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『ハルとナツ 届かなかった手紙』(ハルとナツ とどかなかったてがみ)は、NHKが「放送80周年記念 橋田壽賀子ドラマ」と銘打って放送した開局記念番組のテレビドラマ。脚本を橋田が担当した。
NHK総合テレビジョンで2005年10月2日 - 10月6日 21:00 - 22:15(JST、初回のみ21:00 - 22:30)に放送された。アメリカ合衆国でも、テレビジャパンを通じて現地時間12月26日 - 12月30日に放送された。ブラジルでは、バンデランテスを通じて、日系ブラジル人移民100周年となる2008年2月25日 - 3月7日に放送された。
平成17年度文化庁芸術祭テレビ部門ドラマの部への参加作品である。副題は "Haru e Natsu" である。
昭和初期に日本からブラジルに移民した一家と、トラホーム感染を理由に日本に置き去りにされた娘の、戦前・戦中・戦後復興期の日本・ブラジル双方での苦難の歴史を描いた。
この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
各話 | 放送日 | サブタイトル | 関東地区 | 関西地区 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2005年10月2日(90分) | 姉妹 | 18.1% | % |
第2話 | 2005年10月3日(75分) | 北と南の大地に別れて | 17.4% | 16.7% |
第3話 | 2005年10月4日(75分) | 流転の青春 | 18.8% | 18.5% |
第4話 | 2005年10月5日(75分) | 日本よ 運命の愛と哀しみ | 19.1% | 18.0% |
第5話 | 2005年10月6日(75分) | ブラジルへ | 18.5% | 19.2% |
ドラマで取り上げ切れなかった部分を補う形で、ナツを主役とした舞台『ナツひとり 届かなかった手紙』(仲間由紀恵主演)が上演された。仲間は2006年の大河ドラマ『功名が辻』で主演したため、上演されたのは翌2007年11月だった。「姉・ハルの生涯が取り上げられるシーンがやや多かった」、「ナツがどんな人生を辿ったのかもっと知りたかった」等の指摘がNHKに寄せられた模様で、それを受けて企画されたのがこの舞台であった。ドラマを補う形で、日本に独り残されたナツの青壮年時代に主眼を置く。
NHKは『連続テレビ小説』や『大河ドラマ』の放送終了後の舞台化にも積極的に取り組んでおり、一部はNHK教育テレビジョン『劇場への招待』で放送するが、本作は2008年1月1日 22:00 - 25:10に放送された。
ほか
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