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日本の東京都港区にある芸能事務所、テレビ番組制作会社 ウィキペディアから
株式会社イザワオフィス(IZAWA OFFICE CO., LTD.)は、日本の芸能事務所、テレビ番組制作プロダクション。
1979年1月11日に渡辺プロダクション(以下「ナベプロ」)の社員で、ザ・ドリフターズ(以下「ドリフ」)のマネージャーを務めていた井澤健が、ナベプロから独立、自身の全額出資により設立。
ドリフの人気上昇に伴い、ハナ肇とクレージーキャッツと同じ事務所に所属していると競合して何かと都合が悪いとのナベプロの判断による暖簾分けの意味合いが強い別組織化だったとされる[注釈 1]。
社名ロゴの書体は『週刊プレイボーイ』(集英社)に類似している。
イザワオフィス自体は創業者である井澤家がオーナーであり、ナベプロや系列会社との資本関係は無いが、以上の経緯から渡辺プロダクショングループの一員とされており[注釈 2]、イザワオフィスの公式サイトには関連会社としてナベプロへのリンクがあり[1]、またナベプロ側の公式サイトにもイザワオフィスへのリンクがある[2]。
イザワオフィスは、『ドリフ大爆笑』などフジテレビ系列で放送されるバラエティ番組を制作するテレビ番組制作会社でもある。
フジテレビとイザワオフィスはナベプロ同様、長年にわたりパイプが太く、『ドリフ大爆笑』『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』やフジテレビの一部の深夜番組などの制作著作権はイザワオフィスが持っている[注釈 3]。
ナベプロ及びマネジメント子会社のワタナベエンターテインメントとの関係上、所属タレントの数は多くはないが、いしだあゆみ(設立時にドリフ同様ナベプロから移籍)や小泉孝太郎らがおり、現在も新規にタレントが所属することがある。
イザワオフィスの公式サイトはドリフが目立つようにデザインされており、ドリフメンバーで故人となったいかりや長介、仲本工事、志村けんも事実上の永久所属(いかりやは筆頭タレント)扱いになっている[3]。
創業時から井澤健が長らく社長であったが、2021年に息子の秀治が社長に就任し[4][5][6]、健は代表取締役会長となった。
いかりや・仲本・志村に関しては肖像権管理などのため公式サイトでは永久所属扱いとなっている。
以下は主な番組を記載。カッコ書きのあるもの以外は全てフジテレビで放送。
以上のほか、メンバー単独出演のものも列挙(後述の「フジテレビ土曜午後1時枠」を除く)。
前述の通り、資本関係は無い。
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