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カバヤ食品の食玩キット ウィキペディアから
トランスフォーマーガムとは1985年(昭和60年)よりカバヤ食品が製造販売したプラ組立てキットなどの食玩シリーズである。
カバヤ食品は1978年より展開している「ビッグワンガム」を踏襲する形でキャラクター物に進出、「ミクロマン」や「ダグラム」などのタカラ系のキャラクターを中心に展開を行った。トランスフォーマーガムもその過程で発売されている。ほかの商品同様、ポリプロピレン系軟質プラスチック(接着と塗装が困難な素材)によるはめ込み式プラ組立てキットで発売、同様に箱の窓から商品の種類を選んで購入することが出来た。低価格ながら、タカラから発売されている玩具版にかなり忠実なプロポーションと変形機構を備えていた。200円という価格の関係上、大型のキャラクターは、スケールダウンした形で商品化されている。「ビーストウォーズガム」でも初期は軟質プラスチックだったが、「メタルス」展開時ではABS製に移行している。
2000年以降は、一部組立て完成品の販売に移行した時期もあったが、2009年(平成21年)12月よりトランスフォーマー初期の旧作を中心に新規にABS樹脂成型のプラ組立てキットとして再シリーズ化(後述)された。ABSになったことで塗装が可能になったのが大きな違いで(一部の商品は軟質プラスチック)、パーツ構成も可能な限り簡略化されているため、種類によっては旧TFガムより組みやすくなっているものがある。
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初代トランスフォーマーシリーズ放送中に発売。(各200円)
すべて赤・銀・黒の成型色で構成されているため全て劇中設定色踏襲では無かったが第2弾以降は成型色が別パターンも用意されるようになったため、劇中設定に近いカラーリングが試みられた。
プロテクトボットとコンバットロン中心のラインナップ。玩具版同様の合体機構を備えている。
2010放送中に発売。
ザ☆ヘッドマスターズ放送中に発売。(各200円)
簡略化されているが、全てのアイテムでヘッドオンシステムと胸のメーターパネルの連動が再現されている。頭部の交換も可能。
超神マスターフォース放送中に発売。(各200円)
玩具同様のプリテンダーギミックを再現。
V(ビクトリー)放送中に発売。(各200円)
マルチ戦隊は6体合体のランドクロスに加え各2体合体の計37パターンの変形合体がすべて再現されている。
初期の最終シリーズ。
ビーストウォーズシリーズ放送中に発売(各200円(DXは300円))
玩具版から大幅に簡略化されているが、差替えによる変形と内蔵武器の展開、ビーストマスクを再現している。
300円シリーズの第1弾となった商品。差し替え変形が可能だが、ビーストマスクは省略されている。
「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー」からのラインナップ。第1弾同様簡略化しながらも差し替えで変形が可能。
ビーストウォーズガム初の合体アイテム。差し替え変形で、合体時には一部のパーツが余剰になる。
「スーパービーストウォーズチョコ」として発売。ガムの代わりにチョコレート菓子が同梱されている。差し替え変形だが、トリプルダクスとは異なり余剰パーツがほとんど出ない。
「ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー」からのラインアップ。ビーストウォーズガムの組み立てキットとしては最終アイテム。以降は非変形モデルや完成品モデルが主流になる。差し替え変形のコンセプトは今までと同じだが、初期に比べると差し替えパーツが減少した。
「スーパービーストウォーズチョコ」の第2弾にして最終アイテム。各陣営のリーダーのラインナップとなっており、差し替えで変形する。
「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」からのラインナップ。塗装済み完成品となっているが、差し替え変形な点は今までと同様。変形可能なアイテムは今弾のみとなっている。
ラムネ菓子が同梱。非変形モデルで、内部メカにメッキパーツが使用されている(ゴールドとブルーの2種類)。
※ビーストウォーズリターンズ放送時には食玩は発売されなかった。
トランスフォーマー カーロボット放送中に発売。今作ではデストロンガーのキャラがラインナップに入っていない。(各200円)
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非変形のスケルトンモデル(透明パーツ)フィギュア(ABS樹脂)として発売。一部塗装済みの素体に透明装甲を装着。メタリックビーストのコンセプトを継承しているが、メッキパーツは使用していない。
一部組立て完成品。玩具版同様の変形を再現。(各300円)
※マイクロン三部作では塗装済み完成品が主体となったため、組み立てキット方式の食玩はトランスフォーマーガムが復活するまでの間は一部を除いて発売されていない。
2009年(平成21年)12月より旧作のリファインを中心に再シリーズ化される形で発売。旧初版と異なり素材はABS樹脂成型のプラ組立てキット。
旧初版と異なりパーツの細分化を避ける形での簡略化と簡易成型による劇中設定と異なる製品化。
ロボット時のプロポーションはアニメ作画やロボットマスターズなどを参考にしており、均整のとれた現代風のスタイルとなっている。
変形は完全変形するものと一部差し替え変形するものがある。ラインナップによってはオリジナルモードを持つものも存在。
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2009年12月発売(各300円)
2010年11月発売(各300円)
2011年3月発売(各300円)
2011年10月発売(各300円)
2012年4月18日発売(各300円)
2012年12月発売(各300円)
2013年8月発売(各300円)
全種類、差し替えで移動整備基地形態に変形可能。また、合体戦士(胴体)形態に変形できるため、同時発売の「Gスクランブル」(下記)と合体可能。
2014年5月発売(各300円)
2015年8月上旬発売(各300円)
『トランスフォーマー 超神マスターフォース』のシーコンズのみのラインナップ。各種ビースト形態からロボット形態に変形。全種類揃うことで、深海合体兵士キングポセイドンが完成。手持ちの武器も合体して大型ライフルになる。
2012年8月1日発売(各500円)
2013年12月3日発売(各500円)商標の都合か、名前に役割が付いている。
2016年8月上旬発売。全3種(各700円)
過去に発売されたDXトランスフォーマーガム「フォートレスマキシマス」をメタリック仕様にして再発売。フォートレス頭部は塗装済み。シールは玩具版仕様に変更。
2016年11月8日発売(各950円)
過去に発売したトランスフォーマーガムで合体ギミックのある商品を一部塗装済み・メタリック仕様にして再発売。シールもメッキ調に変更。
タカラトミーとカバヤの共同企画のオリジナルシリーズ。「トランスフォーマーガム(新版)」と連動の商品。マルチ戦隊・ランドクロス、スクランブル合体シリーズなど旧シリーズの合体戦士の系統となる合体TF。プラスチックの素材が、旧TFガム同様軟質プラスチック。
2011年4月19日発売(各200円)
2012年4月18日発売(各200円)
2013年8月発売(各200円)
なお、ブロウルとスィンドルの組み分けはシールによる足回りの差別化で行われているため他のユニットと違い(一応ロボット時の胸パーツの配置違いなどもあるものの)劇的に変化する部分がないためその差異がはっきりしない。
2014年12月中旬発売(各300円)
2015年5月下旬発売(各360円)
(コンボイガン、エナジーアックス付属)
2016年2月下旬発売(各380円)
2016年4月発売(各380円)
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