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分山 貴美子(わきやま きみこ、1972年6月 - )は、日本の口笛演奏家・作曲家・ピアニスト・ウクレレ演奏家である。
幼少期に、自宅で飼っていたセキセイインコのさえずりを真似て、口笛を吹き始める。
国立音楽大学在学中、ピアノを弾きながら口笛を吹く「弾き吹き」で、本格的に口笛演奏を始める。口笛のプロになるきっかけは、卒業後の進路について先輩に相談した際、何が得意なのかと問われて「口笛なんですけど」と答えたことだという。因みに相談した「先輩」とは渡辺雄一(盲導犬クイールの一生などの音楽を担当)であるという[1]。
2001年、サザンオールスターズのベーシスト関口和之のソロアルバム「World Hits!? of Southern All Stars」に参加したことで、関口との交流を持つようになる。この時期と前後して、関口の影響でウクレレ演奏を始める。
2004年、関口がオーナーのウクレレショップ・祐天寺PoePoeにて「くちぶえセミナー」を開催。これが後に、同店で開講される常設の「くちぶえ講座」に繋がる。
2007年4月、アメリカ・ノースカロライナ州ルイスバーグで開催された「第34回インターナショナル・ウィスラーズ・コンベンション(IWC, 国際口笛大会)」成人女子の部でクラシック部門とポピュラー部門で1位を獲得し、総合優勝を果たす。これを機に、テレビや新聞、雑誌等のメディア出演、コンサート等を数多く依頼されるようになる。
2008年4月、ビクターエンタテインメントよりアルバム「くちぶえ天国 The Whistling Paradise」をリリースし、メジャーデビューを果たす。同年夏頃(詳細な日にちは不明)から2010年春頃まで、アミューズの所属となる。
2009年4月、アメリカ・ルイスバーグで開催された「第36回国際口笛大会」成人女子の部で総合2位となる。
2011年7月、スマートフォン向けの携帯アプリ「分山貴美子のくちぶえの響き」を公開。同年11月に、銀座Apple Storeでイベントを開催。
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