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デスペラード (競走馬)
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デスペラード(欧字名:Desperado、2008年2月27日 - )は、日本の競走馬、種牡馬[1]。主な勝ち鞍に2013年のステイヤーズステークス、2014年の京都記念、ステイヤーズステークス。
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経歴
2009年のセレクトセールで市川義美に1,250万円で落札された[3]。
馬名は映画からつけられた[4]。
2011年1月の3歳新馬でデビューし14着。3戦目の3歳未勝利で初勝利を挙げた。続く500万条件にも勝利し、重賞初挑戦となった毎日杯では14着。その後はダート路線で走り、2012年の東海ステークスで4着に入っている。
2012年11月、ダートでの成績が頭打ちとなっていることや[5]、ミルコ・デムーロや武豊の進言もあり毎日杯以来の芝コースとなる八坂ステークスに出走、上がり3ハロン32秒8の末脚を繰り出して優勝し、以後は芝の中長距離路線へ転向[6]。
2013年のステイヤーズステークスで重賞初勝利を挙げると[7]、2014年の京都記念ではこれまでの後方で控える競馬から一転して逃げ切り、重賞2勝目を挙げている[8]。
その後は惨敗が続いていたが、12月のステイヤーズステークスを連覇した。レース後、右前浅屈腱炎を発症していたことが判明し、現役を引退した。引退後はアロースタッドで種牡馬となる[9]。
2017年をもって種牡馬引退、翌2018年より引退名馬繋養展示事業の助成対象馬となった[10]。2019年現在は茨城県笠間市の東京大学大学院農学生命科学研究科附属牧場に繋養されている[11]。
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競走成績
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血統表
デスペラードの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヘイロー系(サンデーサイレンス系) |
[§ 2] | ||
父 ネオユニヴァース 2000 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ポインテッドパスPointed Pass 1984 栗毛 |
Kris | Sharpen Up | ||
Doubly Sure | ||||
Silken Way | Shantung | |||
Boulevard | ||||
母 マイネノエル 1999 鹿毛 |
*トニービン Tony Bin 1983 鹿毛 |
*カンパラ | Kalamoun | |
State Pension | ||||
Severn Bridge | Hornbeam | |||
Priddy Fair | ||||
母の母 マイネキャロル1995 鹿毛 |
*ブライアンズタイム | Roberto | ||
Kelley's Day | ||||
*サバルヤード | Northern Dancer | |||
Smooth Bore | ||||
母系(F-No.) | (FN:8-k) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hail to Reason4x5=9.38%、Graustark(His Majesty)5x5=6.25%(母内) | [§ 4] | ||
出典 |
- 母マイネノエルは1勝馬。マイネの冠名が示すとおりサラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬で、競走馬を引退しビッグレッドファームで繁殖牝馬として繋養されていたところをサラブレッドクラブ・ラフィアン代表の岡田繁幸と交流のあった田中裕之が購入した[14]。
出典
外部リンク
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