加茂 (菊川市)
日本の静岡県菊川市の大字 ウィキペディアから
加茂(かも)は、静岡県菊川市の大字である。本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した加茂村(かもむら)についても記す。
地理
菊川市中心部に位置する。東名高速道路菊川インターチェンジが所在し、菊川市の道路交通の拠点となっており、宅地化が進んでいる。東で本所・小出、西で中内田・月岡、南で東横地・西横地、北で西方、北と東で半済と隣接する。静岡県道37号掛川浜岡線で菊川駅および御前崎市と結ばれている。
河川
小字
- 打上下(うちあげした)
- 八幡前(はちまんまえ)
- 方吹(かたふき)
- 蓮ノ前(はすのまえ)
- 乱杭(らんぐい)
- 山東(さんとう)
- 海足(うたり)
- 栗林(くりばやし)
- 東狭間(ひがしはざま)
- 治郎前(じろうまえ)
- 深田(ふかだ)
- 野添(のぞえ)
- 万田(まんだ)
- 掛下(かけした)
- 山本(やまもと)
- 宮ノ西(みやのにし)
- 馬場(ばば)
- 尾花(おばな)
- 山田(やまだ)
- 西袋(にしぶくろ)
- 東門(ひがしもん)
- 川原田(かわらだ)
- 長池(ながいけ)
- 西狭間(にしはざま)
- 井口(いぐち)
- 宮ノ前(みやのまえ)
- 西原(にしはら)
歴史
- 「旧高旧領取調帳」[4]の記載によると、明治初年時点で旗本大久保氏・城氏・太田氏および三河吉田藩の相給であり、寺社領も存在した。
- 1868年(慶応4年)5月24日 - 徳川宗家が駿河府中藩に転封。それにともない遠江国内で領地替えが行われ、府中藩の管轄となる。
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、近世からの加茂村が単独で自治体を形成し、城東郡加茂村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が小笠郡に変更。
- 1954年(昭和29年)1月1日 - 堀之内町、内田村、横地村、六郷村と合併して菊川町が発足。同日加茂村廃止。大字加茂となる。
- 2005年(平成17年)1月17日 - 菊川町が小笠町と合併して菊川市が発足。
世帯数と人口
交通
鉄道路線
バス
道路
施設

- 菊川警察署
- 菊川市立加茂幼稚園(閉鎖)
- 2014年4月、市立内田保育園と統合され、菊川市立おおぞら幼保園として、加茂地区の隣である内田地区に開園した。
- 菊川市立加茂小学校
- 菊川市立菊川西中学校
- 井成神社
- 大頭龍神社
- 円通寺
- 長正寺
- 綜合菊川自動車学校
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[6]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 菊川警察署 | 菊川駅前交番 |
脚注
外部リンク
関連項目
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