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日本の漫画、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『ブルーロック』(BLUELOCK)は、原作:金城宗幸、作画:ノ村優介による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2018年35号より連載中[1]。2021年5月に第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞[4]。2024年7月時点で累計部数は4000万部を突破している[5]。スピンオフ作品として、『別冊少年マガジン』(同社)にて三宮宏太作画の『ブルーロック-EPISODE 凪-』(ブルーロック エピソード なぎ)が2022年7月号より連載中[2]。同作の部数は2023年9月時点で100万部を突破している[6]。
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ブルーロック | |
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ジャンル | サッカー漫画[1] デスゲーム・群像劇 |
漫画 | |
原作・原案など | 金城宗幸 |
作画 | ノ村優介 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
レーベル | 講談社コミックス |
発表号 | 2018年35号 - |
発表期間 | 2018年8月1日[1] - |
巻数 | 既刊32巻(2024年12月現在) |
漫画:ブルーロック-EPISODE 凪- | |
原作・原案など | 金城宗幸(原作) ノ村優介(キャラクターデザイン) |
作画 | 三宮宏太 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 別冊少年マガジン |
レーベル | 講談社コミックス |
発表号 | 2022年7月号 - |
発表期間 | 2022年6月9日[2] - |
巻数 | 既刊6巻(2024年11月現在) |
アニメ:ブルーロック(第1期) ブルーロック VS. U-20 JAPAN(第2期) | |
原作 | 金城宗幸、ノ村優介 |
監督 | 渡邉徹明(第1期) 生原雄次(第2期) |
シリーズ構成 | 岸本卓 |
脚本 | 岸本卓 |
キャラクターデザイン | 進藤優(メイン〈第1期〉) 田辺謙司 戸谷賢都(第1期) |
音楽 | 村山☆潤 |
アニメーション制作 | エイトビット |
製作 | 「ブルーロック」製作委員会 |
放送局 | テレビ朝日系列ほか |
放送期間 | 第1期: 2022年10月9日 - 2023年3月26日 第2期: 2024年10月6日[注釈 1] - 12月28日 |
話数 | 第1期:全24話 第2期:全14話 |
アニメ:ブルーロック あでぃしょなる・たいむ! | |
原案 | 金城宗幸 |
アニメーション制作 | ポイント・ピクチャーズ |
配信サイト | YouTube |
配信期間 | 2022年10月9日 - |
話数 | 第1期:全23話 第2期:全13話(予定) |
映画:劇場版ブルーロック -EPISODE 凪- | |
原作 | 金城宗幸、三宮宏太、ノ村優介 |
監督 | 石川俊介 |
脚本 | 岸本卓 |
キャラクターデザイン | 新藤優、清水空翔 |
音楽 | 村山☆潤 |
制作 | エイトビット |
製作 | 「劇場版ブルーロック」製作委員会 |
配給 | バンダイナムコフィルムワークス |
封切日 | 2024年4月19日 |
上映時間 | 91分 |
ゲーム:ブルーロック Project: World Champion | |
ゲームジャンル | 新感覚サッカー育成シミュレーション |
対応機種 | iOS / Android |
ゲームエンジン | Unity[3] |
開発・発売元 | ルーデル |
稼動時期 | 2022年12月30日 - |
その他 | 基本無料(アイテム課金あり) |
舞台 | |
原作 | 金城宗幸、ノ村優介 |
脚本 | 伊勢直弘 |
演出 | 伊勢直弘 |
音楽 | 早川博隆、関根佑樹 |
制作 | Office ENDLESS |
製作 | 舞台『ブルーロック』製作委員会 |
上演劇場 | 第1弾:サンケイホールブリーゼほか 第2弾:京都劇場ほか 第3弾:東大阪市文化創造館ほか |
上演期間 | 第1弾:2023年5月4日 - 7日ほか 第2弾:2024年1月18日 - 21日ほか 第3弾:2024年8月9日 - 12日ほか |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・ゲーム |
