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1998年前期のNHK連続テレビ小説第58作 ウィキペディアから
『天うらら』(てんうらら)は、1998年(平成10年)4月6日から10月3日まで放送されたNHK連続テレビ小説の第58作[1]。主演は須藤理彩。
主人公・うららと祖母・ハツコの異なる世代を主軸とした、バリアフリーを題材とした作品。
主演の須藤理彩はオーディションで1815人の中から選出された[2]。また、須藤の運動神経の良さが役に生かされた[3]。
幼い頃、父親の死をきっかけに、日光から母・朝子の両親と暮らすために東京へ引越してきた川嶋うらら。朝子の両親は工務店「大滝組」を営む大工で、うららは祖父の光次郎の影響で大工仕事に親しんでいた。しかし光次郎の死を期に、元々犬猿の仲だった朝子と祖母・ハツコの仲は再び悪化し、うららたちは再び引っ越すことになった。
それから10年後、ハツコが大腿骨頚部を骨折して入院したという知らせが入る。医師から寝たきりになる危険性もあると告げられ、大滝組は存亡の危機に。うららは大工の道を進むことを決め、修業を始めるのであった。そんなある日、うららは腰を痛めたことをきっかけに安全な住まいづくりの重要性に気付き、自らの道を見いだすが…。
週 | 回数 | 放送日 | 演出 |
---|---|---|---|
1 | 1 - 6 | 4月6日 - 4月11日 | |
2 | 7 - 12 | 4月13日 - 4月18日 | |
3 | 13 - 18 | 4月20日 - 4月24日 | 柴田岳志 |
4 | 19 - 24 | 4月27日 - 5月2日 | |
5 | 25 - 30 | 5月4日 - 5月9日 | |
6 | 31 - 36 | 5月11日 - 5月16日 | |
7 | 37 - 42 | 5月18日 - 5月23日 | |
8 | 43 - 48 | 5月25日 - 5月30日 | |
9 | 49 - 54 | 6月1日 - 6月6日 | |
10 | 55 - 60 | 6月8日 - 6月13日 | |
11 | 61 - 66 | 6月15日 - 6月20日 | 柳川強 |
12 | 67 - 72 | 6月22日 - 6月27日 | |
13 | 73 - 78 | 6月29日 - 7月4日 | |
14 | 79 - 84 | 7月6日 - 7月11日 | |
15 | 85 - 90 | 7月13日 - 7月18日 | |
16 | 91 - 96 | 7月20日 - 7月25日 | |
17 | 97 - 102 | 7月27日 - 8月1日 | 高橋陽一郎 |
18 | 103 - 108 | 8月3日 - 8月8日 | |
19 | 109 - 114 | 8月10日 - 8月15日 | 加藤拓 |
20 | 115 - 120 | 8月17日 - 8月22日 | 佐藤峰世 |
21 | 121 - 126 | 8月24日 - 8月29日 | |
22 | 127 - 132 | 8月31日 - 9月5日 | 加藤拓 |
23 | 133 - 138 | 9月7日 - 9月12日 | |
24 | 139 - 144 | 9月14日 - 9月19日 | |
25 | 145 - 150 | 9月21日 - 9月26日 | |
26 | 151 - 156 | 9月28日 - 10月3日 |
ドラマのストーリー上では、うららは「松匠」に弟子入り後しばらくして、男社会で生きていく決意を示すためにおさげ髪を切ってショートカットになっている。だが断髪後のシーンを最初に撮影するスケジュールだったため、須藤理彩は実際にはクランクイン前に公開断髪式を行い、肩まであった髪をバッサリ切ってショートカットになっていた。後から撮影された断髪前のシーンでは、エクステを使用しておさげ髪を作っていた。
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