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『ゲキドル』は、フッズエンタテインメントによる日本のメディアミックスプロジェクト[1]。キャッチコピーは『この世界は舞台。人はみな役者。』(ウィリアム・シェイクスピアより)『演劇+アニメ×アイドル』[2]。世界都市同時消滅により池袋LOSTが起こった池袋で演劇を演じる少女などを描くSFストーリー。関谷あさみがキャラクター原案を手掛ける[1]。
ゲキドル | |
---|---|
ジャンル | 演劇、アイドル |
アニメ | |
原作 | ゲキドル製作委員会 |
監督 | 上田繁 |
シリーズ構成 | ゲキドル製作委員会 |
脚本 | 大知慶一郎(チーフライター) |
キャラクターデザイン | 関谷あさみ(原案) 立石聖 |
メカニックデザイン | 今門卓也 |
音楽 | Prhythm/epx |
アニメーション制作 | フッズエンタテインメント |
製作 | ゲキドル製作委員会 |
放送局 | AT-Xほか |
放送期間 | 2021年1月5日 - 3月23日 |
話数 | 全12話 |
OVA:アリスインデッドリースクール | |
原作 | 麻草郁(原案) |
監督 | 山内重保 |
脚本 | 影山由美 |
キャラクターデザイン | 立石聖 |
音楽 | Prhythm/epx |
アニメーション制作 | フッズエンタテインメント |
製作 | ゲキドル製作委員会 |
発売日 | 2021年3月3日 |
発表期間 | 2017年11月3日 - 11月5日 |
その他 | ※発表期間は劇場公開期間 |
漫画:ゲキドル アライヴ | |
原作・原案など | 畑澤和也(原案) |
作画 | 関谷あさみ |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 電撃マオウ |
発表号 | 2017年2月号 - |
発表期間 | 2016年12月27日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・漫画 |
ポータル | アニメ・漫画 |
関谷による漫画『ゲキドル アライヴ』が『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて2017年2月号から連載開始[1]。また、2021年1月から3月にかけてテレビアニメが放送された[3]。
謎に起きた災害、世界同時都市消失から5年が経った2019年。世界は未だに混乱中であり、少しでも復興を遂げようとしている。そんな中、大きな災害が発生した池袋で「シアトリカルマテリアルシステム」と呼ばれる、3Dホログラムを用いた演劇に魅了され、光り輝くステージへたどり着こうとする少女たちが現れた。その思いから、新たなるステージが幕を開けようとしている[4]。
作品中で作中の登場人物が演じる演劇が行われている。主にアリスインプロジェクトで行われた演劇である。
詳細は後述(劇中劇での登場人物の名前は一部OVAと異なる)
シェイクスピアの演劇「空騒ぎ」
ロバート・F・ヤングの小説。邦題「たんぽぽ娘」
アニメ発表放送予定時期から実際の放送開始までがかなり遅れていたり、最終話放送前に最終話まで含んだBD-BOXが発売されるなどかなり異例の経緯をたどった。
2021年1月5日から3月23日までAT-Xほかにて放送された[3][11]。本放送に先駆け、同年1月4日21時から22時にはTOKYO MX・AT-Xにて、『ゲキドル』第1話と劇中劇『アリスインデッドリースクール』特別版で構成される特番が放送された[12]。
同年3月3日に全12話を収録したBlu-ray Disc BOXが発売された[13]。
せりあ役の赤尾ひかるは、2015年に事務所に所属して初のアフレコであったと語っている[14]。また、この作品で2021年の「第十六回声優アワード」で新人女優賞を受賞した(2021年に主演したテレビアニメはこの作品のみ)。
アキバ総研が実施した「2021年冬アニメ人気投票」では、「ゲキドル」が1位を獲得しており、「2021冬アニメOPテーマ人気投票」および「2021冬アニメEDテーマ人気投票」でも、「ゲキドル!」、「キズナ」がそれぞれ1位を獲得した[15]。
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
Stage.1 | 芝居 | 大知慶一郎 | 上田繁 | 上田繁 |
| 2021年 1月5日 |
Stage.2 | 欲望という名の劇場 | 原英和 |
| 1月12日 | ||
Stage.3 | アイリを待ちながら |
| 上田繁 | 小島えり | 1月19日 | |
Stage.4 | バースディ・パーティー | 小島正幸 | 原英和 | 末田晃大 | 1月26日 | |
Stage.5 | 桜の園 | 山内重保 | 竹田欣弘 | 2月2日 | ||
Stage.6 | 人形の家 | 小島正幸 | 飯田薫久 | 小島えり | 2月9日 | |
Stage.7 | から騒ぎ | 内海照子 | 上田繁 | 池田結姫 | 2月16日 | |
Stage.8 | 何が彼女をそうさせたか | 大知慶一郎 | 小島正幸 |
| 末田晃大 | 2月23日 |
Stage.9 | 生ける屍 | 内海照子 | 飯田薫久 |
| 3月2日 | |
Stage.10 | 世界の創造とその他の事 | 大知慶一郎 | 上田繁 |
| 3月9日 | |
Stage.11 | わたしたち死んだものが目覚めたら | 小島正幸 |
|
| 3月16日 | |
Stage.12 | 終わりよければすべてよし | 上田繁 |
| 3月23日 |
「ゲキドル アライヴ」というタイトルで、畑澤和也原案のもと関谷あさみによって電撃マオウにて2017年2月号から連載された。
アリスインシアターに所属する各務あいり、中村繭璃、浅葱晃、藤田愛美、山本和春の5人がそれぞれ劇団に入った頃のエピソードを、1話ごとに主役を変えて描かれた(計5話)。
単行本化などはされていないため、入手が困難な状況となっている。
2021年3月3日から7日まで、東京・シアターサンモールにて上演[6]。
中盤からアニメとはシナリオが異なり、守野せりあとアリスが対比して演劇を行う脚本になっている。
ゲキドルスピンオフ作品として「Re:piod」(リピオド)の第3弾として2022年7月22日から24日まで、東京・浅草花劇場にて上演[17]。
榊原かをるがアリスインシアターを立ち上げたころの、各務あいりと雛咲いずみの間に起こった出来事を描く。
元々は麻草郁原作・脚本による舞台作品で、2010年からアリスインプロジェクトによって上演されている[18]。2016年にアニメ化が発表された[18]。
2017年11月3日から2017年11月5日に「アリスインデッドリースクール・コンチェルト」という舞台キャストアフレコ版としてコフレリオ新宿シアターにて「アリスインデッドリースクール・アジタート」と同時上映された[19]。
2020年9月18日にテレビアニメ『ゲキドル』の劇中劇として描かれることが発表された[20]。2021年1月にTOKYO MXで前半のみ放映される。2021年3月3日発売の『ゲキドル』Blu-ray Disc BOXにOVAとして収録された[13]。2021年5月22日にAT-Xで放送。6月からは配信サービスでも配信開始。
優と信子は、2人が通う学校の屋上にて漫才を練習していた。その頃、学校の校舎には「別のモノ」と呼ばれる、人間ではないものが現れていた。それに噛まれて死亡すると、同様に「別のモノ」になってしまい人々を襲うことになるといわれている。学校では混乱しており、2人と生き残った学校の生徒達はその魔の手から逃れることができるのか[21]。
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