ポータル | 漫画・アニメ・ゲーム・舞台芸術 |
またメディアミックスとして2022年10月よりテレビアニメが放送され[7]、2024年には『EPISODE 凪』が劇場アニメ化。2023年より舞台が上演されている[8]。
高校生を中心とするサッカー漫画だが、部活やクラブチームとは異なり、各地から招集されたFW選手300名が日本代表となる権利をかけて試合をするといったデスゲーム要素を汲む作風をもつ[9]。また、絆やチームワークではなく、個人の圧倒的な個性やエゴを求めるといった主題が特徴である[10]。一方、日本サッカーや実在の選手を貶めるような描写があり、連載当初は批判の声もあった[11][注釈 2]。以上のことから、「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名を持つ[12][13]。
日本代表がサッカーW杯を2010年大会以来、8年ぶりにベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をW杯優勝に導くストライカーを養成すべく、ユース年代のFW300人を対象とした青い監獄プロジェクトを起ち上げ、ブルーロックと呼ばれる施設を建設する。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一は世界一のストライカーになるべく、計画の全権をもつ絵心甚八が課す試験に挑む。
埼玉県高校サッカー選手権大会決勝戦、ボールは一難高校2年FWの潔世一に渡り、ゴールを狙う。潔はゴール前で味方にパスを出したがゴールは外れ、相手チームの吉良涼介にゴールを決められ敗北。その夜、全国を逃したことを後悔する潔のもとに日本フットボール連合から強化指定選手の通達が届く。
制限時間:136秒。ボールをぶつけられた者が同室の受験者12名中唯一の「オニ」となる。「オニ」が誰かにボールをぶつけた場合、ぶつけられた者が「オニ」に変わる。制限時間終了時点で「オニ」だった一名のみ脱落する。ハンドリングは禁止行為。
青い監獄プロジェクトの参加者は五つの棟のうちの一つで生活することとなり、一部屋12人の部屋に割り当てられる。潔は偶然にも吉良と同じ部屋に入ることになる。絵心によって入寮テストとして、ボールを当てられた者がオニとなり、タイムアップ時にオニだった者が脱落するオニごっこが行われる。オニになった潔はアクシデントで足を挫いた五十嵐栗夢を狙おうとする。イガグリ(五十嵐)にボールを当てる直前で、今までの人生を変えるために参加したことを思い出し自分より強い者を狙うことに方向転換する。最終的に吉良が脱落となり、絵心は不満を訴える吉良に対して「ストライカーは勝者になることが出来る有権者であり、その責任を背負って最後の一秒まで戦う者だ」と喝破した。残った11人はチームZとして一次選考を戦うこととなる。
所属する棟内の5チームによる総当りリーグ戦。試合のルールは通常のサッカーに準ずる。勝利数上位2チームのみ通過することができるサバイバルマッチ。ただし、脱落する残り3チームの中からもっとも得点数の多かった「得点王」それぞれ1名も通過者とする。総チーム数は25チームで、総人数は275名。
一次選考開始から、トレーニングの毎日が続く。ある日、他のチームメイトとの実力差や先行きに対する不安を感じていた潔は、彼に関心を寄せるチームメイトの蜂楽廻と自主練を通じて距離を縮める。
一次選考の内容は、総当たりグループリーグマッチという棟内の5チーム(チームV-Z)の総当たり戦。全員FWのチームで、原点からサッカーを始め常識を壊せと絵心から伝えられる。
一方、青い監獄の外では日本フットボール連合による記者会見が行われていた。同時に取材を受けていた世界11傑のMF糸師冴はその様子を見て、日本にどのようなFWが誕生するのか興味を持つ。
第1試合、チームZはチームXと試合を行う。全員がFWのため双方まとまりがなく全員が自分のゴールしか考えない中、チームXの馬狼照英が点を奪う。チームXは馬狼を中心としまとまる一方でチームZはバラバラであったが、蜂楽の提案により1点を狙う潔。潔はゴール前に抜け出す過程で「ゴールの匂い」を感じ、チームZの國神錬介にパスを出す。國神のミドルシュートで1点を取るが、試合は敗北。
試合後、絵心にストライカー各々が自分だけの武器を持つように宣告される。チームZの面々はそれぞれの「武器」を言い合うが、潔だけ自分の武器が言えずにいた。チームが練習を通じて一つになる中、自信を失う潔は國神から「ゴールの匂い」を感じるのが武器ではないかとアドバイスされ、自信を取り戻す。
チームY戦、チームZは千切豹馬とGK役の伊右衛門送人を除く9人が順番にFWを交代する「次俺9」作戦(つぎおれないんさくせん)を実行する。チームYのエース大川響鬼に先制点を取られるも、潔は「ゴールの匂い」の武器を活かし二子一揮がチームYの裏の支配者であることを見抜く。高い身体能力を持つ我牙丸吟と潔が一点ずつ決めて勝利を収める。
