イオン津ショッピングセンター
三重県津市にかつて存在したショッピングセンター ウィキペディアから
三重県津市にかつて存在したショッピングセンター ウィキペディアから
イオン津ショッピングセンター(イオンつショッピングセンター)は、三重県津市に所在していたショッピングセンター。
イオン津ショッピングセンター ÆON TSU SHOPPING CENTER | |
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2011年撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒514-0003 三重県津市桜橋3丁目446番地 |
座標 | 北緯34度44分10.6秒 東経136度31分7.6秒 |
開業日 | 1978年 (昭和53年) 9月21日 |
閉業日 | 2024年 (令和6年) 2月12日 |
施設所有者 | 第一交通産業株式会社 |
施設管理者 | イオンリテール株式会社[1] |
商業施設面積 | 34,000 m²[2] |
中核店舗 | イオン津店 |
営業時間 | 8:00-22:00 |
駐車台数 | 1,200台 |
前身 |
中央毛繊工場 ↓ 津ショッピングセンターエル ↓ 津サティ |
最寄駅 | 津駅 |
最寄IC | 津IC |
外部リンク | 公式サイト - ウェイバックマシン(2024年2月6日アーカイブ分) |
津市北部に位置していた。イオン津店を核店舗とし、シネマコンプレックスを併設していた。第一交通産業が建物を所有していた。
かつては中央毛繊の工場であり、跡地に「津ショッピングセンターエル」として1978年(昭和53年)9月に開業した。開業時は、食品を扱うジャスコ、および、衣料品を扱うニチイを核店舗としていたが、のちにジャスコは撤退した[3]。
1994年(平成6年)に増床し、店名を「津サティ」に変更、2000年(平成12年)にはシネマコンプレックスが開設された。その後、2011年(平成23年)に「イオン津ショッピングセンター」(核店舗は「イオン津店」)へと再度改称した。これにより、ジャスコからサティを経てイオンに転換したという全国のイオン店舗でも唯一の特殊な経緯を辿った店舗であった。
建物塔屋の看板もこの経緯に合わせて南北の2ヶ所に設けられているのが特徴だった。開業当初はジャスコとニチイの双方のロゴが掲げられていたが、サティへのリニューアルに伴い両方ともサティのロゴに統合された。イオンへの改称後は南側の看板のみが使用され、北側は何も描かれていない真っ白な看板となっていた。
2024年(令和6年)春をもって一時休業することが明らかにされ[4][5]、同年2月12日をもってイオンシネマ津を除く全施設が営業を終了した[6]。
閉館後、建物の解体が始まったが、解体工事中の7月24日に六価クロム化合物による土壌汚染が起こっていることが判明した[7]。土壌汚染の原因は前身となる紡績工場で使用していたクロム化合物であるとしている[8]。
イオンシネマ津 AEON CINEMA Tsu | |
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2013年撮影 | |
情報 | |
旧名称 | ワーナー・マイカル・シネマズ津 |
開館 | 2000年12月15日 |
収容人員 | (7スクリーン)1,589人 |
客席数 |
スクリーン1:86 スクリーン2:199 スクリーン3:217 スクリーン4:252 スクリーン5:137 スクリーン6:180 スクリーン7:418 |
設備 | ドルビーデジタル、DLP |
用途 | シネマコンプレックス |
運営 | イオンエンターテイメント |
所在地 |
〒514-0003 三重県津市桜橋3-446 |
外部リンク | イオンシネマ津 |
特記事項 | スクリーン4と7は6.1chサラウンドEX対応。 |
イオンシネマ津が別棟に位置する。2000年(平成12年)12月15日に「ワーナー・マイカル・シネマズ津」として開業。2009年(平成21年)に大門にあった大門シネマが閉館してから2018年(平成30年)にイオンシネマ津南が開業するまでは津市唯一の映画館であった。
前述の通り、イオン津ショッピングセンターが2024年(令和6年)2月12日で一時休館となるが、別棟となっている当館については同日以降も営業する[14]。
津市が舞台となった映画『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』(2014年)では、観客動員数が全国1位となり、矢口史靖監督が複数回舞台挨拶に訪れた[15]。また桑名市が舞台となった『クハナ!』(2016年)では、同作の脚本と監督を手がけた秦建日子と主題歌を手がけたバンド「Chelsy」のAMIらが舞台挨拶で来館している[16]。
P4簡易立体駐車場 | 本館南側 | 本館北側 | シネマ棟 | |
R階 | P1屋上駐車場 | |||
4階 | P1屋内駐車場 | (立入禁止) | ||
3階 | P2屋上駐車場 | P1屋内駐車場 | 映画館 | |
2階 | 屋上駐車場 | 売場 | 駐車場 | |
1階 | 1階駐車場 | 売場 | 駐車場 |
本館は津ショッピングセンターエル時代から存在する南側と、津サティへの転換時に増築された[3]北側で構造が大きく異なっていた。
本館には、エレベーターが合計3箇所、エスカレーターが合計3箇所設置されていた[17]。
本館とシネマ棟の間には一般道が通っており、横断歩道を渡る必要があった。
駐車場は立体駐車場のP1駐車場、P2駐車場、P4駐車場、シネマ駐車場と、平面駐車場のP3駐車場とP5駐車場で構成されていた[18]。
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