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東京都千代田区丸の内にある美術館 ウィキペディアから
三菱一号館美術館(みつびしいちごうかんびじゅつかん)は、東京都千代田区丸の内にある美術館。大手不動産会社の三菱地所が運営する企業博物館で、同館の建物は丸の内最初の洋風貸事務所建築として明治時代に建てられた(旧)三菱一号館を同社が復元したものである。
三菱一号館美術館 Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo | |
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施設情報 | |
専門分野 | 19世紀近代美術 |
館長 | 池田祐子 |
事業主体 | 三菱地所 |
延床面積 | 5,230m2 |
開館 | 2010年4月6日 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-2 |
位置 | 北緯35度40分41.9秒 東経139度45分47.5秒 |
外部リンク | https://mimt.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
三菱地所による再開発で2009年に誕生した「丸の内ブリックスクエア」を構成する施設として2010年に開館した。19世紀の近代美術を中心とする美術館で、企画展を年間3~4回開催する[1]。常設展示は設けられていないが19世紀末の美術品を収蔵しており、特にロートレック作品を多く所蔵することからフランス・アルビ市のトゥールーズ=ロートレック美術館(fr)と姉妹館提携を行っている。初代館長は19世紀フランス美術史を専門とする美術史家の高橋明也。
展示室は館内の1~3階に分かれて配置されており、建造物の構造的な制約により平均40m2の比較的小さい展示室が20室連なる特異な構成となっている。
1880年代~1890年代に制作された美術品・工芸品を収蔵している。
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