Y戦の夜、潔はゴールを決めたことで興奮してモニタールームへ向かう。そこには試合中DFに徹していた千切がいた。千切から、潔は空間認識能力があるのではないかと言われる。千切から過去に怪我をした経験からこれまでのようにサッカーができないことを恐れ、諦める理由を探すためにブルーロックに参加したことを伝えられる。
チームW戦では、前回の反省を活かし3人3組で交代しFWを担う「3×3(サザン)オールスター」作戦を実行する。チームWの主軸コンビ鰐間兄弟は千切と同じ高校出身で因縁を持つことが明らかになる。一方、チームZのリーダー格久遠渉は先制ハットトリックを決める。しかし、後半で久遠のミスが原因で逆転され、チームで勝つことを捨て1人で勝ち上がるために久遠はチームWと八百長していたことが発覚する。久遠が寝返り勝ち筋を失った中で1人でゴールを決めるため奮闘する潔に触発され、千切は本来の俊足を活かし点を取り引き分けとなる。
伍号棟最強のチームV戦では、久遠抜きの10人で勝つために千切、國神、我牙丸を前線とし守りを固める作戦とするが、凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄による激しい攻撃に通用せずチームZは戦意喪失する。しかし、蜂楽が武器のドリブルを活かしチームVから1人で点を取ったことで、チームZは士気を取り戻す。また、雷市陣吾のディフェンスにより司令塔の玲王を制圧し、同点に並ぶ。逆転するチームZを見て、今まで玲王の指示でしか動かなかった凪は自分でゲームメイクを行うようになり流れは再びチームVに傾くが、尻込みするチームZに対し雷市は激を飛ばす。それにより再び1点を取り返す。そのゴールまでの過程が予想通りとなった潔は自分の空間認識能力を活かせることを悟る。試合に参加していない久遠は人生を賭けて戦うチームZの姿を見て考えを改め、反撃する凪をレッドカードで止め得点を防ぐ。FKを防ぎボールを持った潔は空間認識と未来予測を活用しゴール前に出る。凪に追いつかれるが、潔が今まで得点を決めたパターンであるダイレクトシュートを決め、勝利する。
この結果、チームZは一次選考を突破することとなる。
二次選考では他の棟の参加者も加わる。300人中125人が二次選考を受けることとなる。
二次選考(奪敵決戦(ライバルリー・バトル))は1stから5thステージに分かれており、1stステージを突破した者は3rdステージからスタート、3人一組を組み試合に勝ったものは相手から1人を引き抜き、人数に応じてステージが変動する。2ndステージを敗退し1人になったものは脱落というルールである。
1次選考を突破した潔は蜂楽・凪と組み、2次選考ランキングTOP3の糸師凛・蟻生十兵衛・時光青志のチームに挑む。蜂楽のパスセンスと凪のトラップ力の化学反応を起こし点を奪うも、圧倒的な実力に敗北する。
蜂楽を引き抜かれ2ndステージに落ちた際、元チームXの馬狼・元チームZの成早朝日のチームと対戦。高い得点能力を持つ馬狼と凪の接戦の中、異なる欠点と武器を持つ潔と成早は、お互いを出し抜くことを意識して試合に臨む。最終的に潔は成早の武器「裏への飛び出し」をトレースしゴールを決め勝利する。馬狼が引き抜かれ成早は脱落する。
一方、3rdステージでは、國神・千切・玲王が組む。玲王は自分を置き去りにした凪に復讐することを理由に潔・凪・馬狼のチームに挑む。試合中、馬狼の自分勝手なプレーが目立ったが國神の対策により個人技が通用せず、國神・千切・玲王の連携によりリードされる。それでも頑なに自分のゴールしか考えない馬狼に対し、潔は馬狼と協力するのではなく、馬狼を「喰う」ことを考え馬狼を囮にし凪との連携するという戦法で流れを変える。最終局面、自分をフィールドの王様だと考えていた馬狼は潔にその座を奪われたことで1度は絶望するものの、復活し自力でゴールを決め勝利する。逆転された状況でも自分の武器を活かし新たな戦法を編み出した千切が引き抜かれ、國神・玲王は2ndステージに後退する。この試合以降、馬狼は他人の能力や考えを認め、フィールドの悪役として味方を「喰って」ゴールを奪うスタイルを編み出す。
4thステージで潔達は蜂楽を取り返すべく凛達のチームに挑む。潔と同じ空間認識能力や未来予測能力を持ち、フィールドの選手全員の能力を最大限に発揮させる能力を持つ凛に圧倒されるが、自分がゴールを決めることだけを考え味方からでさえボールを奪うことだけを考える馬狼の戦法が鍵となり、反撃が始まる。潔と凛の読み合いで接戦してきた最終局面、今まで自分のサッカーを理解してくれる人間を探すプレーをしていた蜂楽は純粋にサッカーを楽しむ気持ちを取り戻し、ドリブルで潔チームを抜く。結局潔によって蜂楽のシュートは防がれるが、こぼれ球を受けた凛がゴールを決め、凛チームが勝利。凛によって潔が引き抜かれ、凛・蟻生・時光・蜂楽・潔の5人は二次選考突破となる。
