出動!ミニスカポリス
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『出動!ミニスカポリス』(しゅつどう ミニスカポリス)は、テレビ東京系列局と一部系列外地方局にて放送されたバラエティ番組である。系列キー局のテレビ東京では1996年7月10日から2001年11月9日まで放送された。
出動!ミニスカポリス | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
企画 | テリー伊藤 |
出演者 | #ミニスカポリスメンバー(初代~13代目)、#その他の出演者参照 |
製作 | |
プロデューサー | 高橋紀成 |
制作 |
テレビ東京(全国版はBSジャパン) CIA ロコモーション |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
出動!ミニスカポリス | |
放送期間 | 1996年7月10日 - 2001年11月9日 |
放送時間 | 水曜 24:45 - 25:15 (1996年7月 - 1998年3月) 金曜 25:30 - 26:00 (1998年4月 - 2001年11月) |
新・出動!ミニスカポリス | |
放送期間 | 2001年11月16日 - 2003年9月30日 |
放送時間 | 金曜 25:30 - 26:00 (2001年11月 - 2002年3月) 火曜 25:25 - 25:55 (2002年4月 - 2003年9月) |
出動!ミニスカポリス全国版 | |
放送期間 | 2003年10月3日 - 2005年9月30日 |
放送時間 | 金曜 24:00 - 24:30 |
この項目では、その後継番組のほか、番組とは別に活動を行った14代目以降のミニスカポリスを含めて記述する。
概要
ミニスカートでアメリカン・ポリス風の婦人警官の制服に身を包んだミニスカポリスたちが、「時にはパンチ!時にはキック!タイホしちゃうぞ!」を決めゼリフに、「任務」と呼ばれる様々なゲーム等に挑戦するという主旨で放送されていた。当初は自動車情報の伝達が中心だったが、後にお色気路線を打ち出すようになり、自動車情報番組の要素はなくなっていき、後半にはパチンコ系の情報要素が強くなっている。演出はテリー伊藤が担当、プロデュースは高橋紀成が行った。『トゥナイト2』や『足立区のたけし、世界の北野』同様にセクシー女優が出演することもあった。
ミニスカポリスたちの制服(帽子・上衣・スカート)の色は初代では黒だったが、2代目以降では青になり、履物もサンダル→パンプス→ロングブーツ(夏季のみサンダル)と変化していった。また、6代目からはスカートにスリットも入った。
2001年11月に番組は『新・出動!ミニスカポリス』と改題。一旦はお色気要素を廃し、情報番組路線になったものの、しばらくして元の路線に戻った。その後、2003年9月に地上波(テレビ東京)での放送を終了した。翌10月には同系列局製作番組のBSチャンネルであるBSジャパンへと移り、『出動!ミニスカポリス全国版』と題して放送された。その後は2005年10月からはインターネットテレビのGyaOで『ミニスカポリス7ティ〜ン』と題して放送されていたが、2006年にインターネットテレビの配信も終了。
その後、番組制作会社であった株式会社CIAのホームページもミニスカポリスを前面に打ち出した以前のものとは全く違う物となり、ミニスカポリスの公式サイトも全く更新されないまま放置状態になっている。メンバーの活動も先細り傾向になり、引退したり、消息不明[要出典]となったメンバーも多い。メンバー各々の個人サイトも閉鎖が相次いでいる。
ミニスカポリスメンバー(初代~13代目)
初代ポリス
2代目ポリス
3代目ポリス
- 1997年4月 - 1997年6月
4代目ポリス
- 1997年7月 - 1998年3月
5代目ポリス
6代目ポリス
7代目ポリス
- 2000年4月 - 2001年3月
8代目ポリス
- 2001年4月 - 2001年11月
- 本庁:青山知佳、下山友恵、服部真由子、宮前るい、森美優
- 公安部:荏開麻衣子、柘植美奈子、ひだかゆりあ、村松加奈子
新ポリス
- 2001年11月 - 2002年3月
帰ってきた8代目ポリス
- 2002年4月 - 2002年12月
- 下山友恵、服部真由子、宮前るい、柘植美奈子、村松加奈子
