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ヒーゼン(Heathen)は、アメリカ合衆国出身のスラッシュメタル・バンド。
ヒーゼン Heathen | |
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フランス・クリソン公演 (2013年6月) | |
基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコ |
ジャンル |
スラッシュメタル ヘヴィメタル |
活動期間 |
1984年 - 1992年 2001年 - 現在 |
レーベル |
Combat Records ロードランナー・レコード キングレコード/ネクサス Mascot Records ニュークリア・ブラスト |
公式サイト | Heathen (heathen.official) - Facebook |
メンバー |
デヴィッド・ホワイト (Vo) リー・アルタス (G) クラーゲン・ラム (G) ジェイソン・ミルザ (B) ジム・デマリア (Ds) |
旧メンバー | 別記参照 |
サンフランシスコ産スラッシュメタル『ベイエリア・スラッシュ』の代表的なバンドの一つ。一度解散したが、2001年から活動を再開した。
1984年、リー・アルタス(G)らを中心にサンフランシスコで結成。
翌年以降からラインナップが固まり、1987年にアルバム『Breaking the Silence』でデビュー[1]。ロニー・モントローズがプロデュースし[2]、往年のグラムロック・バンド「スウィート」のカバー曲が好評だった効果もあり、上々の評価を受ける。
デビュー作で順調なスタートを切ったものの、バンド・ラインナップは流動的で、2ndアルバム『Victims of Deception』をリリースするまで4年を費やした[3]。
新アルバム自体は前作を上回る完成度をみせたが、これからという矢先の翌年に加入したばかりのランディ・レイリー(B)を事故で亡くしてしまう。それら様々な要因も重なって順風満帆とはいかなくなり、同年に活動停止した。
2001年、病魔に侵されたボーカリスト達、チャック・ビリー(テスタメント)とチャック・シュルディナー(デス)を支援するためのチャリティーコンサート『Thrash of the Titans』が開かれ、スラッシュメタル・バンドの仲間達が駆けつけた。アルタス(G)らかつてのヒーゼンメンバーも加わって再結成を果たし、これを契機にライブ活動を再開する。
2005年以降から主宰者のアルタス(G)が、スラッシュメタル・バンド「エクソダス」に籍を置く[4]。その兼ね合いがある事情で散発的なりながらも活動を続け、2009年に18年ぶりの3rdアルバム『The Evolution of Chaos』をリリース[5]。同年、日本のスラッシュメタル・イベント「THRASH DOMINATION 09」出演のため初来日を果たす。
2012年に、欧州の大手レーベル「ニュークリア・ブラスト」と契約。次作に向け活動を継続しながらもクラーゲン・ラムまでがエクソダスに参加するなど遅々として進展しなかったが、紆余曲折を経て2020年に11年ぶりとなる4thアルバム『Empire of the Blind』をリリースした[6]。
サンフランシスコ産のスラッシュメタル「ベイエリア・スラッシュ」の範疇にありながらも、パワーメタル寄りのスタイルが特徴。18年ぶりの3rdアルバムでも、原点に回帰した遜色のないスタイルをみせている。
リーダーのリー・アルタスは、1980年代末当時の取材にて『バンドの音楽性は、スラッシュメタルでもスピードメタルでもなく、ただのメタルだ』と答えている[7]。
※2021年5月時点
オリジナルアルバム
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