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ライアット・ゲームズが開発・運営している、基本プレイ無料のファーストパーソン・シューティングゲーム ウィキペディアから
『VALORANT』(ヴァロラント、またはバロラント)は、ライアットゲームズが開発・運営しているアメリカ合衆国のファーストパーソン・シューティングゲーム (FPS)である。ライアットゲームズによる初のFPSジャンルの作品であり[3]、2020年6月2日にMicrosoft Windows向けに基本プレイ無料でリリースされた[4][5]。2024年6月15日からリミテッドベータという形でPlayStation 5、Xbox Series X/S向けにも配信が開始された。PC版とのクロスプレイには対応していない[6]。
ジャンル |
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対応機種 |
Microsoft Windows PlayStation 5 Xbox Series X/S |
開発元 | ライアットゲームズ |
運営元 | ライアットゲームズ |
プロデューサー |
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ディレクター |
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デザイナー |
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プログラマー |
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美術 | モビー・フランケ |
人数 | 1チーム最大5人, 5対5のチーム戦 |
メディア | ダウンロード販売 |
運営開始日 | 2020年6月2日 |
対象年齢 | |
コンテンツアイコン |
ESRB
PEGI
|
ダウンロードコンテンツ | 基本プレイ無料、ゲーム内課金アイテムあり |
デバイス |
PS5、Xbox Series X/S
|
エンジン | Unreal Engine 4.26[2] |
ライアットゲームズが開発したMOBA作品『League of Legends』のサービス10周年を記念して2019年10月16日に放送された「Riot Pls」において、新作FPS「Project A」として開発中であることが初めて公表された作品[7][8]。2020年3月2日、『VALORANT』として正式発表された[9][10]。この作品は、競技シーン(eスポーツ)を強く意識して開発されており[10]、オンラインでプレイするためのゲームサーバの高チックレート化や、旧世代型のコンピュータでも支障をきたすことの無い様にプレイできるフレームレートの実現が図られている。また、アンチチート(不正行為対策)についても独自のシステムやツールが採用されている。
2020年4月8日(現地時間では4月7日)、アメリカやヨーロッパなどの国・地域を対象としたクローズドベータテスト (CBT) が開始[11][12][13]。ライブストリーミング配信プラットフォームであるTwitchにおいて、本作をプレイする配信の同時視聴者数がピーク時に170万人を超えた[11][12]。5月5日、韓国やメキシコ、ブラジルにおけるCBTが開始[14][15]。日本におけるCBTの開始が遅れている理由については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でローカルサーバの準備に遅れが生じているためとしている[16]。5月28日、日本での正式なCBTが無いまま全プレイヤーのCBTが終了。6月2日、ベトナムやインド、中東諸国などの一部の国や地域を除き[17]、世界各国で正式にサービスが開始された[4][5]。
本作は近未来の地球を描いたキャラクター制のタクティカルシューターであり、プレイヤーは現実世界に実在する文化や地域を背景に持つキャラクター「エージェント」を操作し、それぞれの独自の能力(アビリティー)や武器を使用して対戦する[9][10][18]。各エージェントはアルティメットアビリティー1つと通常アビリティー3つを持ち合わせており、[19]アルティメットアビリティーはラウンドを通じてステータスがチャージされ、ステータスを満たすことで使用可能となる[18]。一方の通常アビリティーや武器、防具に関しては、カウンターストライクシリーズを由来とする購入システムが導入されており、ラウンドが進むごとに手に入る資金を元に購入できる[18]。本作は銃撃戦に重きを置いており、それぞれの能力はいわゆる「必殺技」ではなく、あくまでも戦術に変化をもたらすような補助的なものとなっている[10][11][18][20]。
スパイクラッシュ (Spike Rush)
デスマッチ (Deathmatch)
エスカレーション (Escalation)
スイフトプレイ (Swiftplay)
チームデスマッチ (Team Deathmatch)
スノーボールファイト (Snowball Fight)
レプリケーション(Replication)
