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伊藤 あしゅら 紅丸(いとう あしゅら べにまる、1950年12月25日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、CGクリエイター、ギター・アナリスト、ミュージシャン。肩書きは多数。元クリーチャーズ取締役。ゲーム業界のみならず、アニメや漫画など様々な分野に精通し、広い人脈を持つ。自らを“業界の鵺”と評す。豹柄をこよなく愛す。
高校生の頃から漫画やイラストを発表し、それからもずっと漫画家・イラストレーターとして活躍している。
糸井重里が社長を務めていたエイプ制作の攻略本にイラストレーターとして参加。 その後、Nintendo of Americaが発行しているゲーム誌『NINTENDO POWER』で『スターフォックス』や『スーパーメトロイド』の漫画を連載。さらにこの頃、スーパーファミコン用ソフト『マリオペイント』にハマって、クオリティの高い作品を数多く作り、それが石原恒和に目に留まってゲーム制作に携わるようになる。ゲーム制作で最初に関わった作品は『サウンドファンタジー』。
エイプが休眠状態に陥って以降は、石原恒和と共にクリーチャーズの発起メンバーとなり、自身は取締役に就任した。
クリーチャーズでは、モデリングチームのディレクターとして、『ポケモンスタジアム』シリーズのモデリングやアニメ『ポケットモンスター』のエンディングCGを手掛けた。
2000年秋からアメリカのいくつかの新聞に、ポケモンの四コマ漫画を連載。
この漫画は、小学館の米国子会社Viz Communicationsによって、全米で20紙以上の新聞に配給され、その合計発行部数は1200万部以上にもなる。2001年に開業したPokemonCenter NYのコンセプトデザインも担当。
その後『星のカービィ 夢の泉デラックス』や『カービィのエアライド』の開発に参加、ハル研究所の開発ソフトに携わる。
現在は、ゲーム開発会社数社のアートディレクションを務めながら、フリーランスとして活動。作品のテイストは玉石混交、融通無碍。
『森羅万象、古今東西のテイストを自家薬籠に採り入れ、自分のものとしてアウトプットしたいと常に願っている。』とは、本人談である。
デヴィッド・リンドレーやジェニ・マルダーなどの海外アーティストのアルバム・ジャケットのデザインや、公演ポスターなどの音楽関係のアート作品を中心に描くと同時にバンド活動も積極的に展開している。
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