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インドネシアのスタジオToge Productionsによる2020年のビデオゲーム ウィキペディアから
『コーヒートーク』(Coffee Talk)は、インドネシアのインディーゲームスタジオToge Productionsが開発し2020年1月29日に発売したノベルゲーム。
ジャンル | ノベルゲーム |
---|---|
対応機種 |
PC(Windows, MacOS) PlayStation 4 Xbox One Nintendo Switch |
開発元 | Toge Productions |
発売元 |
Toge Productions コーラス・ワールドワイド |
デザイナー |
Mohammad Fahmi Kris Antoni Hadiputra |
シナリオ |
Mohammad Fahmi Kris Antoni Hadiputra Kris Antoni Hadiputra Irene Setiadarma |
音楽 | Andrew Jeremy Sitompul |
発売日 |
PC:2020年1月29日 PS4, Xbox One, Switch 2020年1月29日 2020年1月30日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:3 USK:12(12歳未満提供禁止) ACB:M |
コンテンツアイコン |
CERO:セクシャル ESRB:Use of Tobacco USK:Tabakkonsum ACB:Mature Themes |
対応機種 |
PC(Windows, MacOS) PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Nintendo Switch |
---|---|
開発元 | Toge Productions |
発売元 | コーラス・ワールドワイド |
デザイナー | Fredrik Lauwrensius |
シナリオ |
Junkipatci Anna Winterstein Aulia Rahmat |
音楽 | Andrew Jeremy Sitompul |
発売日 | 2023年4月20日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 USK:12(12歳未満提供禁止) ACB:PG |
コンテンツアイコン |
CERO:セクシャル ESRB:Alcohol Reference, Use of Tobacco, Mild Suggestive Themes, Language PEGI:Mild Swearing USK:Schimpfwörter, Sexuelle Andeutungen ACB:Mild Sexual References, Mild Themes |
本稿では、2023年4月20日に発売された続編の『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』、および、2025年に発売予定の『コーヒートーク トーキョー』についても記述する。
夜間のみ営業するカフェ「コーヒートーク」のバリスタとなり、店を訪れる客の様々な悩みを聞きながら飲み物を提供する。物語は2020年のアメリカ・シアトルが舞台となっているが、人間だけでなくサキュバスやエルフなど多様な種族のキャラクターが登場し、共存している。本作でゲームデザイナー等を務めたモハメド・ファーミ(Mohammad Fahmi)によると、シアトルを舞台としたのは、コーヒーチェーン店のスターバックスの本社があることに加え、雨の多い土地柄がゲーム内の雨のシーンの雰囲気に重なることに由来している[1]。
開発する上で影響を受けた作品として、ファーミは、長友健篩の漫画『バーテンダー』や安倍夜郎の漫画を原作とするドラマ『深夜食堂』を挙げ、絵作りについては『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊』『新世紀エヴァンゲリオン』といった1990年代のアニメの雰囲気を目指したとしている[1][2]。また、ゲームソフトでは、いずれもバーを舞台とした作品である『Bar Oasis』と『VA-11 Hall-A』の影響を挙げている。本作を出展した2018年の日本のゲームイベント「BitSummit Volume 6」の際には『VA-11 Hall-A』の作者と対面し、これを機に様々なフィードバックを得た[1]。
2022年3月28日、ファーミが喘息発作により32歳で急逝した[3][4]。これを受け、開発チームは4月1日3時から4月5日3時(日本時間)の期間に本作のSteam版の価格を32%引きするセールを実施し収益全額をファーミの遺族に寄付することを発表した[5]。また、日本での発売元のコーラス・ワールドワイドも、同時期に行っていたNintendo Switch版のセールの収益全額を遺族に寄付することを発表している[6]。
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』(以下『エピソード2』と略記)は前作から3年後の2023年が舞台となり、登場人物が全員再登場している一方で新たな客も登場する。
来店客に提供する飲み物は、「ベース」「メイン材料」「サブ材料」の3つの材料でつくられる。ベースとなるのは、コーヒー、抹茶、紅茶、ココア、ミルクの5種類(『エピソード2』ではさらにブルーピー(バタフライピー)とハイビスカスも追加)、メイン材料とサブ材料は前述のものに加えショウガ、ミント、レモン、はちみつ、シナモンがあり、ミルクのみ、ベースと材料の両方で使うことができる。同じ材料を重複して使うことも可能。配合状況により「ほっこり感」「さっぱり感」「甘み」「苦み」の4つのパラメータが変化する。材料にミルクを用いた一部の飲み物ではラテアートを自由に描くこともできる。なお、客の望み通りの飲み物を提供するか否かにより、以降の物語の展開や結末が変化する。
スマートフォン型のメニュー画面には以下の項目が含まれている。
本編とは異なるモード「エンドレス」には以下の2つの項目がある。
『エピソード2』では物語の途中でアイテムが手に入ることがあり、客に飲み物を提供する際に引き出しから取り出して一緒に渡すことができる。アイテムを渡すか否か、また誰に渡すかによってシナリオが変化する。特定の期日を過ぎるとアイテムは自然消滅する。
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