一方、2ndステージに進んだ國神と玲王は、粗暴なプレイヤー士道龍聖と元チームZのイガグリのチームと試合が決まる。士道の弱点のない能力と常識を超えたプレーに圧倒され敗北。引き抜かれた玲王はそのまま三次選考へ進出した一方、脱落となった國神は目の前に現れた敗者復活戦の扉に進む。
三次選考に進んだ潔達は、選考の手初めに絵心が招待した世界選抜プレイヤーと試合をすることとなるが、世界で活躍するトッププレイヤーを前になすすべなく敗退。試合後、世界選抜の1人レオナルド・ルナから、この試合はU-20日本代表の選考であることが伝えられる。
世界選抜戦後、残った選手に数日間英語学習が課される。ある時、三次選考を突破した35人は絵心から急遽プランを変更しブルーロックのメンバーでチームを組み現U-20と試合をすることとなったと伝えられる。そこでチームを作るために適性試験(トライアウト)を行うことになる。適性試験では固定選手2名を代表とした3チームによる5vs5マッチを行い、代表選手との相性を試される。各チームの代表は世界選抜戦を終えた時点での上位6名(TOP6)が担い、残りの選手は3チームのうち1チームを選択し、1人につき1試合のみ加入する形式となる。1,2位がAチーム、3,4位がBチーム、5,6位がCチームと名付けられる。凛は1位、士道は2位、凪は6位となる。潔はAチームを選択し、七星虹郎、氷織羊とチームとなる。士道が先制点を取るも、Bチームのランキング3位の烏旅人とランキング4位の乙夜影汰により点を返される。TOP6以外の選手は自分の力を発揮できず、TOP6のみで試合が進行する中で、氷織はパス技術を活かし凛と連携、Bチームの千切は脚を活かし烏・乙夜の戦法に適応する。潔は烏にチームの穴だと判断され徹底マークされていたが、七星のサポートにより力を発揮し流れがAチームに向く。得点が4-4となった局面、潔は氷織から「思考を反射でやってみ」とアドバイスを受ける。Aチームゴール前、氷織がパスを出し凛と士道がシュートを決めようとした瞬間、潔は「思考の反射」を実践し、凛と士道を出し抜きゴールを決め勝利する。
二試合目では、玲王が凪と同じCチームとなる。Cチームのランキング5位の雪宮剣優の高威力ジャイロシュートを凪がトラップし先制点を取る。そこで玲王は凪が自分と出会ったころには見せなかった楽しそうな表情を見て、自分では凪が満足させるプレーが出来ないことを改めて悟る。さらに、Aチームの石狩幸雄と蟻生の高身長同士のヘッディングとフィニッシャーの凛によりカウンターされ、玲王自身には彼らのような特別な武器が無いことを痛感する。玲王は自分の能力を受け入れ他人の技を複写(コピー)する戦法を編み出し、雪宮のジャイロシュートを再現しゴールを決める。試合には敗北するも、いつか凪に追いつくことを彼に宣言する。
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絵心の判断により、全国から実力のあるFWの高校生300人が集められる。所属、学年は様々である。吉良、西岡、石狩、大川は有名選手であり多くの選手が名前を認知しているが、彼らより実力があるものの知名度のない選手も数多く存在する。
主人公が一次選抜で所属したチーム。下馬評では伍号棟最弱だったが、一次選考を2勝1敗1分けで2位通過する。
エースの馬狼を絶対的な支柱としたチーム。当初、チームメイト達は馬狼の強さに心酔しきっていたが、己のルールで勝ち進む馬狼を扱いきれず、遂には3連敗してしまう。最終戦であるチームV戦時には、チームメイト達は馬狼への不満を顕にしていた。一次選考の最終成績は、1勝3敗の勝ち点3と得失点差-3で5位。 馬狼以外のチームメイトはキャラブックにて名前が公開された[23]。
不気味なほど組織的なチーム。大川が中心だと思われていたが、実際は裏で二子がチームを操っていた。一次選考の最終成績は、1勝2敗1分けの勝ち点4と得失点差-8で4位。
エースコンビの鰐間兄弟を主軸としたチーム。一次選考の最終成績は、1勝1敗2分けの勝ち点5と得失点差-1で3位。
凪・玲王・斬鉄の主力ストライカーによる、凄まじい攻撃力が持ち味のチーム。伍号棟最強のチームと呼ばれている。一次選考の最終成績は、3勝1敗の勝ち点9と得失点差+14で1位。スピンオフ作品「EPISODE 凪」では、一次選考はこのチームをメインに物語が進行される。
潔達とは別の棟にいた参加者。同じ棟に居た者同士や同じチームだった者同士の面識が曖昧であることが多く、かつて同じチームであったはずが赤の他人であるかのように描写されていることもある。