9代目ポリス
- 2002年4月 - 2002年12月
- 星野加奈、福田淳子、佐藤さやか、中尾としえ、七生奈央、吉野瑠衣、杉山あすか、山浦まみ
- 秘書:松坂紗良
企画広報課
- 2003年1月 - 2004年3月
- 星野加奈、宮前るい
10代目ポリス
- 2003年4月 - 2004年3月
11代目ポリス
- 2004年4月 - 2004年10月
- 宮前るい、星野加奈、佐藤さやか、福田淳子
12代目ポリス
- 2004年10月 - 2005年9月
- 第一期候補生(2004年10月 - 2005年3月):内山彩、林千草、清水由香理、今井叶美、鈴木杏奈(現・住谷杏奈)
- 第二期候補生(2004年11月 - 2005年3月):大塚はなび、もも子(現・ airly )、小明、ゴールデン小雪、森下真理
- 第三期候補生(2005年2月 - 2005年3月):おおきちえ、三宅梢子、高見美香、取池奈々、栗羽美来
- 監査役巡査部長(2005年4月 - 2005年9月):佐藤さやか
- 12代目ポリス(2005年4月 - 2005年6月):林千草、栗羽美来、大塚はなび、内山彩、三宅梢子
- ミニスカポリス・セピア(2005年4月 - 2005年6月):清水由香里、今井叶美、鈴木杏奈(現・住谷杏奈)、取池奈々、おおきちえ
- 新12代目ポリス(2005年7月 - 2005年9月):大塚はなび、林千草、内山彩、三宅梢子、清水由香理、今井叶美、鈴木杏奈(現・住谷杏奈)
13代目ポリス
その他の出演者
- 北京ゲンジ(無法松、お宮の松) - 巡査役。解散後は、お宮の松が番組を降板。また、『 -7ティ〜ン』には出演しなかった。
- ルー大柴 - ルー署長として『新・出動!ミニスカポリス』にレギュラー出演。
- 高橋紀成 - 番組プロデューサー。5代目からヌゲヌゲ星人として活躍する。ヌゲヌゲビーム、モザイクビーム、等の技を出す。
- ミニスカギャング - 5代目ポリスのライバルとして登場した。ドッジボール対決、恋愛談義等、互角以上の活躍を見せる。
- ニューハーフの方々 - ドッジボール対決や体力トレーニングに登場
- ルビー・モレノ - 5代目ポリスに指導する役で登場。
- なべやかん - 5代目ポリスにパワーリフティングを指導する役で登場。
- 中山あい - iカップの元グラビアアイドル。巨乳企画で大原かおりのライバルとして準レギュラーの位置を確立していた。
- 草凪純- AV女優。
- さやまえり(旧名:坂田えり)-iカップの元グラビアアイドル。
復活!ミニスカポリス(14代目~15代目)
2009年、ミニスカポリスが復活することがある雑誌の記事[要追加記述]で明らかになった。高橋プロデューサーの許諾によりカメラマンの山岸伸がプロデュースを手がけた。当面は秋葉原のイベントスペースを中心に活動を行い、行く行くはテレビ放映などへ道筋を付けていくという話であったが、5月14日のGyaOジョッキー『六本木音楽部』に滝ありさと藤井梨花が出演。番組制作では、プロデューサーに平山秀善が起用され、ノーネス㈱の制作著作により8月にテレビ埼玉で地上波での番組が復活し、スカパー!、ノーネスチャンネルでの配信などクロスメディアでの放送配信により通信と放送の融合の事例となった。なお、復活したミニスカポリスにはテリー伊藤は一切関与していない。
2010年1月15日に「ミニスカショー劇場」(のち「ミニスカ応援団部室」に改称)のオープンを発表。神田駅近くに専用劇場を構え、14代目メンバーのうち5人と新メンバー8人を加えた13人が15代目として同年3月上旬から月数回のショーを行い、4月21日には『Midnigth Candy Train』でテイチクエンタテインメントよりメジャーデビューするなど、ダンスユニットとして活動してきたが、2012年12月に活動を終了した。
14代目ポリス
- 2009年5月 - 2009年12月
15代目ポリス
- 2010年1月 - 2012年12月
16代目以降のミニスカポリス
2013年8月に新メンバー(16代目)で再スタートし[1]、2015年5月3日まで活動した。制服がタイトスカートからフレアスカートに、カラーも青から水色になったのが特徴的だった。
