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奈良・斑鳩1dayチケット(なら・いかるが ワンデイ チケット)は、近畿日本鉄道(近鉄)、奈良交通(近鉄・奈良交通は自社での発売無し)と、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) など関西の鉄道・バス事業者が共同で発行している一日乗車券である。
関西の各地域から、奈良市周辺や斑鳩・法隆寺エリアを訪れる観光客向けに通年で発売している[1]。有効期間内(概ね年度ごと[2])の任意の1日間で利用できる。
磁気カード式の乗車券と、施設などでの割引・特典(詳細は公式サイトを参照)を受けられるクーポン券がセットになっている。行き先が奈良のため、乗車券には鹿が描かれている。
南海・泉北高速は2020年版をもって発売終了した。
2024年現在[3]。以下の鉄道およびバス路線が乗り降り自由となっている。ここでは、実際の運行系統に沿って記述する。
なお、奈良交通・生駒ケーブルから本乗車券の利用を開始することはできない。
また、発売事業者版により以下の路線および区間も乗り降り自由となる。
発売事業者 | フリーエリア | 近鉄線への主な接続駅 | |
---|---|---|---|
Osaka Metro版 | ・Osaka Metro全線(夢洲駅を除く) ・大阪シティバス全線 (IKEA線・USJ線を除く) |
・なんば駅 (=大阪難波駅)、日本橋駅 (=近鉄日本橋駅)、谷町九丁目駅 (=大阪上本町駅) | |
・相互直通運転を行っている、Osaka Metro中央線 ⇔ 近鉄けいはんな線 (長田駅) 経由も利用可能 | |||
北大阪急行版 | ・北大阪急行全線 ・Osaka Metro全線(夢洲駅を除く) | ・なんば駅(相互直通運転を行っている、Osaka Metro御堂筋線を経由) | |
大阪モノレール版 | ・北大阪急行 江坂駅 - 千里中央駅間 ・Osaka Metro全線(夢洲駅を除く) ・大阪モノレール全線 | ・北大阪急行版と同様(※千里中央駅で北大阪急行線に乗り換え) | |
阪急版 | ・阪急電鉄全線(神戸高速線を除く) ・Osaka Metro全線(夢洲駅を除く) | ・日本橋駅(阪急千里線と相互直通運転を行っている、Osaka Metro堺筋線を経由) ・なんば駅(大阪梅田駅 (地下鉄梅田駅) から御堂筋線を経由) | |
能勢電鉄版 | ・阪急版に加え、能勢電鉄全線(ケーブル・リフトを除く) | ・阪急版と同様(※川西能勢口駅で阪急宝塚線に乗り換え) | |
京都市営地下鉄版 (京都市交通局) |
・京都市営地下鉄全線 ※京都市営バスは対象外 |
・京都駅 | |
・相互直通運転を行っている、京都市営地下鉄烏丸線 ⇔ 近鉄京都線(竹田駅)経由も利用可能 | |||
京阪版 | ・京阪電鉄全線(大津線系統・ケーブルを除く) | ・丹波橋駅(=近鉄丹波橋駅) | |
阪神版 | ・阪神電鉄全線(神戸高速線を除く) | ・大阪難波駅(阪神なんば線経由で、近鉄線と相互直通運転) | |
神戸高速版 | ・阪神版に加え、神戸高速鉄道全線 | ・阪神版と同様(阪神電鉄線方面と相互直通運転) | |
神戸市営地下鉄版 (神戸市交通局) | ・阪神版に加え、神戸市営地下鉄全線 ※神戸市バスは対象外 | ・阪神版と同様(※三宮駅で阪神電鉄に乗り換え) | |
神戸電鉄版 | ・阪神版に加え、神戸電鉄全線 ・神戸高速線 新開地駅 - 元町駅間、新開地駅 - 湊川駅間 | ・阪神版と同様(※新開地駅で阪神電鉄線方面に乗り換え) | |
山陽 明石以東版 | ・阪神版に加え、山陽電鉄 西代駅 - 山陽明石駅間と、阪神神戸高速線全線 | ・阪神版と同様(阪神電鉄線方面と相互直通運転) | |
山陽 全線版 | ・阪神版に加え、山陽電鉄全線と、阪神神戸高速線全線 | ・阪神版と同様(阪神電鉄線方面と相互直通運転) |
発売終了
2024年度現在[3]。全て大人料金のみの設定。発売箇所は各事業者ホームページを参照。
発売事業者 | 料金 |
---|---|
Osaka Metro | 2,200円 |
北大阪急行 | 2,250円 |
大阪モノレール | 2,750円 |
阪急 | 2,450円 |
能勢電鉄 | 2,750円 |
京都市交通局 | 2,200円 |
京阪 | 2,200円 |
阪神 | 2,100円 |
神戸高速 | 2,300円 |
神戸市交通局 | 2,700円 |
神戸電鉄 | 2,900円 |
山陽(明石以東版) | 2,800円 |
山陽(全線版) | 3,100円 |
発売終了
発売事業者 | 料金 |
---|---|
南海・泉北高速 | 2,100円 |
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