潔が青い監獄招集された年に選ばれた20歳以下のサッカーワールドカップU-20の日本代表チーム。「堅守速攻」を信条にしている。主将オリヴァ・愛空を始め大変有望な選手を多く抱えた年でもあることから、メディアでは「ダイヤモンド世代」と呼ばれている。青い監獄選抜チーム戦においては糸師冴を迎え入れ、試合することが決定している。 選抜チーム戦後絵心に招待され、青い監獄に合流する形で選考に参加する。
作中、世界最強と言われている選手。ジュリアン・ロキ、レオナルド・ルナ、パブロ・カバソス、アダム・ブレイク、ダダ・シウバの五人は潔達のチームが三次選考に進出した際に対戦するために絵心に招待される。
絵心甚八による、集めた300人の中から1人のストライカーを選抜するための選考。
第1期は2022年10月から2023年3月までテレビ朝日系列『NUMAnimation』枠ほかにて、連続2クールで放送された[27][111][7]。
第2期『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』は2024年10月から12月までテレビ朝日系列『IMAnimation』枠にて全14話で放送された[46][112]。
第1期 | 第2期 | |
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原作・ストーリー監修 | 金城宗幸[14][113] | |
漫画 | ノ村優介[113] | |
監督 | 渡邉徹明[14] | 生原雄次 |
副監督 | 石川俊介[14] | — |
シリーズ構成・脚本 | 岸本卓[14][113] | |
コンセプトアドバイザー | 上村泰[14] | — |
キャラクターデザイン | 田辺謙司[14][113] | |
進藤優(メイン[14]) 戸谷賢都[14] | — | |
チーフアクション ディレクター |
東島久志[14] | |
アクションディレクター | 坂本ひろみ[14] | 興村忠美[113]、窪敏 |
チーフ3Dレイアウター | — | 佐久間澪[113] |
プロップデザイン | 興津香織、東島久志[14]、瀧原晶子[注釈 18] 橋本明日美[注釈 19]、小倉典子[注釈 20] 杉村友和[注釈 21]、齊藤めぐみ、福田歩美[注釈 22] | もりともこ[113]、飯田香帆[113]、興津香織 |
衣装デザイン | 中島裕里 | |
作画特殊効果 | — | あかね[113] |
色彩設計 | 小松さくら[14][113] | |
美術設定 | 杉山晋史[14] | 佐久間澪[113] |
美術監督 | 高木佐和子[14][注釈 23]、小島俊彦[注釈 24] 新井佳奈[注釈 25] | 三宅昌和[113]、東大地 |
撮影監督 | 浅黄康裕[14] | |
3DCGディレクター | 広沢範光[14] | 山下智基[113]、生原雄次[113] |
3DCGチーフ アニメーター |
— | 広沢範光[113] |
スペシャルコンポジター グラフィックワーク |
生原雄次[113] | |
ビジュアルコンセプト | 山下敏幸[14] | — |
編集 | 長谷川舞[14][113] | |
音響監督 | 郷文裕貴[14][113] | |
音響制作 | ビットグルーヴプロモーション[14][113] | |
音楽 | 村山☆潤[14][113] | |
音楽制作 | ランティス | |
音楽プロデューサー | 庄司夕紀 | 手塚祐貴 |
プロデューサー | 有澤亮哉[113] | |
古川慎、森悠紀→柳井寛史 | 佐藤尚哉[113]、川勝宥典[113]、岩田皐希 | |
アニメーション プロデューサー |
平野強[14] | 小菅秀徳[113] |
アニメーション制作 | エイトビット[14][113] | |
製作 | 「ブルーロック」製作委員会[注釈 26] |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | アクション作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 | |||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 夢 | 渡邉徹明 |
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| 2022年 10月9日 |
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第2話 | かいぶつ | 石川俊介 |
| 10月16日 | ||||||||||||||||||||
第3話 | サッカーの0 |
| 横山和基 |
| 東島久志 |
| 10月23日 | |||||||||||||||||
第4話 | 予感と直感 | 石川俊介 | 榎田敬宏 |
| 田辺謙司 | 10月30日 | ||||||||||||||||||
第5話 | 生まれ変わるのは |
| 熊野千尋 |
