Loading AI tools
日本のイラストレーター、バーチャルYouTuber ウィキペディアから
しぐれうい (5月30日 - )は、日本のイラストレーター、漫画家である。ライトノベルの挿絵やキャラクターデザインなどを手掛けるほか、バーチャルYouTuberとしても活動している[1]。
三重県四日市市出身[2]。美術大学卒業[2]。在学中に雑誌『まんがタイムきららミラク』で漫画「かんきつパンチ!」を連載したほか、カードゲームのイラストなどを手掛けた[1]。ゲーム会社に勤めた後、フリーランスのイラストレーターとしてライトノベルの挿絵やキャラクターデザインなどを手掛けている[1]。
2018年8月にホロライブ所属のバーチャルYouTuber・大空スバルの[3]、2024年5月にぶいすぽっ!所属のバーチャルYouTuber・千燈ゆうひのキャラクターデザインを担当した[4]。
2020年に画集『雨に恋う』を発表し[5]、個展「雨天決行」を開催[6]。2024年には2冊目の画集『雨を綴る』を発表し[7]、個展「雨を手繰る」を開催した[8]。
キャラクターデザインを担当した大空スバルの配信に呼ばれ、現在の姿でゲスト出演するようになった[3]。2019年5月にはスバルの要望を受けてLive2Dモデルを導入し[3]、自らもイラスト制作や雑談、ゲーム実況などの配信を行っている[9]。
2022年1月に自身の3Dモデルを発表[10]。2023年9月に、企業に属さない"個人勢"の国内バーチャルYouTuberとして初めてチャンネル登録者数100万人を[11]、2024年10月に初めてかつ最速で200万人を達成した。また、現在世界で最も登録者数の多い個人勢バーチャルYouTuberである。
音楽活動も行っており、2022年に1stアルバム『まだ雨はやまない』を[12]、2024年にはユニバーサルミュージックより2ndアルバム『fiction』をリリースした[13]。
2024年6月に「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」のミュージックビデオが1億再生を達成した。バーチャルYouTuberのオリジナル楽曲としては初めてであり[12]、2024年6月時点で1億再生に最も速く到達したバーチャルYouTuberの楽曲となっている[14]。
2024年10月2日、VoiSonaより、しぐれういがキャラクターデザイン、ボイスを担当する歌唱ソフト「VoiSona 雨衣」が2025年に発売予定であると発表された[15]。
母の影響で幼少期から女の子の絵を描いており、中学生くらいから美大を目指しはじめた[1]。同時期から現在の名義を使いはじめ、当初は漢字で「時雨憂」としていた[16]。絵柄で影響を受けた人物として種村有菜、いとうのいぢ、藤原ここあを挙げている[17]。また、好きで尊敬しているイラストレーターとして左を挙げている[17][18]。
大空スバルの配信へのゲスト出演時には自画像(立ち絵)を用意していたが、2019年1月の配信内で大空から「動いてほしい!」と言われ、Live2D等の環境を整えてバーチャルYouTuberとしてデビューした[17][3]。
「面白いことは全部やっていこう」というポリシーで[9]、自身は「楽しいもの屋さん」であると称する[19]。バーチャルYouTuberとしての活動は趣味に位置付けており、本業であるイラストレーターとしての仕事に支障をきたさない範囲で活動している[9][20]。
一般的なバーチャルYouTuberのようなファンネームは存在しないが、ファンマークは存在する(🌂)[21]。ファンがファンネームとして「ゴミ」を自称することがあるが、本人は「集団には名前をつけない主義」であるとしており、非公式である[22]。
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2023年11月29日 | うい・おん・すてーじ -雨上がりの文化祭- | SNCL-86(通常盤) |
SNCL-85(完全生産限定盤) |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.