本作ではキャラクター制が採用されており、キャラクター(エージェント)や各キャラクターのクラス(ロール)ごとに使用できるスキル(アビリティー)の特性が異なる[9][10]。本作に登場する各エージェントはデュエリスト、イニシエーター、コントローラー、センチネルの4つのロールに分けられる[20][22]。2024年9月現在、合計25体のエージェントが実装されている。
担当声優は原語版 / 日本語吹替版の順に表記。
デュエリスト(Duelist)は、爆破ポイント(サイト)へ侵入することに特化した攻撃系のアビリティーを持つ。説明ではデュエリストを「自己完結型のエントリーフラッガー」と定義している。デュエリストはサイトに攻撃する際にチームにとって有利なスペースを作り、チームメイトに情報を与え、サイトへの侵入を容易にする。使用するアビリティーは、敵の目をくらますフラッシュや、素早く大きな距離を移動できるスキル(ブリンク・ダッシュ)で構成される傾向がある。デュエリストは即効性の高いアビリティーを持つため、相手プレイヤーの意表をついてキルをとることで最も真価が発揮される。
攻撃側では、前線に立ってチームを先導することが期待されている。撃ち合いを有利にするアビリティーが多いので、誰よりも前に出て最初のキルをとることが期待される。防衛側では、敵が侵入しようとするチョークポイントを押さえるのがデュエリストの役割となる。デュエリストは機動性に優れているため、ワンピックを取ってから位置を変えることができ、人数有利を築くことができる。
イニシエーター(Initiator)は、敵を阻害して有利な状況を導くことに長けた攻撃的なアビリティーを持つ。敵の防御ポイントに対してアビリティーを使うことでチームの前進を支援する。使用するアビリティーは、フラッシュ、スタンに加えて敵の位置を知ることができるスキルで構成される。アビリティーで得た情報から敵の位置を把握することで、拠点の奪取を容易にする。
防衛側では、攻撃側からサイトを奪還する(リテイク)際に、アビリティーを使用してチームメイトを支援できる。
コントローラー(Controller)は、視界を遮ることで敵を分断し、情報戦を有利に進めることに長けたアビリティーを持つ。Riot Gamesの定義では「チームを勝利に導くために危険なエリアを切り開く」ことを得意としている。コントローラーは、敵からの射線を封鎖して味方をサポートしたり、マップ上の視界やエリアをコントロールすることでチームが敵陣に入る際のクリアリングを補助する。使用するアビリティーは、スモーク、スロー、スタン、フラッシュで構成される。
攻撃側では、相手の視線に対してスモークを出したり、よく使われる防衛スポットに対して行動抑制をして、敵をオープンな状態に追い込むことができる。防御側では、スモークや行動阻害によって敵チームの前進を遅らせたり、阻止したりすることができる。
センチネル(Sentinel)は、爆破ポイント(サイト)を封鎖したり、敵から味方を守ることに特化した防御系のアビリティーを持つ。敵の進行を遅らせたり、チームを後方から支援する。使用するアビリティーは主に、敵の障害となる固定型の「オブジェクト」で構成される。設置されたオブジェクトは味方にとって有益な情報を伝えたり、敵の進行を遅らせたり、敵に直接ダメージを与えることができる。
攻撃側では、アビリティーを使ってマップ内の特定のエリアを確保したり、敵に背後や側面から攻撃されないように裏取りを警戒できる「オブジェクト」を設置することができる。防御側では、アビリティーを使って敵の進入を遅らせることができる。これにより、チームメンバーが防衛サイトへ寄ってくるまでの時間を確保できる。
マップ名 | 場所 | パッチ
リリース |
説明 |
---|---|---|---|
バインド | モロッコ:ラバト
/アルファアース |
ベータ | クローズドベータ版以降に最初に利用可能になったマップの一つ。特徴として2つの一方通行テレポーターがある。 |
ヘイヴン | ブータン:ティンプー
/アルファアース |
ベータ | クローズドベータ版以降に最初に利用可能になったマップの一つ。特徴として3つのスパイクサイトがある。 |
スプリット | 日本:東京/アルファアース | ベータ | クローズドベータ版以降に最初に利用可能になったマップの一つ。特徴として3つのアセンダーがある。 |
アセント | イタリア:ヴェネツィア
/アルファアース |
1.0 | 4番目のマップ。特徴として各サイトに1つの破壊可能な機械式のドアがある。 |
アイスボックス | ロシア:ベネット島
/アルファアース |
1.10 | 5番目のマップ。特徴としてアセンダーの他に水平ジップラインがある。 |
ブリーズ | バミューダトライアングル
/アルファアース |
2.08 | 6番目のマップ。特徴として破壊不可能な機械式のドア、一方通行のシュートがある。 |
フラクチャー | アメリカ:ニューメキシコ州サンタフェ郡/アルファアース | 3.05 | 7番目のマップ。特徴としてマップを二分する平行な一方通行のジップラインが2つある。 |
パール | ポルトガル:リスボン
/オメガアース |
5.0 | 8番目のマップ。オメガアースが舞台となる初のマップ。 |
ロータス | インド:西ガーツ山脈
/オメガアース |
6.0 | 9番目のマップ。特徴として破壊可能な壁、2つの回転ドアがある。 |
サンセット | アメリカ:カリフォルニア州ロサンゼルス/アルファアース | 7.04 | 10番目のマップ。特徴として破壊可能な機械式のドアが1つある。 |