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| 11月6日 | ||||||||||||||||||
第6話 | ごめん | 清水聡 | 石黒達也 |
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| 11月13日 | ||||||||||||||||||
第7話 | 滾り |
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| 11月20日 | |||||||||||||||||||
第8話 | 古川知宏 | 杉本研太郎 |
| - | 小美野雅彦 | 11月27日 | ||||||||||||||||||
第9話 | 覚醒 |
| 田中タカユキ |
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| 12月4日 | |||||||||||||||||
第10話 | このままで | 横山和基 |
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| 12月11日 | |||||||||||||||||||
第11話 | 最後の | 森川滋 | 鹿島典夫 |
| 12月18日 | |||||||||||||||||||
第12話 | 二次 | 小島正士 | 小野田雄亮 |
| 松本剛彦 | 12月25日 | ||||||||||||||||||
第13話 | TOP3 | 横山和基 | 室谷靖 |
| 東島久志 | 2023年 1月8日 |
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第14話 | 天才と凡才 |
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| 1月15日 | |||||||||||||||||
第15話 | 喰 | 関野関十 |
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| 1月22日 | ||||||||||||||||||
第16話 | 森川滋 | 倉富康平 |
|
| 1月29日 | |||||||||||||||||||
第17話 | ヘタクソ |
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| 2月5日 | |||||||||||||||||||
第18話 | 主役の |
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|
| 東島久志 |
| 2月12日 | |||||||||||||||||
第19話 | Dancing Boy | 室谷靖 | 鹿島典夫 |
| 2月19日 | |||||||||||||||||||
第20話 | 超連動 |
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| 2月26日 | ||||||||||||||||||
第21話 | 俺がいない |
| 倉富康平 |
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| 3月5日 | |||||||||||||||||
第22話 | 声 |
| 横山和基 |
|
| 3月12日 | ||||||||||||||||||
第23話 | LUCK | 倉富康平 |
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| 3月19日 | ||||||||||||||||||
第24話 | 時は来たり |
|
|
| 東島久志 |
| 3月26日 | |||||||||||||||||
第2期『VS. U-20 JAPAN』 | ||||||||||||||||||||||||
第25話 |
|
|
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| 2024年 10月6日 [注釈 1] |
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第26話 | 殺し屋と忍者 |
|
|
| 窪敏 |
| 10月12日 | |||||||||||||||||
第27話 | 感じる世界 |
| サトウ光敏 |
| 興村忠美 |
| 10月19日 | |||||||||||||||||
第28話 | カメレオン |
| 西山祐樹 |
|
|
| 10月26日 | |||||||||||||||||
第29話 | FLOW | 佐藤千沙紀 |
|
|
|
