世界ノンフィクション全集(せかいノンフィクションぜんしゅう)は、筑摩書房より1960年から1964年にかけて刊行されたノンフィクション文学の叢書。箱入り(箱は黄色)、ハードカバー、ビニールカバー付き。全50巻。
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編集は、英文学者の中野好夫、中国文学者の吉川幸次郎、仏文学者の桑原武夫。
- 『世界ノンフィクション全集20』 1961.9
- 「ララミーへの道」(F・パークマン、刈田元司訳)
- 「フォーセット探検記」(P・H・フォーセット、吉田健一訳)
- 「ピグミーとの8年間」(アン・E・プトナム、水口志計夫訳)
- 『世界ノンフィクション全集23』 1961.12
- 「ヴェネチアの恋」(A・アダム、江口清訳)
- 「愛のデュエット」(H・W・ベール編、山口四郎訳)
- 「詩人の母」(A・グンデルト編、高橋健二編訳)
- 『世界ノンフィクション全集26』 1962.2
- 「おそるべき証人」(D・G・ブラウン, E・V・テュレット、永川玲二訳)
- 「死刑囚は逃げた」(A・ドヴィニ、田辺貞之助訳)
- 「ある死体の冒険」(ユーウィン・モンタギュー、北村栄三訳)
- 『世界ノンフィクション全集27』 1962.3
- 「神との結婚」(ロモラ・ニジンスキー、三田正道訳)
- 「パリ放浪記」(フランシス・カルコ、井上勇訳)
- 「ドストエフスキー」(アンナ・ドストエフスカヤ、羽生操訳)
- 「唐伯虎伝」(岩城秀夫)
- 『世界ノンフィクション全集33』 1962.8
- 「モスクワ=パリ放浪記」(ストロゴフ、岡田真吉訳)
- 「三十三年の夢」(宮崎滔天、三田正道訳)
- 「一放浪哲学者の生涯」(マイモン、小林登訳)
- 「浮生六記」(沈三白、石田貞一訳)
- 『世界ノンフィクション全集41』 1963.4
- 「獄中日記」(A・ドレフュス、岡田真吉訳)
- 「愛は死を見つめて」(ワーテンベイカー、高橋正雄訳)
- 「愛と恐れ」(E・カミュ、江上照彦訳)
- 「エミーよ」(金子和代)
- 『世界ノンフィクション全集42』 1963.5
- 「ベルンハルト作戦」(アンソニー・ピリー、笹川武男訳)
- 「わが名はキケロ」(エリザ・バズナ、香山清訳)
- 「スパイの群像」(ロナルド・セス、深沢京子訳)
- 『世界ノンフィクション全集45』 1963.7
- 「マジェランの世界一周」(レオンス・ペイヤール、高田勇訳)
- 「アラビア砂漠」(C・M・ダウティ、小野寺健訳)
- 「トランス・ヒマラヤ」(スウェン・ヘディン、勝藤猛訳)
- 『世界ノンフィクション全集47』 1963.10
- 「私は冒険と結婚した」(オサ・ジョンソン、本多喜久夫訳)
- 「シベリア隊商紀行」(玉井喜作、小林健祐訳)
- 「東洋放浪記」(メンデス・ピント、近藤昇一訳)
- 『世界ノンフィクション全集48』 1963.11
- 「南シナ海の彩帆隊」(A・イ=リリアス、大木篤夫訳)
- 「悪名高い海賊たち」(C・ジョンソン、別枝達夫訳)
- 「バルバリア海賊盛衰史」(S・レーン=プール、前嶋信次訳)
- 「ヴァイキング物語」(G・ジョーンズ編、荒正人訳)