 | 比例東北(秋田1区) | 立憲民主党 | 7万2366票 | 48.14% | 13 | 2/2 | 2/4 |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 48 | 比例東北(秋田1区) | 立憲民主党 | 5万9515票 | 41.15% | 12 | 2/4 | 2/4 |
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