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トレミーの48星座の1つ ウィキペディアから
へび座(へびざ、蛇座、Serpens)は、トレミーの48星座の1つ。最も明るい星でも3等星と、暗い星が多い。へび座は、へびつかい座を間に挟む形で西側の「頭部 (Serpens Caput)」と東側の「尾部 (Serpens Cauda)」の2つに分かれている。頭部にはα、β、γ、δ、ε、ι、κ、λ、μ、π、ρ、σ、τ1、τ2、τ3、τ4、τ5、τ6、τ7、τ8、υ、φ、χ、ψ、ω星がある。尾部にはζ、η、θ、ν、ξ、ο星がある。
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Serpens | |
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属格形 | Serpentis |
略符 | Ser |
発音 | 英語発音: [ˈsɜrpɨnz]、属格:/sərˈpɛntɨs/ |
象徴 | the Snake |
概略位置:赤経 |
頭部(Caput): 16 h 尾部(Cauda): 18 |
概略位置:赤緯 |
頭部(Caput): +10° 尾部(Cauda): −5 |
正中 |
6月30日午後9時 8月5日午後9時 |
広さ | 637平方度[1] (23位) |
バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 | 57 |
3.0等より明るい恒星数 | 1 |
最輝星 | α Ser(2.630等) |
メシエ天体数 | 2 |
隣接する星座 |
頭部(Caput): かんむり座 うしかい座 おとめ座 てんびん座 へびつかい座 ヘルクレス座 尾部 (Cauda): わし座 へびつかい座 いて座 たて座 |
以下の恒星には、国際天文学連合によって正式に固有名が定められている[2]。
その他、以下の恒星が知られている。
へび座尾部は、天の川と重なっている。
紀元前3世紀頃の学者エラトステネスの『カタステリスモイ』や紀元前1世紀頃の著作家ヒュギーヌスの『天文詩』では、へびつかい座の一部とされていた[6]。2世紀頃の古代ローマの学者トレミーは著書『アルマゲスト』の中で、へびつかい座とは独立した1つの星座として扱った[4]。しかし、後のヨハン・ボーデやジョン・フラムスティード、ヨハネス・ヘヴェリウスといった星図製作者たちはへびつかい座と一体となった星座として描いており、わずかにヨハン・バイエルが著書『ウラノメトリア』の中で控えめながら別の星座として扱う程度であった[6]。1922年に国際天文学連合が現在の88星座を定めた際にそれぞれ別の星座として確立され、ウジェーヌ・デルポルトによって現在の形に分割された[6]。
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