イトウ製菓株式会社(イトウせいか、Ito Biscuits Co.,Ltd.)は、東京都北区に本社を置く日本の製菓業者。クッキー・ビスケットに特化し「ミスターイトウ」などブランドを持つ。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | ミスターイトウ |
本社所在地 |
日本 〒114-0014 東京都北区田端6-1-1 田端ASUKAタワー8階 |
設立 | 1952年(昭和27年)8月12日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 3011501000410 |
事業内容 | 菓子の製造 |
代表者 | 山崎敬介(代表取締役社長) |
資本金 | 3億6,075万円 |
純利益 | 3億9442万6000円(2020年03月31日時点)[1] |
純資産 | 46億0476万8000円(2020年03月31日時点)[1] |
総資産 | 67億3938万円(2020年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 296名 |
決算期 | 3月 |
主要子会社 |
株式会社カルケット 株式会社コントレなど |
外部リンク | https://www.mr-ito.jp/ |
主なブランドと主な商品
ミスターイトウ
主力であるクッキーとビスケットはこのブランド。ブランドロゴは社章とは違い、黄色の楕円に黒抜きで角張った書体でミスターイトウと書かれたもの。バターサブレは箱が黄色であるため、赤色の楕円に白抜きの字を使っている。
主な商品
- ラングリー - 1979年3月に発売され、現在でも販売されている商品。いわゆるラングドシャ。
- イトウベーシック - バターサブレ、バタークッキー、チョコチップクッキーの3種類[2]。1981年11月の発売以来の定番商品[3]。
- アメリカンソフトクッキー - 1970年代のアメリカンクッキーがモデル。ノーマル、ノーマルミニサイズと宇治抹茶とメープルシロップ味が存在する。
- タルト - ケーキ店のフルーツタルトをイメージしたタルトクッキー。いちごのタルト、ブルーベリーのタルトの2種類がある。
- プレッツェル - 国産全粒粉を使って焼き上げたプレッツェル。地域限定商品。
- カルケット - 1920年発売のロングセラー商品。乳幼児や児童向けの商品。主なものはボーロ、ミルクビスケットなど。製造販売は子会社の「株式会社カルケット」が行っている。
- かーさんケット - 小麦本来のおいしさを最大限に引き出したビスケット。岩手県西和賀町では小麦粉・米粉を半分ずつ混ぜた衣で揚げ、天ぷらとして食している[4][5][6]。長野県北部ではお盆の供え物として天ぷらを作り、食す風習がある。かつては冠婚葬祭の場にも出されていた[7]。
- プレッツェルサンド - 薄く焼き上げたプレッツェル生地にクリームを挟んだクッキー。アーモンドキャラメル、クラシックバニラの2種類。
- ココラング - ラングドシャのクリームサンド。ココナッツ、マカデミアコーヒーの2種類。
- ラングドシャクッキー - 薄焼きラングドシャクッキー。プレーンとココアの2種類。
- 国産全粒粉入りビスケット - もち麦、黒ごまの2種類。
- クッキーズオリジナルアソート - ココナッツクッキー、サブレクッキー、チョコアーモンドクッキーの3種類が詰まった商品。
他にも非売品であるが母の日や敬老の日、ビスケットの日に合わせてそれぞれ焼き印のついた大判のビスケットを製造している。
CONTRE(コントレ)
通信販売向けの商品を製造販売している企業。ただし、2014年12月15日をもって、一時休業中[8]。
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事業所
- 本社:東京都北区田端6-1-1
- 仙台支店:宮城県仙台市若林区卸町5-2-10
- 名古屋支店:愛知県岩倉市中央町1-8
- 大阪支店:大阪府東大阪市長田東5-2-10
- 広島支店:広島県広島市安佐南区上安3-1-10
- 工場
沿革
関連項目
脚注
外部リンク
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