| 11月2日 | |||||||||||||||||
第30話 | 大舞台 |
| 安田賢司 |
| - |
| 11月9日 | |||||||||||||||||
第31話 | 糸師 冴 | 寺東克己 |
|
| 窪敏 |
| 11月16日 | |||||||||||||||||
第32話 | 青の遺伝子 |
| サトウ光敏 |
|
| 11月23日 | ||||||||||||||||||
第33話 | ナイトスノウ | 小島正士 |
|
| - |
| 12月1日 | |||||||||||||||||
第34話 | 交代劇 | 佐藤千沙紀 | 池田絢 |
|
| 12月8日 | ||||||||||||||||||
第35話 | 教えた |
| 登坂晋 |
|
|
| 12月14日 | |||||||||||||||||
第36話 | 花 | サトウ光敏 |
| - |
| 12月21日 | ||||||||||||||||||
第37話 | ひとりじゃない |
|
|
|
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| 12月28日 | |||||||||||||||||
第38話 | 終撃 |
|
|
| 窪敏 |
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配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2022年10月9日 | 日曜 2:00(土曜深夜) 更新 | |
日曜 20:00 - 20:30 | ABEMA | |
2022年10月11日 | 火曜 12:00 更新 |
|
2022年10月14日 | 金曜 20:00 更新 | GYAO! |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域・備考 [120] |
---|---|---|---|
2024年10月6日[注釈 1] - 12月28日 | 土曜 23:30 - 日曜 0:00 | テレビ朝日(製作参加)ほか系列全24局 | 日本国内[注釈 28] 『IMAnimation』枠 |
2024年10月6日 - 12月29日 | 日曜 21:00 - 21:30 | AT-X | CS放送 / リピート放送あり |
2024年10月7日 - 12月29日[注釈 29] | 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) | BS朝日 | BS/BS4K放送 / 『アニメA』枠 |
2024年11月9日 - | 土曜 20:00 - 20:30 | アニマックス | BS/CS放送 / リピート放送あり |
テレビ朝日系列・AT-X・BS朝日では字幕放送を実施[123][124][125]。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2024年10月6日 | 日曜 0:00(土曜深夜) 更新 | |
日曜 20:00 更新 |
|
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2024年10月9日 | 水曜 0:00(火曜深夜) 更新 |
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『ブルーロック あでぃしょなる・たいむ!』のタイトルで、2022年10月9日より日曜2時(土曜深夜)にYouTubeで配信[126]。地上波でもテレビアニメ放送後に不定期に放送されるほか、配信サイトでは本編とまとめて配信される[126]。コンテ・演出・編集はくだ ゆうた、アニメーション制作はポイント・ピクチャーズ。原案・ネームは原作者自身が担当するほか、アニメ本編でカットされた原作のエピソードも映像化された。劇場版『EPISODE 凪』公開時にも新作が制作され、週替わりで同時上映された[127]。第2期においても本編の放送終了後に新作が配信されている。
第1期 | ||
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話数 | サブタイトル | 配信日 |
#1 | 潔世一の夢 | 2022年 10月9日 |
#2 | 監獄で迷子 | 10月16日 |
#3 | “ | 10月23日 |
#4 | ブルーロックの食事 | 10月30日 |
#5 | ブルーロックの支給品大紹介! | 11月6日 |
#6 | 裏切者 | 11月13日 |
#7 | お嬢の髪型 | 11月20日 |
#8 | 押しかけ女房玲王 | 11月27日 |
#9 | チームZモノマネ王決定戦 その① | 12月4日 |
#10 | チームZモノマネ王決定戦 その② | 12月11日 |
