トップQs
タイムライン
チャット
視点
ミッチ・モアランド
アメリカの野球選手 (1985 - ) ウィキペディアから
Remove ads
ミッチェル・オースティン・モアランド(Mitchell Austin Moreland, 1985年9月6日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州モンロー郡アモリー出身の元プロ野球選手(一塁手、右翼手)。左投左打。愛称は2バグズ(2-Bags)[1]。
Remove ads
経歴
要約
視点
プロ入りとレンジャーズ時代

(2015年6月30日)
ミシシッピ州立大学在学時の2007年、MLBドラフト17巡目(全体530位)でテキサス・レンジャーズから指名され、8月4日に契約。
2010年7月29日、故障者リスト入りしたイアン・キンズラーと入れ替わる形でメジャーへ昇格した。シアトル・マリナーズへ移籍したジャスティン・スモークに替わる一塁手としてシーズン終了までに47試合に出場して打率.255、9本塁打、25打点を記録した。また、ポストシーズンでは15試合に出場し、打率.347(46打数16安打)、OPS.900などと活躍し、チームのワールドシリーズ進出に貢献した。
2011年は、前半戦で好調を維持したものの後半戦で不調に陥った[2]。134試合に出場して16本塁打を記録した。ポストシーズンでも9試合に出場したが、打率.103(29打数3安打)、OPS.498などと復調はしなかった。
2012年は114試合の出場に留まった。
2013年には2年ぶりに規定打席に到達し、自身初となる20本塁打を記録したが、打率は.232に低下した。
2014年2月14日にレンジャーズと265万ドルの1年契約に合意した[3][4]。開幕後は52試合に出場していたが、6月10日に左足首の故障で15日間の故障者リスト入りし[5]、7月24日に60日間の故障者リストへ異動した[6]。52試合の出場に留まった。5月6日には初めて投手として登板して1回を無失点に抑え、球速は94mph(約151km/h)を記録した[7]。
2015年は、132試合に出場して2年ぶりに規定打席に達した。打率.278、23本塁打、85打点という成績を記録、本塁打数はプリンス・フィルダーと並んでチームトップタイ、打点はチーム2位だった[8]。
2016年は147試合に出場して打率.233、22本塁打、60打点、1盗塁という成績を記録し、キャリア初の2年連続20本塁打以上や通算100本塁打を達成した。また、ゴールドグラブ賞を一塁手部門で受賞した。オフに FAとなった。
レッドソックス時代
2016年12月8日にボストン・レッドソックスと1年550万ドルの契約を結んだ[9]。
2017年は正一塁手として149試合に出場して、打率.246、22本塁打、79打点を記録した。また8月25日のボルチモア・オリオールズ戦で2番手投手として登板し、2安打を許すも1三振を奪い無失点に抑えた。ポストシーズンでは、2017年のアメリカンリーグディビジョンシリーズに4試合に出場し、13打数で5安打・打率.385を残したが最終的にワールドシリーズ優勝を決めるヒューストン・アストロズに敗北を喫す。オフの11月2日にFAとなった[10]が、12月18日にレッドソックスと2年1300万ドルで契約を結んだ[11]。
2018年の当初は正一塁手はハンリー・ラミレスだったが、5月25日にラミレスがDFAになったため正一塁手に復帰した。7月8日にアメリカンリーグの補欠の一塁手としてオールスターに選出された[12]。この時点で、71試合に出場し、打率.288・出塁率.358・長打率.525・11本塁打・43打点だった。オールスター後は47試合に出場したが、打率.191・4本塁打と調子を崩した。レギュラーシーズンでは、打率.245・15本塁打・68打点だった。チームは108勝・54敗の成績でワールドシリーズ優勝も果たし、自身にとって初のワールドシリーズ優勝を経験した[13]。
2019年オフの10月31日にFAとなった[14]が、2020年1月28日にレッドソックスと単年250万ドル(2021年のオプション付き)で再契約を結んだ[15]。
パドレス時代
2020年8月30日にハドソン・ポッツ、ヘイソン・ロサリオとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[16]。オフの11月1に球団が延長オプションの放棄を発表したため、FAとなった[17]。
アスレチックス時代
2021年2月23日にオークランド・アスレチックスと225万ドルの単年契約を結んだ[18]。オプションとして最大25万ドルの出来高が含まれる。オフの11月3日にFAとなった[19]。
2022年は無所属だった。
Remove ads
プレースタイル
対左投手に弱く、2017年の成績では、対右投手が21本塁打、OPS.784なのに対し、対左投手は1本塁打、OPS.683となっている[21]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
- 投手守備
- 一塁守備
- 外野守備
- 各年度の太字はリーグ最高
- 各年度の太字年はゴールドグラブ賞受賞
表彰
- ゴールドグラブ賞:1回(2016年)
背番号
- 18(2010年 - 2021年)
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads