Loading AI tools
ウィキペディアから
本項目では、メディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』シリーズのうち、テレビシリーズとOVA『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する架空のメカニック群について詳述するものとする。
前出の作品群の続編に当たる『プロジェクトZ』、並びに『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』が初出のメカニック群については、勇者王ガオガイガーFINAL#登場メカ(覇界王)を参照。
本作品の主役ロボットにして、GGG機動部隊の中核を担う存在、それがガオガイガーである。緑の星に由来するメカノイド「ガイガー(ギャレオン)」、これとフュージョンし制御中枢を担うサイボーグ・ガイ(獅子王凱)[1]、そしてギャレオンがもたらした技術を地球の科学力で再現した「ガオーマシン」によって構成された、言わば「二つの星の勇気の結晶[2]」であり、地球上においては比べるものの存在しない、最強のロボットとも言える[3]。
一方で、前述した通り地球にて開発されたガオーマシンは、その基盤となる異星由来の技術が未知のものであるがゆえに、未完成なまま実戦に投入することを余儀なくされている[4]。中でも実戦データに乏しい物語初期においては、不完全な合体プログラムのために合体(ファイナル・フュージョン、以下F.F)成功率は低い状態にあり[3]、また搭乗する獅子王凱にかかる負担の軽減や周辺地域への戦闘被害の対策[5]、さらにはGGGに標的が絞られたことで激化していくゾンダーとの戦い[6]など、その運用は常に数々の問題をはらんだものであった。
無論、GGGもこうした問題山積な状況に手をこまねいていた訳ではなく、プログラムの改善や数々のハイパーツールの投入、そして異星のテクノロジーの解析を進めることで、外見上の変化こそ少ないながらも、機体自体への間断なきパワーアップが図られていった[2][7]。
ガオガイガー | |
---|---|
型式番号 | GBR-1 |
分類 | G-stone driven Brave Robot Special |
形式 | スーパーメカノイド |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 31.5m |
重量 | 630.0t |
内蔵タンク総量 | 264.2t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 (最大衝撃負荷:7.822×108ジュール相当) |
動力源 | Gドライブ接続(4基) |
推進機関 | 翼端インパルスドライブ |
最大出力 | 10,000,000馬力 (7,500,000 kW)以上 |
推力 | 1200t×2 |
最高走行速度 | 172km/h |
最高飛行速度 | M3.0(補助ロケット噴射時) |
武装 | プラズマホールド ドリルニー ブロウクンマグナム |
防御装備 | プロテクトシェード (最大エネルギー衝撃負荷:7.788×1015ジュール相当) |
選択式装備 | ディバイディングドライバー ガトリングドライバー ディメンジョンプライヤー ゴルディオンハンマー マーグハンド モレキュルプラーネ ゴルディオンモーター グランドプレッシャー |
必殺技 | ヘル・アンド・ヘブン ハンマーヘル・アンド・ヘブン |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | 獅子王凱 |
その他 | GSライドクラス:機密 F.F.所要時間:62.328秒(初回時点。以降毎回更新) |
ガオガイガー・スペック15 ゴルディオンハンマー接続 | |
動力源 | ウルテク統合Gドライブ接続 |
最大出力 | 20,000,000馬力 (15,000,000 kW)以上 |
推力 | 5,500t×2 |
最高走行速度 | 195km/h |
スターガオガイガー | |
---|---|
型式番号 | GBR-1 |
分類 | スーパーメカノイド |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 38.5m |
重量 | 716.0t |
内蔵タンク総量 | 264.2t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
動力源 | Gドライブ ウルテクエンジン |
推進機関 | ウルテクエンジン制御プラズマジェット |
出力 | 3.8×109kw+ |
推力 | 2.8×106t |
武装 | プラズマホールド ドリルニー ブロウクンマグナム ブロウクンファントム |
攻撃用装備 | ファントムリング |
防御用装備 | ウォールリング |
防御装備 | プロテクトウォール |
選択式装備 | ディバイディングドライバー ガトリングドライバー ディメンジョンプライヤー ゴルディオンハンマー モレキュルプラーネ ゴルディオンモーター グランドプレッシャー |
必殺技 | ヘル・アンド・ヘブン ハンマーヘル・アンド・ヘブン |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | 獅子王凱 |
機界原種との攻防(原種大戦)、そして機界新種との死闘を経て、GGGが組織の再編成[63]と併せて新たに着手したのが「ガオファイガー・プロジェクト」である[64]。この計画は、護とともにギャレオンが宇宙へと旅立ったことで、失われる格好となった勇者王を地球の技術で作り上げることを目的としており、原種大戦にて立証された地球外文明の存在と、それが地球の脅威となる危険性への備えとして必要不可欠なものであった[64]。
地球製の勇者王の開発に当たり、ガイガー(ギャレオン)に代わってコアとなる新たなメカノイドには、異星由来のテクノロジーで作られたガイガーと同等ないしそれ以上の性能が求められ[64]、結果として機動部隊隊長たるエヴォリュダー・ガイの活動支援に重点を置きつつ開発が進められたそれは、ガオファー(ファントムガオー)という形で結実を見ることとなる[64]。
2006年6月頃[64]より進められたこの計画は、ガオファーや新型ガオーマシンの度重なる試験可動や、その過程で発生したバイオネットによるガオーマシン強奪事件などを経て、半年余り後の2007年1月に新生勇者王「ガオファイガー」の起動に成功、一応の成果を上げるに至った[65]。
ファントムガオー | |
---|---|
型式番号 | F-111 |
分類 | Tactical support and Air superiority Fighter |
所属 | 国際連合 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 5.5m |
全長 | 21.2m |
全幅 | 20.1m |
乾燥重量 | 39.5t |
全備重量 | 82.1t |
動力源 | Gストーン動力ウルテクエンジン アップデート型 GE 112-BA-G |
出力 | 理論上無限(ウルテクエンジン) |
推力 | 5.2t(GE 112) |
巡航速度 | 540kt |
最高速度 | 大気圏内:20,000kt |
航続距離 | 理論上無限 |
上昇限度 | 大気圏外 |
武装 | 非武装 |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | 獅子王凱 |
その他 | 計画責任者:Dr.雷牙(GGGアメリカ) 初期上昇:毎分150,000m メインプロセッサ:デルフト型量子コンピュータ初期型 コンピュータ言語:Raiga ver.8.1 処理能力:150tflops 特殊装備:ガオファイガー ドッキングシステム |
