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タリック・スクーバル
アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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タリック・ダニエル・スクーバル(Tarik Daniel Skubal, 1996年11月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヘイワード出身のプロ野球選手(投手)。左投右打。MLBのデトロイト・タイガース所属。
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経歴
シアトル大学在学中の2016年にトミー・ジョン手術を受けている。2017年のMLBドラフト29巡目(全体862位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されたが、この時は契約しなかった[2]。
その後、2018年のMLBドラフト9巡目(全体255位)でデトロイト・タイガースから指名されプロ入り[3][4]。傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプロデビューし、シーズン途中にA-級コネチカット・タイガース、A級ウェストミシガン・ホワイトキャップスに昇格。この年は3チーム合計で9試合(先発1試合)に登板して3勝0敗、防御率0.40、33奪三振を記録した[5]。
2019年はA+級レイクランド・フライングタイガースで開幕を迎え[6]、シーズン途中にAA級エリー・シーウルブズに昇格。2チーム合計で24試合に先発登板して6勝8敗、防御率2.42、172奪三振を記録した。シーズン開幕前は球団内のプロスペクトランキングで20位だったが、シーズン途中には4位まで上昇した[7]。
2020年はメジャーのスプリングトレーニングに招待された。シーズン開幕後の8月18日にメジャーに昇格し、同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビューを果たした。その後、29日のミネソタ・ツインズ戦でメジャー初勝利を記録した。この年はメジャーで8試合(先発7試合)に登板して1勝4敗、防御率5.63、37奪三振を記録した[8]。カットボールの平均球速は93.5mphを計測し、これはMLB最速だった[9]。
2021年は先発ローテーション入りを果たし、29試合に先発した。
2022年も先発ローテーションに入るが、屈筋腱の手術を受け、21試合の先発に留まった[10]。
2023年は前年の手術の影響で故障者リストに入っていたが、7月4日に復帰し、15試合に先発した。
2024年は自身初となる開幕投手を務めた[11]。シーズンを通して先発ローテーションを守り、最終的には18勝、防御率2.39、228奪三振を記録し、最多勝・最優秀防御率・最多奪三振の投手三冠を達成する大活躍で初のサイ・ヤング賞を満票で受賞した[12]。
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選手としての特徴
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
タイトル
表彰
- サイ・ヤング賞:1回(2024年)
- ピッチャー・オブ・ザ・マンス:1回(2023年9月)
記録
- 投手三冠:1回(2024年)
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2024年)
背番号
- 29(2020年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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