Loading AI tools
ウィキペディアから
株式会社ミカド珈琲商会(ミカドコーヒーしょうかい)は、東京都港区に本社を置くコーヒー会社。長野県軽井沢町ほかでは喫茶店も運営する。
1948年(昭和23年)、金坂景助が日本橋室町(現在の日本橋本店所在地)にてコーヒーおよび喫茶材料の小売業を創業。1952年、旧軽井沢銀座に喫茶店を開設。現在の軽井沢旧道店とは60mほど離れた別の位置で、当時は夏季のみの営業であった。1963年にはコーヒーゼリー・チーズケーキ・チーズトースト、1969年にはモカソフトの販売を開始。1973年からは、ゴールデンウィークの営業を開始した。1981年に軽井沢旧道店を現在地に移転、1995年からは通年営業とした。これには、水道関係の休業準備の労力や、休業期間明けの修繕費用の軽減の意味もあった[1]。1997年には日本橋本店を建て替え。1999年に渋谷店・横浜元町店、2000年に軽井沢プリンスショッピングプラザ店、2002年には鎌倉店を開設した[2]。
1976年から1979年にかけて、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの夫妻がしばしば軽井沢旧道店を訪れた。夫妻は万平ホテルを定宿としており、オノ・ヨーコの実家の別荘も軽井沢にあったためで、フレンチローストの豆を好んで購入した[13]。細川護熙、戸川昌子、柴田錬三郎もしばしばこの店を訪れた[14]。
明仁上皇の新婚時代には、皇室専用の千ヶ滝プリンスホテルにもブルーマウンテンをベースにしたブレンド豆が納品された[10]。南極の昭和基地にも料理人の希望によりコーヒー豆が納品された[15]。
(以前は横浜の元町[16]、東京の日本橋兜町・六本木・世田谷・葛西、千葉県の浦安[6]、沖縄三越[17]などにも出店していた。)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.