ガオファイガー | |
---|---|
形式番号 | GBR-11 |
分類 | ファイティング・メカノイド |
所属 | 国際連合 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 32.0m |
全幅 | 35.0m |
重量 | 660t |
動力源 | Gストーン動力ウルテクエンジン アップデート型 |
推進機関 | ウルテクエンジン×2 |
最大出力 | 20,000,000kw以上 |
推力 | 1500t×2 |
最高走行速度 | 185km/h |
最高飛行速度 | 宇宙空間内:M600以上 |
航続距離 | 理論上無限 |
武装 | ブロウクンファントム ドリルニー |
防御装備 | プロテクトウォール |
選択式装備 | ディバイディングドライバー ガトリングドライバー ゴルディオンハンマー マーグハンド |
必殺技 | ヘル・アンド・ヘブン ハンマーヘル・アンド・ヘブン |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | 獅子王凱 |
その他 | 計画責任者:Dr.雷牙(GGGアメリカ) |
ガオガイガーのサポートを目的に開発された勇者ロボ群で、竜型ビークルロボとも呼称される。一部の例外を除いて2体1組の「兄弟(姉妹)」として扱われており、大元となった氷竜・炎竜の2体は、世界初の汎用AIを搭載したロボットとして開発され、自己判断能力や人間と同様の感情を有している[75]。後に、GGGが世界各国へと技術供与を行ったのに伴い、作中では日本も含めた3カ国にて計6体[注 23]が開発されるに至った。
同シリーズの最大の特徴として、シンメトリカルドッキングと呼ばれる左右合体機構と、それによるパワーアップが挙げられる。これはシンパレートと呼ばれるAI同調値[75]を、90%以上に高めることで実現可能なものであり、2つのGSライドの相互増幅作用と属性の異なる複合攻撃により、単体時の能力を単純に足した以上の力を発揮できる[76]他、合体解除(シンメトリカルアウト)によって敵の攻撃を回避したり、ダメージを最小限に抑えることも可能となっている。またこの機構は、異なる経験を積んだ超AI同士を統合し、最小単位での合議制による柔軟な判断力をもたせることも企図しており、超AIに強大な力の行使を任せることへの不安から、開発陣が考案した安全弁とも言えるものでもある[77]。
この他にも、天井の低い場所での活動や安定姿勢での高速移動の際には、上半身をビークルロボ形態、下半身をビークルマシン形態としたセミビークル形態への変形機構も備わっている[注 24]。
氷竜(ビークルマシン形態) | |
---|---|
形式番号 | GBR-2 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルマシン |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 18.5m |
全幅 | 5.0m |
重量 | 240t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
最大モーター出力 | 1,350馬力 (1,010 kW) |
最高走行速度 | 300km/h ブースター使用時の瞬間最高速度:450km/h |
駆動システム | Gモーター8基 |
特殊装備 | パワークレーン |
乗員人数 | 2名 |
その他 | ホイールトレッド:3.8m 構造:スーパーモノコック 可変式側面タイヤ:640/65XR30 前部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー・6ピストンキャリバー 後部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー 0 - 1,000m:25.0秒 |
氷竜(ビークルロボ形態) | |
形式番号 | GBR-2 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルロボ |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 20.5m |
全幅 | 10.5m |
重量 | 240t |
内蔵タンク総量 | 55t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 (最大衝撃負荷:1.285×109ジュール相当) |
動力源 | Gドライブ |
噴射推進系 | 後部ジャンプスラスター |
最大出力 | 300,000馬力 (220,000 kW)以上 (ウルテクエンジン装備後:450,000馬力 (340,000 kW)以上) |
推力 | 1,000t |
最高走行速度 | 300km/h |
最高飛行速度 | ウルテクエンジン装備後:955km/h |
装備 | パワークレーン(フリージングライフル、クレーントンファー) フリージングガン チェストスリラー |
防御装備 | Gパワーバリアシステム (システムチェンジ時のバリア衝撃負荷:7.611×1015ジュール相当) |
拡張装備 | ペンシルランチャー |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック システムチェンジ所要時間:21.780秒 |
炎竜(ビークルマシン形態) | |
---|---|
形式番号 | GBR-3 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルマシン |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 18.5m |
全幅 | 5.0m |
重量 | 235t+25t(ミラーシールド) |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
最大モーター出力 | 1,350馬力 (1,010 kW) |
最高走行速度 | 300km/h ブースター使用時の瞬間最高速度:450km/h |
駆動システム | Gモーター8基 |
特殊装備 | パワーラダー |
乗員人数 | 2名 |
その他 | ホイールトレッド:3.8m 構造:スーパーモノコック 可変式側面タイヤ:640/65XR30 前部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー・6ピストンキャリバー 後部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー 0 - 1,000m:25.0秒 |
炎竜(ビークルロボ形態) | |
形式番号 | GBR-3 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルロボ |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 20.5m |
全幅 | 10.5m |
重量 | 235t+25t(ミラーシールド) |
内蔵タンク総量 | 55t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 (最大衝撃負荷:1.285×109ジュール相当) |
動力源 | Gドライブ |
噴射推進系 | 後部ジャンプスラスター |
最大出力 | 300,000馬力 (220,000 kW)以上 (ウルテクエンジン装備後:450,000馬力 (340,000 kW)以上) |