2016年7月31日にZepp Tokyoで行われた「第3回TINSアイドルLIVE」への出演で17代目が活動をスタートした[2]。しかしながら、2017年2月に元研究生の橘しおんがギャラの未払いをツイッターで告発したことが騒動となり[3]、その因果関係は不明であるが、同年3月15日に「本日をもちまして17代目ミニスカポリスはパトロール終了となります。」とのコメントが公式ツイッターで発表され、突如活動を終了した。
2017年6月に18代目となる「新生!ミニスカポリス」が活動開始したが同年10月に解散した。しかし同年11月にそれまでメンバーだった倉咲奈央とあおいの2名で「ミニスカポリス」として再始動した。メンバーの入れ替わりを経て2022年12月31日まで活動した。活動期間の長さでは歴代最長である。
2023年10月3日に19代目が活動開始した。
16代目ポリス
- 2013年8月 - 2015年5月
- 加藤美祐
- 橘知衣代 (現・橘ちえよ)
- なみあやか
- 大文字希望
- 大文字春奈
17代目ポリス
- 2016年7月 - 2017年3月
18代目ポリス
- 2017年6月 - 2022年12月
19代目ポリス
- 2023年10月 -
- はだのなつみ
- 谷咲彩衣沙
- 平井綾乃
- 小林千鶴
AKBミニスカポリス
テリー伊藤が総合演出・出演している「AKB子兎道場」でAKB48のメンバーで復活させた。初代のさとう珠緒も「レジェンドポリス」として参加した。
→詳細は「AKB子兎道場」を参照
歴代オープニング・テーマ
出動!ミニスカポリス時代
- 「JUST ONLY LOVE」高橋哲也
- 「つきあげるKODO」米蔵一也
- 「Melty Love」SHAZNA
- 「DON'T ASK ME WHY」ZEPPET STORE
- 「裸足で踊ろう」土井晴人
- 「ミニスカポリスのテーマ LOVE & PEACE」 ミニスカポリス
- 「ミニスカポリスのテーマ OUCH!」 ミニスカポリス
- 「Wake Up!」WAPPA
- 「Energy」Jewelry beans
- 「プレイボール!」ホントハイイコ
新・出動!ミニスカポリス時代
- 「I Only Want to Be with You」 ベイ・シティ・ローラーズ
- 「愛のチカラ」小湊美和
歴代エンディング・テーマ
出動!ミニスカポリス時代
- 「DAY WAVE」Brain Mode
- 「HALF BOY,HALF GIRL」Brain Mode
新・出動!ミニスカポリス時代
- 「夏空」横須賀ゆめな
放送局
- テレビ東京系列局
- テレビ東京
- テレビ北海道
- 2003年3月に打ち切り。その後の2005年4月から同年10月まで『全国版』を木曜25:00枠にて放送。
- テレビ愛知
- 2000年9月までは木曜25:15枠にて、同年10月からは木曜24:45枠にて放送。
- テレビ大阪
- 2001年3月に一旦打ち切り。同年10月3日に放送再開。
- テレビせとうち
- TVQ九州放送
- 系列外局
- 青森朝日放送
- 途中打ち切り。
- 岩手めんこいテレビ
- テレビユー山形
- 福島中央テレビ
- 山梨放送
- 新潟テレビ21
- 信越放送
- 北日本放送
- 北陸放送
- 静岡第一テレビ
- 3代目の末期から放送開始。ほぼ1か月遅れの放送となっていた。
- 中国放送
- テレビ山口
- 途中打ち切り後自社制作番組さとらぼを放送開始。
- 高知放送
- CS放送
- キッズステーション - 一時期放送。
- インターネット放送
- ニコニコ動画・アイパイ★ちゃんねる
- 14代目の「復活!ミニスカポリス」からレギュラー生放送。
- 復活!ミニスカポリス インタビュー(2010年8月15日 - 、WWSチャンネル)
- 復活!ミニスカポリス あっ!とおどろく緊急出動!(2011年4月3日 - 2012年3月25日 、あっ!とおどろく放送局)
- 復活!ミニスカポリス あっ!とおどろく珍☆事件簿!(2012年4月1日 - 6月24日 、あっ!とおどろく放送局)
- 復活!ミニスカポリス あっ!とおどろく珍☆事件簿!(2012年7月1日 - 12月16日 、@TV)
- 復活!ミニスカポリスのニコジョッキー(2011年7月27日 - 、ニコニコ生放送)
- 復活!ミニスカポリス~歌舞伎町パトロール24時~(2012年7月30日 - 2013年2月10日、YouTube HOST-TV.COM)
- 復活!ミニスカポリス サタデーナイトでBANG!BANG!BANG!!!(2012年10月6日 - 2012年12月22日、WALLOP放送局)
