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日本の雑誌 ウィキペディアから
『B's-LOG COMIC』(ビーズログコミック)は、KADOKAWA(エンターブレインブランド)から発行されている月刊の女性向け漫画雑誌。
2005年12月14日に、『B's-LOG』の増刊誌『comic B's-LOG』(コミックビーズログ)として隔月12日に発売していたが、2009年10月に『comic B's-LOG キュン!』(コミックビーズログキュン!)に誌名をリニューアルし[1]隔月15日発売になった。その後、2013年2月1日にWEBマンガサイト「エアレイド」と統合され[2]毎月1日発売の月刊誌『B's-LOG COMIC』として『B's-LOG』から独立した。いずれの誌名変更でも号数はリセットされている。2017年4月1日発売号を最後に紙媒体の刊行を終え毎月5日発売の電子書籍の雑誌として配信になった[3]が、電子移行してすぐの頃は、年に数回、抜粋編集したものを紙雑誌でも発行を行った[3]。
『comic B's-LOG』の頃の略称は「コミビ」で、キャッチフレーズは「乙女のための最強コミック誌」だった。『comic B's-LOG キュン!』の頃のキャッチフレーズは「ドキ☆キュン! 乙女のあこがれコンプリート」。ボーイズラブ雑誌と思われることがあるが、ボーイズラブ雑誌ではない[4]。ゲームなどのコミック化、オリジナル作品、『B's-LOG』との連動企画を柱にして創刊された[5]。
『乙女的恋革命★ラブレボ!!』『咎狗の血』などの女性向けゲームのコミック化や、『ビーズログ文庫』などの小説のコミック化だけでなく、アニメ、ドラマCD、映画などのコミック化作品も掲載されている。掲載作品数ではコミック化作品よりもオリジナル作品の方が数が多かったが、2000年代後半からはコミック化作品数の方が増さった。オリジナル作品のメディア展開としては、2008年1月『RHプラス』がテレビドラマ化、2016年4月『少年メイド』がテレビアニメ化されている。当初はコミック化作品もオリジナル作品も総じて男性キャラの登場率が高く女性キャラが少なく、男性が主人公で仲間と活躍する作品や、女性が主人公でも逆ハーレム状態の作品が多かった。その頃は恋愛をストーリーの中心に置いたような作品はあまりなく、少年漫画と青年漫画とボーイズラブ漫画と少女漫画の中のキャラ萌え作品を集めたような雑誌であった。現在は、2010年代後半から女性向けのオンライン小説の書籍化作品のコミカライズが増え、ほぼ専門誌のような内容になった。
ウェブコミックである『comic B's-LOG エアレイド』(コミック ビーズログ エアレイド)が配信されていた。一部を除きウェブのみの連載であるが、作品によっては雑誌掲載にいたる。『comic B's-LOG キュン!』連載作品のウェブ出張版も公開された。雑誌本誌との統合後はその役割をPixivコミックの『B's-LOG COMIC』に移している。また、pIxivコミック上の『B's-LOG COMIC』とは別に、pixivと共同で『ビーズログCHEEK』も配信されるようになった。一部の紙媒体『B's-LOG COMIC』掲載作品はこちらにうつった。
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エンターブレインえんため大賞[6]では第9回(2007年)から第18回後期(2016年)までガールズコミック部門が設けられており[7][8]、この賞はcomic B's-LOG新人賞と連動していた[7][9]。
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
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、他。列記から漏れている作品もある。
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