推力 | 1,000t |
最高走行速度 | 300km/h |
最高飛行速度 | ウルテクエンジン装備後:955km/h |
装備 | パワーラダー(メルティングライフル、ラダートンファー) メルティングガン チェストウォーマー |
防御装備 | Gパワーバリアシステム ミラーシールド |
拡張装備 | ペンシルランチャー |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック システムチェンジ所要時間:21.780秒 |
超竜神 | |
---|---|
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | 合体ビークルロボ |
所属 | GGG機動部隊 |
全高 | 28.0m |
全幅 | 18.0m |
重量 | 495t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
動力源 | Gドライブ接続 |
噴射推進系 | 肩部ジャンプスラスター×2 |
最大出力 | 8,000,000馬力 (6,000,000 kW)以上(シンパレート92.5%想定時) ウルテクエンジン装備後:12,000,000馬力 (8,900,000 kW)以上 |
推力 | 750t×2 |
最高走行速度 | 195km/h |
最高飛行速度 | ウルテクエンジン装備後:716km/h |
装備 | パワークレーン(フリージングライフル、クレーントンファー) フリージングガン パワーラダー(メルティングライフル、ラダートンファー) メルティングガン |
防御装備 | ミラーシールド |
拡張装備 | イレイザーヘッド |
必殺技 | ダブルガン ダブルライフル ダブルトンファー スーパーノヴァ(計画中) |
その他 | 構成機体:氷竜 / 炎竜 GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック シンメトリカルドッキング所要時間:39.009秒 |
風龍(ビークルマシン形態) | |
---|---|
形式番号 | GBR-6 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルマシン |
所属 | 科学院航空星際部 (一時、GGG機動部隊に移籍) |
設計 | 科学院航空星際部 |
開発 | 科学院航空星際部 |
製造 | 科学院航空星際部 |
全長 | 18.5m |
全幅 | 5.0m |
重量 | 235t |
動力源 | ウルテクエンジン一体化型Gドライブ |
最大モーター出力 | 2,000馬力 (1,500 kW) |
最高走行速度 | 340km/h |
駆動システム | ウルテクGモーター8基 |
特殊装備 | ジャオダンジィ |
乗員人数 | 2名 |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック 可変式側面タイヤ:640/65XR30 前部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー・6ピストンリムブレーキ 後部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー 0 - 1,000m:21.3秒 |
風龍(ビークルロボ形態) | |
形式番号 | GBR-6 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルロボ |
所属 | 科学院航空星際部 (一時、GGG機動部隊に移籍) |
設計 | 科学院航空星際部 |
開発 | 科学院航空星際部 |
製造 | 科学院航空星際部 |
全高 | 20.5m |
全幅 | 10.5m |
重量 | 230t |
動力源 | ウルテクエンジン一体化型Gドライブ |
噴射推進系 | ジャオダンジィ |
最大出力 | 452,000馬力 (337,000 kW)以上 |
最高走行速度 | 325km/h |
最高飛行速度 | M0.9(1,074km/h) |
装備 | ジャオダンジィ フォン・ダオ・ダーン |
防御装備 | トルネードフィールド |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック |
雷龍(ビークルマシン形態) | |
---|---|
形式番号 | GBR-7 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルマシン |
所属 | 科学院航空星際部 (一時、GGG機動部隊に移籍) |
設計 | 科学院航空星際部 |
開発 | 科学院航空星際部 |
製造 | 科学院航空星際部 |
全長 | 18.5m |
全幅 | 5.0m |
重量 | 230t |
動力源 | ウルテクエンジン一体化型Gドライブ |
最大モーター出力 | 2,000馬力 (1,500 kW) |
最高走行速度 | 340km/h |
駆動システム | ウルテクGモーター8基 |
特殊装備 | デンジャンホー |
乗員人数 | 2名 |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック 可変式側面タイヤ:640/65XR30 前部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー・6ピストンリムブレーキ 後部ブレーキシステム:エレクトリックパウダー 0 - 1,000m:21.3秒 |
雷龍(ビークルロボ形態) | |
形式番号 | GBR-7 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルロボ |
所属 | 科学院航空星際部 (一時、GGG機動部隊に移籍) |
設計 | 科学院航空星際部 |
開発 | 科学院航空星際部 |
製造 | 科学院航空星際部 |
全高 | 20.5m |
全幅 | 10.5m |
重量 | 230t |
動力源 | ウルテクエンジン一体化型Gドライブ |
推進機関 | デンジャンホー |
最大出力 | 452,000馬力 (337,000 kW)以上 |
最高走行速度 | 325km/h |
最高飛行速度 | M0.9(1,074km/h) |
装備 | デンジャンホー レイドゥーン 電磁銃(仮称) |
防御装備 | 電磁バリア |
その他 | GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック |
テレビシリーズ終盤にて登場した、変則的なシンメトリカルドッキング。ザ・パワーの働きにより、シンパレートが理論限界を上回る200%にまで高まることで初めて可能となった[118][106]もので、通常のシンメトリカルドッキングよりも桁外れな力を発揮できる。また、合体後の思考パターンは、各組み合わせのミックスとは一概に言い切れない部分もある。
一方で、初合体時の雷龍の台詞からも示唆されているように、本来プログラムにはない合体である[119][105][注 31]上、合体を可能とするザ・パワーの制御も困難なため、各ビークルロボにかかる負担も多大なものとなっている。加えてザ・パワーの存在に依拠した合体であるため、実際にこの特殊合体形態が登場したのも原種大戦末期の2回のみに留まっている。
幻竜神 | |
---|---|
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | 規格外合体ビークルロボ |
全高 | 28.0m |
全幅 | 18.0m |
重量 | 470t |
動力源 | ウルテク統合Gドライブをザ・パワーにより増幅 |
