八千代町
茨城県結城郡の町 ウィキペディアから
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八千代町(やちよまち)は、茨城県の県西地域、結城郡にある町。関東平野のほぼ中央、茨城県南西部に位置する[1]。古河都市圏に属する。
東側は鬼怒川を挟んで下妻市、西側は古河市、南側は常総市と坂東市、北側は結城市と接している[1]。
平成に入り、下妻市、旧石下町、旧千代川村との合併が検討され、新市名案の募集まで行ったものの、白紙解消された。その後、千代川村は下妻市に編入合併、石下町は水海道市に編入合併され常総市となり、単独町政となった。
東京へ約60km、水戸市へ約70kmの距離にある[1]。
気候は比較的温暖である。気候が白菜栽培に適しており、生産量は日本一で特に冬場の白菜の生産量は圧倒的に多く、11月から1月にかけての東京都中央卸売市場への出荷量のシェアは9割近くにもなる[2]。
猿島台地にあり、台地上では地の利を生かしてさしま茶などが生産されている。
八千代町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現八千代町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[3][4] |
1896年(明治29年) | 4月1日 | 結城郡・岡田郡・豊田郡が合併し結城郡が発足。 |
1955年(昭和30年) | 1月1日 | 西豊田村・中結城村・安静村・下結城村・川西村が合併し八千代村が発足。 |
2月11日 | 名崎村は猿島郡幸島村・八俣村とともに合併し三和村が発足。 | |
6月 | 三和村の一部(成田新田)は八千代町に編入。 | |
1972年(昭和47年) | 2月1日 | 八千代村が町制施行し八千代町になる。 |
八千代町町域の変遷表 | |||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
結城郡 | 佐野村 | 中結城村 | 中結城村 | 昭和30年2月11日 八千代村 昭和47年2月1日 町制 |
八千代町 | 八千代町 | |||
塩本村 | |||||||||
粕礼新田 | |||||||||
今宿村新田 | 明治11年 下山川村 | ||||||||
水海道新田 | |||||||||
徳右衛門新田 | |||||||||
善左衛門新田 | |||||||||
兵庫新田 | |||||||||
菅谷村 | |||||||||
瀬戸井村 | |||||||||
大山新田 | 明治15年 大山村 | ||||||||
水口村 | 下結城村 | 下結城村 | |||||||
松本村 | |||||||||
平塚村 | |||||||||
大戸新田 | |||||||||
豊田郡 | 川尻村 | 西豊田村 | 明治29年4月1日 結城郡に編入 | ||||||
沼森村 | |||||||||
今里村 | |||||||||
本郷村 | |||||||||
片角村 | |||||||||
貝谷村 | |||||||||
大山新田 | 明治15年 大山村 | ||||||||
太田村 | |||||||||
粟野村 | |||||||||
粟野新田 | |||||||||
仁江戸村 | |||||||||
苅橋村 | |||||||||
若村 | |||||||||
岡田郡 | 西蕗田村 | 明治11年 蕗田村 |
安静村 | ||||||
法木田村 | |||||||||
新地村 | |||||||||
新地新田 | |||||||||
村岡村 の一部 |
明治11年 村岡村新田 | ||||||||
栗山村 | |||||||||
大間木村 | |||||||||
磯村 | |||||||||
村貫村 | |||||||||
逆谷新田 | |||||||||
佐兵衛新田 | |||||||||
芦ケ谷村 | 明治11年 芦ケ谷村 | ||||||||
明治11年 芦ケ谷新田新田 | |||||||||
尾崎村 | |||||||||
真壁郡 | 袋村 | 川西村 | 川西村 | ||||||
新井村 | |||||||||
八町村 | |||||||||
久下田村 | |||||||||
高崎村 | |||||||||
大里村 | |||||||||
大渡戸村 | |||||||||
小屋村 | |||||||||
坪井村 | |||||||||
野爪村 | |||||||||
結城郡 | 成田新田 | 名崎村 の一部 |
名崎村の一部 | 1955年2月11日 三和村の一部 昭和30年6月 八千代村に編入。 |
八千代町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 八千代町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 八千代町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
八千代町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
町域は町内に設置されている5つの町立小学校の学区ごとに地区分けされている。
西豊田地区 | 安静地区 | 中結城地区 | 下結城地区 | 川西地区 |
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尚、町内の大字名については「八千代町大字貝谷」の如く「大字○○」と表記するのが正式な表記である。
町長
歴代町長
光ファイバー通信に関して八千代町は、「光ファイバー誘致活動」と称し、以下のような取り組みを行っている[7]。
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