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日本の囲碁棋士 ウィキペディアから
安達 利昌(あだち としまさ、1991年4月15日[1] - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。七段。小松英樹九段門下。東京都荒川区出身。
囲碁愛好家で写真家の父から、保育園時代に囲碁を教えられ、兄と共に覚える[2]。
1999年、東京都台東区立金曽木小学校2年時に、少年少女囲碁大会に出場し、後の院生に敗れて8位[3]。
2000年、同3年時に、少年少女囲碁大会に出場し、途中敗退[4]。四都市対抗少年少女囲碁団体戦の代表に内田修平と共に選ばれるも全敗[5]。
2001年、同4年時に、少年少女囲碁大会に出場し、初戦敗退[6]。同年より、緑星囲碁学園へ通い始める[7]。
2003年、同6年時に、少年少女囲碁大会に出場し、5位入賞[8]。
2004年、荒川区立諏訪台中1年時に、全日本こども囲碁大会とジュニア本因坊戦で優勝[9][10]。少年少女囲碁大会中学生の部では、後にプロ棋士となる鈴木伸二に敗れる[11]。その後日本棋院東京本院の院生となる。
2006年、冬季棋士採用試験で、田尻悠人・金沢真らに次ぐ7位で入段ならず[13]。
2007年、冬季棋士採用試験で、鈴木・伊藤優詩らに次ぐ15位で入段ならず[14]。
2008年、冬季棋士採用試験で、11勝4敗と竹内康祐と同率になったが院生順位上位のため2位となり、1位の稲葉貴宇と共に入段を果たす[15]。
2016年、第64期王座戦で自身初の七大棋戦本戦進出[16]。
2017年、第42期棋聖戦ファーストトーナメント突破[17]。
2018年、第43期棋聖戦Cリーグを4勝1敗でBリーグに昇格[18]。
2019年、第44期棋聖戦Bリーグにて趙治勲名誉名人・王銘琬九段・山田規三生九段らに勝利し、2位にてAリーグ昇格[19]。また、第10回おかげ杯では決勝戦で芝野虎丸七段に敗れたものの、準優勝[20]。
2020年、第45期棋聖戦Aリーグは3勝4敗の6位で降格[21]。
2021年、第46期棋聖戦Bリーグは4勝3敗の4位で残留[22]。また、第28期阿含・桐山杯でベスト8まで進出したほか[23]、第60期十段戦では本戦で安斎伸彰七段、井山裕太棋聖、大竹優五段に勝利。翌2022年1月に余正麒八段に敗れるも本戦準決勝まで進出した[24]。
2022年、第47期棋聖戦Bリーグは3勝4敗の5位で残留[25]。第61期十段戦では本戦ベスト8[26]。
2023年、第48期棋聖戦Bリーグを6勝1敗で制すると、プレーオフでも呉柏毅五段に勝利し挑戦者決定トーナメントに進出。平田智也八段(Cリーグ優勝)に勝利したが、余正麒八段(Aリーグ優勝)に敗れた[27]。
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