最大出力 | 計測不能 (推定26,820,000馬力 (20,000,000 kW)以上) |
推力 | 計測不能(通常時の185%以上) |
装備 | パワークレーン(ウルテクライフル、クレーントンファー) パワーフリージングガン デンジャンホー レイドゥーン |
防御装備 | 未確認(ザ・パワーフィールド) |
必殺技 | オーロライリュージョン サンダーブリザード |
その他 | 構成機体:氷竜 / 雷龍 GSライドクラス:機密 合体時のシンパレート:180〜200%以上 出力変換率:0.775〜1.998 |
強龍神 | |
---|---|
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | 規格外合体ビークルロボ |
全高 | 28.0m |
全幅 | 18.0m |
重量 | 490t |
動力源 | ウルテク統合Gドライブをザ・パワーにより増幅 |
最大出力 | 計測不能 (推定26,820,000馬力 (20,000,000 kW)以上) |
推力 | 計測不能(通常時の185%以上) |
装備 | ジャオダンジィ フォン・ダオ・ダーン パワーラダー(ウルテクライフル、ラダートンファー) パワーメルティングガン |
防御装備 | 未確認(ザ・パワーフィールド) |
必殺技 | バーニングハリケーン |
その他 | 構成機体:風龍 / 炎竜 GSライドクラス:機密 合体時のシンパレート:180〜200%以上 出力変換率:0.775〜1.998 |
元々ハイパーツールの一種として、ゴルディオンハンマーとともに開発されたマーグハンドであるが、後にこれらを最適化する[120]に当たって、ゴルディオンハンマーの強大なパワーを制御すべく、マーグハンドの側にシステムチェンジ機構と超AIが搭載されることとなる[121]。このような特異な事情から、本来ツールロボでありながらもビークルロボとしての性質も兼ね備えたゴルディーマーグは、両者の中間ともいうべき独自のカテゴリに分類されているのである。
ゴルディーマーグ | |
---|---|
形式番号 | GMX-GH101 |
分類 | Gツール |
形式 | マルチロボ |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 25.5m |
乾燥重量 | 625t |
装甲材質 | ウルトラG装甲 |
噴射推進系 | ロケット・スラスター |
最大出力 | 1,000,000馬力 (750,000 kW) |
推力 | 750t×2 |
最高走行速度 | 125km/h |
装備 | マーグキャノン |
その他 | 製造コンセプト:G.O.R D.I.(G-Tech Origin Resisting and Damage control Idea) GSライドクラス:機密 機能:エネルギー吸収、接続デバイス |
ゴルディータンク | |
形式番号 | GMX-GH101 |
分類 | Gツール |
形式 | ビークルマシン |
所属 | GGG機動部隊 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 24m |
乾燥重量 | 625t |
最大登坂能力 | +100°〜-100°(コンディション良好時) |
装甲材質 | スーパーG装甲 |
噴射推進系 | ロケット・スラスター |
最大出力 | 25,000軸馬力×6 |
推力 | 750t×2 |
最高走行速度 | 156km/h |
装備 | マーグキャノン |
その他 | 製造コンセプト:G.O.R D.I.(G-Tech Origin Resisting and Damage control Idea) GSライドクラス:機密 グリップ・コントロール:スーパービットドライブ |
GGGにおける勇者ロボは、ゾンダーとの実戦に当たる機動部隊だけでなく、後方支援を主目的とする諜報部にも配備されている。担当任務の性質上、他の勇者ロボたちとは異なり単独での行動が多く見られる[127]が、ゾンダーとの戦いが激化するにつれて直接戦闘に当たる機会も多くなり、その際には持ち前の明晰な頭脳と数々の擬装装置による敵の虚を突いた戦法で、幾度もの危機的局面を打開している[128]。
作中ではビークルロボのボルフォッグ、そして彼の活動のサポートを目的に開発された「ガンマシン」2体の、計3体が諜報部所属として扱われている。ガンマシンは、ビークルロボのように人型ロボット[注 32]とビークルの2形態への変形機構こそ備えているものの、超AIまでは搭載されていない独自のカテゴリ[128]として設定されている。そのため簡易AI[130]による自律行動こそ可能ながらも[132]、自らの意思は持ち合わせておらず、ボルフォッグからの指令によって行動するのが常であり[133]、また各機ともビークル形態ではGGGメンバーの移動手段として使用されることも多い[134]。彼らもまたボルフォッグを中心とした変形合体により、ゾンダーロボとも渡り合えるだけの戦闘能力を発揮することができる[131][135]。
ボルフォッグ(ビークルマシン形態) | |
---|---|
形式番号 | GBR-4 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルマシン |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 7.3m |
乾燥重量 | 9.5t |
全備重量 | 13.5t |
動力源 | Gドライブ |
最大出力 | 130,000馬力 (97,000 kW)以上 |
最高走行速度 | 巡航:485km/h 瞬間:630km/h |
防御装備 | ミラーコーティング (最大衝撃負荷:機密) |
特殊装備 | フォッグガス噴射装置 内蔵ミラーコーティングアーマー ホログラフィックカモフラージュ メルティングサイレン |
乗員人数 | 2名 |
その他 | GSライドクラス:機密 |
ボルフォッグ(ビークルロボ形態) | |
形式番号 | GBR-4 |
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | ビークルロボ |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 10.7m |
乾燥重量 | 9.5t |
全備重量 | 13.5t |
動力源 | Gドライブ |
最大出力 | 130,000馬力 (97,000 kW)以上 |
最高走行速度 | 250km/h |
武装 | フォッグガス噴射装置 プロジェクションビーム シルバーブーメラン ジェットワッパー |
防御装備 | ミラーコーティング (最大衝撃負荷:機密) |
特殊装備 | 内蔵ミラーコーティングアーマー ホログラフィックカモフラージュ メルティングサイレン |
その他 | GSライドクラス:機密 システムチェンジ所要時間:20.655秒(0〜完了) |
ガンドーベル(ガンマシン形態) | |
---|---|
形式 | Gun machine |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 4.05m (ホバーモード時:3.95m) |
全幅 | ホバーモード時:3.75m |
乾燥重量 | 750kg |
全備重量 | 1,000kg |
動力源 | Gモーター×2 |
推進機関 | Gタービン |
最大出力 | 1,600馬力 (1,200 kW)×2 |
最高走行速度 | 305km/h 瞬間:345km/h |
最高飛行速度 | 瞬間:197kt(365km/h) |
上昇限度 | 3,110m (ホバリング時:4,085m) |