#11 | 二次セレクションじゃんけん | 12月18日 |
#12 | お兄、喋る! | 12月25日 |
#13 | TOP3のチーム結成秘話 | 2023年 1月8日 |
#14 | TOP3と蜂楽 | 1月15日 |
#15 | 恋する乙女?玲王 | 1月22日 |
#16 | メイドカフェ・きんぐ・ばろう | 1月29日 |
#17 | それぞれの三人一組 | 2月5日 |
#18 | 帝襟アンリのBLUELOCK日誌! | 2月12日 |
#19 | 出遅れ組 | 2月19日 |
#20 | 凪の学園生活 | 2月26日 |
#21 | それぞれの三人一組 その② | 3月5日 |
#22 | 蟻生の勝手なオシャ対決 | 3月12日 |
#23 | ダメな方の化学反応 | 3月19日 |
劇場版 | ||
話数 | サブタイトル | 上映開始日 |
#01 | 凪のともだち | 2024年 4月19日 |
#02 | 玲王の帝王学 | 4月26日 |
#03 | 斬鉄のメガネ | 5月3日 |
#04 | 光の射す方へ | 5月10日 |
第2期 | ||
話数 | サブタイトル | 配信日 |
#24 | セレクション通過者 | 2024年 10月6日 |
#25 | TOP6の部屋 | |
#26 | それぞれの世界線 | 10月13日 |
テレビ朝日系列 NUMAnimation | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
カッコウの許嫁(第1期)
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ブルーロック(第1期)
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僕の心のヤバイやつ(第1期)
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テレビ朝日系列 IMAnimation | ||
(新設前)
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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
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テレビ朝日系列 土曜 23:30 - 0:00 | ||
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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
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ババンババンバンバンパイア
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テレビアニメ放送終了後には『EPISODE 凪』を原作とする劇場アニメの制作が発表された[128]。2024年4月19日にバンダイナムコフィルムワークス配給で公開された[129][130]。
2024年10月5日22時より、『超エゴい2本立て!【ブルーロック】 スペシャルナイト!』と称してテレビアニメ第2期第1話と連続編成となる形でテレビ朝日系列にて地上波放送される[122]。
スマートフォン用ゲーム『ブルーロック Project:World Champion』(ブルーロック プロジェクト:ワールドチャンピオン)が、2022年12月30日より配信中[133]。略称は「ブルーロックPWC」[134]。開発・運営はルーデル[3]。
テレビCMにプロサッカー選手の三笘薫を起用するほか、ゲーム内にも三笘がキャラクターとして登場する[135]。
スマートフォン用3Dサッカー対戦ゲーム『ブルーロック BLAZE BATTLE』(ブレバト)[136]が、2024年3月1日より配信中。登場キャラクターが3Dモデルで再現されている。開発・運営は株式会社BAEL。
2023年5月4日から7日までサンケイホールブリーゼ(大阪府)、同月11日から14日までサンシャイン劇場にてそれぞれ上演された。脚本・演出は伊勢直弘[8]。公式略称は「ブルステ」。
2024年1月18日から21日まで京都劇場、同月25日から31日までヒューリックホール東京にてそれぞれ上演された[137][138]。
日替わりゲスト
アンサンブル
2024年8月9日から12日まで東大阪市文化創造館大ホール、同月17日から25日までシアターHにてそれぞれ上演された[139]。
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