- ラジオ
- 携帯サイト
書籍・CD・ゲームソフト・DVD
- 書籍
- 出動ミニスカポリス(全6巻、岡田正尚、ぶんか社)
- 新出動ミニスカポリス(全3巻、岡田正尚、ぶんか社コミックス)
- 出動!ミニスカポリスファンブック(1997年9月発売、10月1日発行、セガサターンマガジン編集部、ソフトバンククリエイティブ、ISBN 978-4-7973-0373-5)
- CDリリース
- CLIMAX 『TURN ME ON 』
- 番組オープニング&エンディング・テーマ『LOVE & PEACE 』(1998年5月20日発売)
- 5代目ポリス(来栖あつこ、沢木涼子、田中真子、藤森みゆき、松井友香)による作品。特典としてトレーディングカードが同封されていた。中にはレア品としてポリスのパンチラ品も含まれていた。同時期に発売された「TOKIOの同タイトルとは別物です」と番組内でよくコールされていた。
- 番組オープニング&エンディング・テーマ『Wake Up!/WAPPA』(2000年8月26日発売)
- 6代目ポリス(浅倉めぐみ、久留須ゆみ、望月さや)による作品。
- 『Midnight Candy Train』(2010年4月21日、テイチクエンタテインメント)
- 復活!ミニスカポリス(15代目ポリス)による作品。
- 『Dance All Night』(2012年2月14日、GREEN&WATER LABEL)
- 復活!ミニスカポリス(15代目ポリス)による作品。
- ゲームソフト
- セガサターンでゲームソフトが発売されていた。発売はサダソフト。番組内で行われていた「ハイドロパンチラ」の他、レースゲーム、シューティングゲーム、ブロック崩し、クイズ等のミニゲームが主体となっていた。初回限定版には七森ポリスの音声が出るフィギュアが付属していた。
- DVD
- 『出動!ミニスカポリス~高視聴率企画総集編~』(発売元:フォーサイド・ドットコム/販売元:ラブロス)同DVDは10巻のセットとなっている豪華作品。(2004年12月18日発売)
備考
![]() | この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
- 5代目の時に夏休み限定中学生ポリスが登場している。ちなみに7代目に登場した永井流奈ポリスは当時現役の女子高生だった為、それを売りに番組内で展開している。
- 5代目以降、プロデューサーの高橋がヌゲヌゲ星人として番組に出演し、以降プロデューサーが番組に出演する先駆けとなった。
- 18代目ポリスの日向ひなは、2019年から健康上の理由でライブ活動を休止していたが、Twitterにて2020年4月7日に、味覚・嗅覚喪失や高熱など新型コロナウイルス感染症と思われる症状が起き、病院や保健所に電話したが、「咳がない」という理由でPCR検査を受けさせてもらえない旨を報告。その後咳も増えたたまま、検査や入院なしで自宅待機をする日が続いた。4月13日頃から症状が下火となり、危険は回避されたが、これも理由の一つとして、以前より日向から申し出があった卒業が認められ、8月24日に公式Twitterより卒業が発表された。
- 番組の演出はテリー伊藤が行い、当初は本人も出演していた。しかし後に出演する事も無くなり、番組自体にも殆ど関与する事が無くなった。
- 当初はそれぞれのポリスから最低一人は有名人を世に送り出そうと目論んでいたらしい[要出典]が、現在では[いつ?]ほんの一握り程度のメンバーしか芸能界で大成していない[独自研究?]という状況である。この状況はレースクイーンの昨今の状況と相似している[独自研究?]。
- メンバーが番組を卒業する際は「殉職」として、撃たれる演出(腹部にある火薬が爆発)をする公開放送というのがお決まりだった。
関連項目
- CRミニスカポリス(大一商会)
- CRミニスカポリス2(大一商会)
- かもめサービス - 番組のFAXサービスを行っていた。
- ガシァ - 15代目ポリスのちずみがかつて所属していたローカルアイドルユニット。
- 待機!無理スカポリス - KawaiianTVで2017年6月9日‐2018年12月21日まで放送されていたミニスカポリス元メンバーが出演するトーク番組。
脚注
外部リンク
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