装備 | マルチバレットランチャー Zセンサー(計画中) |
乗員人数 | 2名 |
その他 | コンピュータ:ガンドーベル1 GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック ホバーモードへの変形所要時間:0.400秒 |
ガンドーベル(ガンロボット形態) | |
形式 | Gun machine |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 8.9m |
乾燥重量 | 750kg |
全備重量 | 1,000kg |
動力源 | Gモーター×2 |
最大出力 | 1,600馬力 (1,200 kW)×2 |
最高走行速度 | 120km/h |
装備 | アイアンカラー ドーベルガン |
防御装備 | ミラーコーティング (最大衝撃負荷:機密) |
乗員人数 | なし |
その他 | コンピュータ:ガンドーベル1 GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック システムチェンジ所要時間:6.733秒 超分身殺法時のシステムチェンジ所要時間:1.034〜2.554秒 |
ガングルー(ガンマシン形態) | |
---|---|
形式 | Gun machine |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全長 | 12.3m |
乾燥重量 | 2,550kg |
全備重量 | 3,500kg |
動力源 | Gモーター |
最大出力 | 4,000馬力 (3,000 kW) |
巡航速度 | 最大270km/h |
最高速度 | 瞬間:320km/h |
上昇限度 | 3,450m (ホバリング時:4,150m) |
装備 | 7.62mmチェーンガン |
防御装備 | ミラーコーティング (最大衝撃負荷:機密) |
乗員人数 | 2名以上 |
その他 | コンピュータ:ガングルー1 GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック |
ガングルー(ガンロボット形態) | |
形式 | Gun machine |
所属 | GGG諜報部 |
設計 | GGG |
開発 | GGG |
製造 | GGG |
全高 | 9.0m |
乾燥重量 | 2,550kg |
全備重量 | 3,500kg |
動力源 | Gモーター |
最大出力 | 4,000馬力 (3,000 kW) |
最高走行速度 | 100km/h |
装備 | トライフェザー イーグルカッター |
防御装備 | ミラーコーティング (最大衝撃負荷:機密) |
乗員人数 | なし |
その他 | コンピュータ:ガングルー1 GSライドクラス:機密 構造:スーパーモノコック システムチェンジ所要時間:6.505秒 超分身殺法時のシステムチェンジ所要時間:0.930〜2.228秒 |
ビッグボルフォッグ | |
---|---|
分類 | G-stone driven Brave Robot |
形式 | 合体ビークルロボ |
所属 | GGG諜報部 |
全長 | 21.8m |
乾燥重量 | 12.3t |
全備重量 | 18.0t |
動力源 | Gドライブ結合 |
最大出力 | 1,300,000馬力 (970,000 kW) |
最高速度 | 超分身殺法時:470km/h以上 |
最高走行速度 | 380km/h |
装備 | 4000マグナム ジェットワッパー→ロケットワッパー ムラサメソード |
防御装備 | ミラーコーティングアーマー (最大衝撃負荷:機密) |
特殊装備 | フォッグガス噴射装置 内蔵ミラーコーティングアーマー ホログラフィックカモフラージュ メルティングサイレン |
必殺技 | 超分身殺法 大回転魔弾 |
その他 | GSライドクラス:機密 「三身一体」所要時間:18.055秒(0〜完了) |
アメリカ製の勇者ロボ群「マイク・サウンダースシリーズ[154]」によって編成された部隊。GGGとNASAの協力の元、獅子王雷牙らの研究チームによって開発された同シリーズは、コミカルなフォルムが特徴の「コスモロボ」と、戦闘に特化した「ブームロボ」の2形態への変形機構を有し、各種サウンドディスクの使い分け[155]と、専用の飛行ユニットとの連携を活かした迎撃用のインターセプター、すなわち純然たる攻撃兵器・軍事兵器として設計されている[156][157]のが特徴の一つである。
中でも強力な攻撃手段が、アメリカのGGGが独自に研究・開発を進めていた「ソリタリーウェーブライザー」[155]で、目標の分子構造さえ把握していれば理論上破壊できないものはないとされている[155]。勇者王さえその例外ではない[157]ことから、アメリカ側がマイク・サウンダースシリーズを開発に踏み切った理由として、勇者王を擁するGGG機動部隊が暴走した際の抑止力を求めてのことではないかとの指摘さえある[157]。ともあれ、前述した性質ゆえにソリタリーウェーブライザーの取り扱いには慎重を期す必要があり、これを行使可能なブームロボへの変形機能には雷牙の手によってプロテクトが施されている。
また、当初から大量量産を念頭に置いて開発されている[155]のも、マイク・サウンダースシリーズの特徴の一つである。実際に、作中でも計13体が完成・実戦投入され、機界原種との戦闘において多大な戦果を挙げているが、度重なる激戦の中でそのほとんどが喪われる結果となり、最終的に残ったのは後述のマイク・サウンダース13世一体のみである。
マイク・サウンダース13世(コスモロボ形態) | |
---|---|
形式番号 | XCR-13 |
分類 | GGG:G-stone driven Brave Robot |
形式 | コスモロボ |
所属 | NASA(原種襲来前) GGG機動部隊(原種襲来後) アメリカGGG宇宙センター(原種大戦後) |
設計 | NASA |
開発 | NASA |
製造 | NASA |
全高 | 33.5フィート (10.2 m) |
乾燥重量 | 85,000ポンド (39,000 kg) |
推進機関 | 機密 |
最大出力 | 208,000馬力 (155,000 kW) |
最高走行速度 | 111km/h |
その他 | プロトタイプ開発メーカー:ラッキード/グラマー社 管理責任者:獅子王雷牙 GSライドクラス:機密 電子装備:総合オープンアーキテクチャ 公表上戦闘力評価レベル:D- 特殊装備:中央フルフェイス・ディスプレイ装置 |
マイク・サウンダース13世(ブームロボ形態) | |
形式番号 | XCR-13 |
分類 | GGG:なし アメリカ:死の兵器 |
形式 | ブームロボ |
設計 | NASA |
開発 | NASA |
製造 | NASA |
全高 | 66.5フィート (20.3 m) |
乾燥重量 | 85,000ポンド (39,000 kg) |
出力 | 208,000馬力 (155,000 kW) |
最高走行速度 | 195km/h |
選択式装備 | ギラギラーンVV ドカドカーンV ブカブカーンV ディスクM ディスクP ディスクX ディスクF |
その他 | プロトタイプ開発メーカー:ラッキード/ダグロン社 電子装備:総合オープンアーキテクチャ、攻撃ディスクシステム |
マイク・サウンダース1〜12世(コスモロボ形態) | |
形式番号 | XCR-1〜12 |
分類 | GGG:G-stone driven Brave Cosmo Robot |
形式 | コスモロボ |
所属 | NASA(原種襲来前) GGG(原種襲来後) |
設計 | NASA |
開発 | NASA |
製造 | NASA |
全高 | 33.5フィート (10.2 m) |
乾燥重量 | 85,000ポンド (39,000 kg) |
推進機関 | 機密 |
最大出力 | 208,000馬力 (155,000 kW) |
最高走行速度 | 111km/h |
その他 | プロトタイプ開発メーカー:ラッキード/ダグロン/JD社 管理責任者:獅子王雷牙 GSライドクラス:機密 電子装備:総合オープンアーキテクチャ 公表上戦闘力評価レベル:D+ 特殊装備:中央フルフェイス・ディスプレイ装置 |
バリバリーン | |
---|---|
形式番号 | XCV-1 |
分類 | GGG:G-stone driven Cosmo Vehicle アメリカ:コスモビークル |
全長 | 78.5フィート (23.9 m) |
全幅 | 70.5フィート (21.5 m) |
乾燥重量 | 125,000ポンド (57,000 kg) |
全備重量 | 225,000ポンド (102,000 kg)+CR |
特殊装備 | 内蔵ミラーコーティング装置 バリバリーンティース(噛みつき圧力:5,300ポンド (2,400 kg)/cm2) |
その他 | プロトタイプ開発メーカー:ラッキード/グラマー社 管理責任者:獅子王雷牙 GSライドクラス:機密 電子装備:CRとの統合アーキテクチャによるリンク CR搭乗時の瞬間最大荷重:75%推力で5.5G 公表上の戦闘力評価レベル:D- |
スタジオ7(Gutsy Galaxy Guard参加後) | |
形式番号 | XCV-7 |
分類 | GGG:G-stone driven Cosmo Vehicle アメリカ:コスモビークル |
全長 | 78.5フィート (23.9 m) |
全幅 | 70.5フィート (21.5 m) |
乾燥重量 | 125,000ポンド (57,000 kg) |
全備重量 | 225,000ポンド (102,000 kg)+CR |
エンジン | ウルテクエンジン |
推進機関 | 機密 |
最大出力 | 機密 |
特殊装備 | ギラギラーンVV ドカドカーンV |
その他 | プロトタイプ開発メーカー:ラッキード/グラマー社 管理責任者:獅子王雷牙 GSライドクラス:機密 電子装備:CRとの統合アーキテクチャによるリンク ブームロボ搭乗時の瞬間最大加速力:75%推力で2.7G 公表上の戦闘力評価レベル:D- |
ガオガイガーを始め、勇者ロボの活動をサポートする目的で開発された特殊ツール、それがハイパーツールである。その大半は勇者ロボと同様に、ギャレオンの解析によって得られたGストーンの技術を、地球の科学力にて再現したものであり[1]、研究・開発は三式空中研究所や、アメリカGGGの宇宙センター[157]を中心に日夜行われている。
大まかには、戦闘フィールドの形成や損傷の修復といった補助的な役割を果たすものと、ゾンダーの撃破を目的として直接使用されるものの2種類に大別されるが、いずれも使用後は回収・整備・調整のプロセスを経る必要がある点では共通している。またその大半に共通する部分としては他にも、ドライバーやハンマー、シャープペンシルなどといった工具・道具をモチーフとしていること、カラーリングがオレンジを基調としているといった点が挙げられる。
三段飛行甲板空母 | |
---|---|
分類 | Multi Role Carrier Vessel |
全高 | 120m |
全長 | 200m |
排水量 | 7,9000t(満載時) |
外装 | チタン合金モノコック構造 |
動力源 | 第4反応炉 |
最大出力 | 4,800,000馬力 (3,600,000 kW) |
メインコンピューター | Krey8000スーパーコンピュータ |
装備 | T-180ミラーカタパルト×2 |
その他 | 電力発生装置:AT3000 E/D トランスミッター C3装置:HP210デジタル・データリンク装置、AS160衛星通信システム、 KT1000 FM/UHF/I-バンド通信機、SOX2000 IPS データバス:US MIL-STD-3353 Rev.B レーダー:ライセオン E8000 フェーズドアレイ・レーダー |
強襲揚陸補給船 | |
---|---|
分類 | Amphibious Submarine |
形式 | High Mobility Transport Ship |
全高 | 112m(非展開時) |
全長 | 208m(非展開時) |
排水量 | 82,000t(満載時) |
外装 | 高温遷移ステンレス鉱モノコック構造 |
動力源 | 第4反応炉 |
推進機関 | 電磁加速ウォータージェットシステム |
最大出力 | 4,000,000馬力 (3,000,000 kW) |
巡航速度 | 65Kt |
メインコンピューター | Crey780-IIIスーパーコンピュータ |
装備 | St-22爆裂射出カタパルト |
その他 | 電力発生装置:AT3000 E/D トランスミッター C3装置:HP210デジタル・データリンク装置、AS160衛星通信システム、 ベックス111-830輸送物資管理システム、T-02A データバス:US MIL-STD-3353 Rev.B 潜行限界深度:320m |
多次元諜報潜水艦 | |
---|---|
形式 | C3I(指揮管制・通信情報システム) |
全高 | 110m(非展開時) |
全長 | 230m(非展開時) |
排水量 | 78,000t(満載時) |
外装 | チタン合金モノコック構造 |
動力源 | 多次元エンジン |
巡航速度 | 38kt |
最高速度 | 42kt(緊急時) |
その他 | C3装置1:ジエメンスGH7880-II Xバンド対水上レーダー C3装置2:トーバシ H1920 デジタル・レーザー通信機 C3装置3:HP 580 GPS航法システム C3装置4:ベリMX-3000FM/UHF/VLFバンド送受信機 制御・解析用コンピュータ:ハイテック M 980 データバス:US MIL-STD-3356 Rev.B 潜航限界深度:3,000m |
三式空中研究所 | |
---|---|
分類 | Amphibious Submarine |
形式 | Movable Laboratory |
全高 | 87.0m |
全長 | 205.0m |
全幅 | 84.0m |
翼幅 | 180m(展開時) |
排水量 | 65,000t(満載時) |
外装 | 単一構造結晶のウルテク合金 |
動力源 | Gストーン制御によるウルトラテクノロジーエンジン |
推進機関 | 熱タービン機関/ウルテクエンジン |
最大出力 | 計測不能(理論上無限) |
飛行速度 | 1,111km/h(600kt) |
巡航速度 | 35kt(潜航時) |
上昇限度 | 24,000m |
装備 | 多種多様な実験装置 |
その他 | 動力供給:光ファイバー送電 推進形式:重力場制御 C3装置:光学通信システム 中央情報処理装置:SE580 スーパーコンピュータ(メインフレーム) データバス:US MIL-STD-3353 Rev.B 潜航限界深度:600m |
ベイタワー基地の各エリアに相当する、宇宙用の巨大防衛艦艇[208]。弾丸Xを除く各エリアのコンセプトや役割を引き継いでおり、各艦のシステム設計は野崎通が担当[208]。区画名称は『日本書紀』に登場する神々の名に由来する[208]。中枢部とは「ガントリー・クレーン」と呼ばれる特殊装備で接続されており、通常時はメインオーダールームからの指令により分離・接続が行われるが、緊急時には内蔵火薬に直接点火することで、強制的に分離させることもできる[16]。
作中ではオービットベースの登場に合わせて、ディビジョンIからVまでの5隻が建造・運用されたが、その後の機界原種やバイオネットとの戦闘の中で、カナヤゴ以外の4隻が喪われたため、「ガオファイガー・プロジェクト」の一環としてディビジョンI・III・IVの後継艦が新たに建造されるに至った[189]。これらの新造艦3隻はいずれも、それまでの戦闘から得られた情報をフィードバックし、さらに外宇宙航行機能も付加されるなど、既存のディビジョンフリートとは比較にならない性能を備えている[209]。
国連宇宙軍所属の戦闘実務部隊。後述するソリタリーウェーブライザー搭載型機動兵器(コスモロボ)によって構成されており[76]、作中では『FINAL』にて、三重連太陽系への遠征を強行せんとするGGGを阻止すべく、国連宇宙軍の第2陣として出撃しているが、ガオファイガーのガトリングドライバーによる湾曲空間で動きを封じられる結果に終わった[187]。
GGGによる技術供与が行われた国のうち、フランスにおいても独自に勇者ロボやディビジョンフリートなど、様々な戦力の開発が行われている。作中では、前出の竜シリーズの系譜に連なる姉妹ロボ「光竜」「闇竜」、それにボルフォッグを下敷きに設計された諜報用ロボ「ポルコート」が登場しており、いずれもGGGと協力関係にある対特殊犯罪組織「シャッセール」に所属[219]。同組織のメンバーであるルネの統率下にあり、命令もGGGよりも彼女のそれが優先される[220]。
一方で、これらの勇者ロボは既存のそれをベースとしつつも、自国に誇りを持つGGGフランスの意向から、提供されたノウハウをそのまま用いるのではなく、強引とも言える仕様変更や改修が施されている[221]のも特徴の一つである。そのため、同時期に中国で開発が行われた風龍・雷龍と比べて3ヶ月以上遅れての起動となり、機界大戦への参戦が間に合わなくなるという結果となった[221]。
国際犯罪組織バイオネットは、かねてより新技術や未知のテクノロジーの獲得・簒奪に極めて貪欲な面を見せており[238]、Gストーンを始め異星の技術の数々を保有するGGGは、その点において彼らの格好の標的とも言える存在であった[65]。作中においても、フツヌシ事件やガオーマシン強奪事件など、度々GGGの保有する技術を目当てとした事件を引き起こしており、その過程で入手した技術は、フェイクGSライドや大型機動兵器「AT[注 61]」の開発に繋がることとなる。
機界文明への対抗を目的として、三重連太陽系「赤の星」で作られた機動兵器群。緑の星におけるガオガイガーと双璧をなす存在であり[247]、Jジュエルを動力源とする巨大戦艦「ジェイアーク」、それとフュージョンする戦闘用サイボーグ「ソルダート」、これらをサポートする役割を果たす生体コンピューター「トモロ」、そして機界原種を浄解し対消滅する複製人間「アルマ」の、4つの要素からなるシステムとして構成されている。機界原種の数に合わせて、後述のジェイアーク級戦艦31隻が建造され、それらによる艦隊(アーク艦隊[248])が各原種と対消滅するものとして想定されていた[249]ものの、機先を制した機界原種によってメインコンピューターシステムであるトモロが失われたことで、前述の通り各要素が揃って初めて真価を発揮するこのシステムもまた、それぞれが個別に行動する事態に陥ってしまう。結果、これらジェイアーク級戦艦も本来の実力を発揮できぬまま、その大半が軒並み敗北・喪失の憂き目に遭った[248]。
この時に残存した艦が、テレビシリーズ後半より登場するキングジェイダーであり、艦とともに地球へと流れ着いたアルマの一人である戒道幾巳、それにゾンダーの尖兵として地球に送り込まれながらも、浄解され本来の姿を取り戻したソルダートJとトモロ0117が揃ったことにより、キングジェイダーは当初想定された通りのシステムとしてようやく完成を見ることとなる。このキングジェイダーが叩き出した、機界原種との戦いにおける多大な戦果を根拠として、仮にアーク艦隊が本来の想定通り正常に運用されていれば、三重連太陽系での戦闘においても機界文明を殲滅していた可能性は極めて高いとも指摘する声もある[248]。
ジェイアーク | |
---|---|
分類 | ジェイアーク級戦艦 |
所属 | アーク艦隊 |
設計 | アベルの一族 |
開発 | アベルの一族 |
製造 | アベルの一族 |
全長 | 107m |
重量 | 32,720t+980t(ジェイクォースの重量) |
装甲材質 | 単一構造結晶装甲 |
動力源 | Jジュエル制御反応炉 |
エンジン | J-φ歪曲反応炉 |
推進機関 | インパルスドライブ |
最大出力 | 約4.887×107kw |
巡航速度 | 約43,200,000km/h(1.2×107m/s) |
最高速度 | 約108,000,000km/h(3×107m/s) |
武装 | ジェイクォース 二連装反中間子砲4基 ESミサイル発射管4門 無限ミサイルランチャー6門 対地レーザー砲8門 ES爆雷 牽引ビーム |
防御装備 | フィールドジェネレーティングアーマー |
乗員人数 | 2名 |
その他 | Jジュエルクラス:計測不能 補助推進装置:ESウィンドウ空間転移装置 冷却機関:光子エネルギー変換翼×2 コンピュータ:Jタワーコンピュータ GGGコードネーム:「白い戦艦」 形式不明の探知装置:重力波探知機、中間子探知機、J-φ歪曲検出機 |
ジェイライダー | |
---|---|
所属 | アーク艦隊 |
設計 | アベルの一族 |
開発 | アベルの一族 |
製造 | アベルの一族 |
全長 | 107m |
重量 | 32,720t+980t(ジェイクォースの重量) |
装甲材質 | 単一構造結晶装甲 |
動力源 | Jジュエル制御反応炉 |
エンジン | J-φ歪曲反応炉 |
推進機関 | メガ・インパルスドライブ |
最大出力 | 約4.9261×107kw |
最高速度 | 約3.0×107m/s |
武装 | プラズマソード ジェイクォース 二連装反中間子砲4基 ESミサイル発射管4門 無限ミサイルランチャー6門 対地レーザー砲8門 ES爆雷 牽引ビーム |
防御装備 | フィールドジェネレーティングアーマー |
乗員人数 | 2名 |
その他 | Jジュエルクラス:計測不能 補助推進装置:ESウィンドウ空間転移装置 冷却機関:光子エネルギー変換翼×2 コンピュータ:Jタワーコンピュータ 形式不明の探知装置:重力波探知機、中間子探知機、J-φ歪曲検出機 |
キングジェイダー | |
---|---|
分類 | ジャイアントメカノイド |
所属 | アーク艦隊 |
設計 | アベルの一族 |
開発 | アベルの一族 |
製造 | アベルの一族 |
全高 | 101m |
重量 | 32,720t+980t(ジェイクォースの重量) |
装甲材質 | 単一構造結晶装甲 |
動力源 | Jジュエル制御反応炉 |
推進機関 | メガ・インパルスドライブ |
出力 | 325,000,000仏馬力 (239,000,000 kW) |
最高走行速度 | 195km/h |
武装 | ジェイクォース 二連装反中間子砲4基 ESミサイル発射管4門 5連メーザー砲2門 無限ミサイルランチャー6門 対地レーザー砲8門 |
防御装備 | フィールドジェネレーティングアーマー |
乗員 | 2名 |
その他 | 発動機:J-φ湾曲反応炉 Jジュエルクラス:計測不能 補助推進装置:ESウィンドウ空間転移装置 冷却機関:光子エネルギー変換翼×2 コンピュータ:Jタワーコンピュータ |
テレビシリーズにおいて、「カインの遺産」とは緑の星の生き残りであるラティオ(護)とギャレオンを指す語句であった[265]が、『FINAL』にて明かされたその実態はギャレオンに加え、さらに5体の「ジェネシックマシン」と、それらがギャレオンと合体した「ジェネシックガオガイガー」なども含めた、ソール11遊星主に対する「破壊プログラム」[266]とも言うべきオーバーテクノロジーの産物の総称である。
機界文明の侵攻よりさらに以前、滅びの危機に直面していた三重連太陽系では、その再生計画を巡って緑の星と赤の星の主張が対立し、赤の星にてその計画遂行のために作り出されたソール11遊星主の暴走を危惧した緑の星の指導者カインは、それらへの対策として前述する「遺産」を用意していた[265]。機界文明による侵攻はその矢先に発生したもので、カインは「遺産」を機界昇華に対応した形に改修することで対抗を試みようとする。その要因として、機界昇華の速度が当初の予想以上に急激だった上、「遺産」の力の根幹をなすGストーンがGクリスタルのテクノロジーによる産物であったことから、システム的にも高い親和性を持ち合わせていたことなどが挙げられる[267]。
しかし、ギャレオンの改修が終わった時点で緑の星もまた機界昇華されてしまったため、やむなくカインはギャレオン以外のジェネシックマシンをGクリスタル内に封印。そして自らの息子であるラティオ(護)を最後の希望としてギャレオンに載せた上で、Gストーンと共にギャレオリア彗星の彼方にある惑星へと送った。こうして緑の星を離れ、遥か遠く離れた地球へとギャレオンが到達したことは、Gストーンやそれに付随した三重連太陽系のテクノロジーが、地球人類にもたらされることに繋がり、GGGによって解析された異星のテクノロジーは、サイボーグ・ガイおよび地球製ガオーマシン誕生の鍵となったのである。
一方で、ソール11遊星主の側もこの「カインの遺産」の危険性は認識しており、後に護とギャレオンが遊星主たちと交戦状態に陥った際、彼らはペイ・ラ・カインをギャレオン(ジェネシックギャレオン)にフュージョンさせることで、「破壊神」の力を無力化[268]ないし掌中に収めようとしていた[266][269]。しかし、その目論見に反してギャレオンは紆余曲折の末に再び凱との再会を果たし、「カインの遺産」は彼とともにその本来の役割を果たすべく行動を開始することとなる。
ジェネシックガオガイガー | |
---|---|
分類 | ジェネシックメカノイド |
設計 | カイン |
開発 | カイン |
製造 | カイン |
全高 | 34.7m |
頭頂高 | 31.5m[注 72] |
全幅 | ガジェットフェザー収納時:34.68m[注 73] ガジェットフェザー最大展開時:64.08m[注 74] |
重量 | 684.7t[注 75] |
装甲材質 | ジェネシックアーマー |
動力源 | Gドライブ(Gクリスタル使用) |
武装 | ジェネシックボルト ゴルディオンネイル ストレイトドリル スパイラルドリル ウィルナイフ ブロウクンマグナム ボルティングドライバー ゴルディオンクラッシャー |
防御装備 | プロテクトシェード |
特殊装備 | ブロウクンボルト プロテクトボルト ガジェットフェザー ガジェットツール ギャレオリアロード |
必殺技 | ヘル・アンド・ヘブン・アンリミテッド |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | 獅子王凱 |
三重連太陽系の「紫の星」を発祥とする生機融合体「ゾンダー」は、自身の周囲にある機械や無機物と融合することにより、巨大な「ゾンダーロボ」へと変貌するという性質を持つ[240][295]。素体となった人間の意識・思念に準じて様々な姿を取り、さらには強固なバリアシステムや高い再生能力なども兼ね備えた[295]ゾンダーロボは、通常戦力での対処が困難な存在であり、その撃破・殲滅は実質的にGストーンを搭載した勇者ロボを有するGGGに委ねられている[295]。基本的にはゾンダリアンによって、彼らの目的遂行のために使役・利用されることが多いゾンダーロボであるが、そのゾンダリアンも同様に他の器物と融合することで、ゾンダーロボとしてパワーアップすることができる。
また、物語後半より登場する「機界31原種」も、やはり他の物体と融合することでその能力を自在に発揮するという、ゾンダーロボと同様の性質を備えている[296]。一方で、前述の通り融合の対象が機械や無機物に限定されていたゾンダーロボに対し、機界31原種の中には遺跡などの建造物や生物と融合した個体も存在し[296]、その戦闘能力もゾンダーロボとは比較にならないほど高い[296]。
ゾンダーロボは、いずれもGGGからは「EI[注 76]」と呼称され、異なる個体が出現する度にナンバーが割り振られている[295]。
ゾンダーロボと同様に、機界31原種にもGGG側から「ZX-[注 94]」のナンバーが、各個体ごとに付されている[372]。
『FINAL』における最大の敵として、GGGの前に立ち塞がったソール11遊星主は、基本的には等身大の人型の姿で活動を行い[412]、その状態でも動力源たるラウドGストーンの働きにより、エヴォリュダーやGストーンサイボーグをも一蹴するだけの戦闘能力を発揮できる[413]が、さらに特殊武装を備えた戦闘用メカノイドへのフュージョン能力も持ち合わせており、レプリ地球での決戦ではこの姿で勇者ロボ軍団と対峙、彼らを苦戦に至らしめている[413]。
作中では、以下に詳述する7体がこの能力を披露しており、パルパレーパやピア・デケムのように、専用のマシンとのフュージョンを行う個体を除けば、その多くは「パーツキューブ」と呼ばれる巨大多目的モジュール[414]とのフュージョンでメカノイド形態へと変化する[413]。パーツキューブは、それ自体が戦闘モジュールとしても稼働可能なマテリアルプラントであり[415]、その表面から掃射される「ソールウェーブ」は対象の拘束・破壊などに用いられる[415]。
クライマー1 | |
---|---|
分類 | SL-1 Self propellent pack |
形式 | 勇者ロボ用外部宇宙航行パックと高加速ブースター |
全高 | 60.5m |
全幅 | 34.8m |
重量 | 6,800t |
最大出力 | 116×106MJ |
最大加速 | 75G |
推力 | 580MN(ブースターモード) 87MN(サステイナーモード) |
その他 | ユニット構成(超竜神):SL-1外部パック×1 作戦プラットフォーム:超竜神型合体ビークルロボ ブースター:GEPF2010-スーパーS プラズマ加速器×2 サステイナー:GEPF101-GE21プラズマ加速器×3 ノズル:AV-11ベクタードノズル(可動範囲±22°、収束一分岐) 機動制御:AR-111姿勢制御スラスターとベクタードノズル 推進力:レーザープラズマ発生装置により水素から作られた陽子 |
くじら12号 | |
---|---|
分類 | An-12 |
形式 | 輸送機 |
製造 | アンポノフ(企業名) |
全高 | 80.5フィート (24.5 m) |
全長 | 280.8フィート (85.6 m) |
全幅 | 320.0フィート (97.5 m) |
乾燥重量 | 405,500ポンド (183,900 kg) |
ペイロード | 450,000ポンド (200,000 kg) |
エンジン | RB B26 DETT(推力:56,300ポンド (25,500 kg))×4 RB B20 DET(推力:45,200ポンド (20,500 kg))×4 |
巡航速度 | 高度7,200m:918km/h(496kt) |
最高速度 | M0.875(1,044km/h) |
その他 | GSライドクラス:なし 通常離陸滑走距離:2,800m(タキシング距離:2,540m) 短距離離陸距離:720m(タキシング距離:590m) 作戦時の巡航行動半径:10,500km(ペイロード500t、燃料満載時) |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.