アビス | ノルウェー:ヤンマイエン島
/アルファアース |
8.11 | 11番目のマップ。当作品初の境界がないマップで、アセンダーや破壊可能なドアがある。 |
マップ名 | マップ
または国 |
パッチ
リリース |
説明 |
---|---|---|---|
ディストリクト | スプリット | 7.0 | 片方にスナイパー有利の長い通路があり、もう片方に蹄鉄型の建造物がある。 |
ピアッツァ | アセント | 7.0 | 中央が開けており、両サイドに小部屋がある。 |
カスバ | バインド | 7.0 | 多数の経路が中央に集中するアリーナ式のマップ。 |
ドリフト | タイ | 7.12 | タイの水上マーケットをモチーフとしたマップ。特徴としてジップラインが設置されている。 |
本作はゲーム内のシーズン制度が採用されており、約6か月ごとのエピソードと、各エピソードにおいて3つ展開される約2か月間のActで構成される[73]。各Actでは、開始時に新しいエージェントの追加やコンペティティブのランクがリセットされ、武器やエージェント、マップのバランス調整といったアップデートは、Act期間中でも適時行われる。バトルパスは各Actごとに更新され、無料版でもスプレーやバナーなどのゲーム内コンテンツを手に入れることができるが、プレミアム版(1000ヴァロラントポイント)を購入することでアップグレードでき、多くのスプレーやバナー、スキンなどを獲得できる[74]。
エピソード | 期間 | 対応パッチ | 説明 |
---|---|---|---|
エピソード1 「イグニッション」 |
2020年6月2日 - 2021年1月11日 |
Ver 1.0 - 1.14 | 作品の正式リリース後、最初のエピソード。予告映像『DUELISTS(決闘者)』では作品に登場するエージェントのジェットとフェニックスの攻防が描かれている[75]。
新マップとしてイタリア・ヴェネツィアを舞台とする「アセント」さらに「アイスボックス」もAct3で追加された。各Actでは新しいエージェントとして「レイナ」と「キルジョイ」そして「スカイ」が追加された[4][27][28]。 |
エピソード2
「フォーメーション」 |
2021年1月12日
- 2021年6月22日 |
Ver 2.0 - 2.11 | 当作品2つ目のエピソード。予告映像『RETAKE(奪還)』ではアイスボックスを舞台に、フェニックス・ヨルとジェット・サイファー・ヴァイパーの攻防が描かれている。
Act1,2にてそれぞれ新エージェント「ヨル」と「アストラ」が追加された。また、Act3では新マップの「ブリーズ」が追加されている。 |
エピソード3
「リフレクション」 |
2021年6月23日
- 2022年1月11日 |
Ver 3.0 - 3.12 | 当作品3つ目のエピソード。予告映像『DUALITY(二面性)』ではリリース時から存在するバインドを舞台に、フェニクス・バイパー・キルジョイによるスパイク(爆弾)の解除が描かれている。また、このトレーラーではValorantにおける対立軸である二面性が題材となった。
Act1では新エージェント「KAY/O」がAct3では新エージェント「チェンバー」が追加された。さらにAct2では新マップ「フラクチャー」が登場している。 |
エピソード4
「ディスラプション」 |
2022年1月12日
- 2022年6月23日 |
Ver 4.0 - 4.11 | 当作品4つ目のエピソード。予告映像『WARM UP(ウォームアップ)』では、トレーニングルームで繰り広げられるエージェントたちの日常が描かれている。
Act1にて新エージェント「ネオン」、Act3では「フェイド」が追加された。 |
エピソード5 「ディメンション」 | 2022年6月24日
-2023年1月10日 |
Ver 5.0 - 5.12 | 当作品5つ目のエピソード。予告映像『SHATTERED (瓦解)』では、新マップ「パール」を攻撃する様子が描かれている。予告動画の中では初めて、攻撃側の視点を描いた作品となっている。
Act1では新マップ「パール」が追加され、代わりに従来のマップ「スプリット」がマッププールから外れ、コンペティティブや、アンレートで登場しなくなった。Act3にて新エージェント「ハーバー」が追加された。 |
エピソード6 「レェヴェレーション」 | 2023年1月11日 -2023年6月28日 | Ver 6.0 -6.11 | 当作品6つ目のエピソード。予告映像「REVELATION(発覚)」では、新マップ「ロータス」に向かうエージェント達が銃を向け合う様子が描かれている。
Act1ではマッププールに新マップ「ロータス」と前エピソードで外れた「スプリット」が追加され、従来のマップ「バインド、ブリーズ」がマッププールから外れ、コンペティティブや、アンレートで登場しなくなった。さらにAct2では新エージェント「ゲッコー」が追加されている。Act3にてアイスボックスがマッププールから外れ「バインド」がマッププールに追加された。 |
エピソード7「エヴォリューション」 | 2023年6月28日
-2024年1月10日 |
Ver 7.0
-7.12 |
当作品7つ目のエピソード。予告映像「UNMADE(解体)」では、「デットロック」と3人が謎の生物と戦う様子が描かれている。
Act1では新モード「チームデスマッチ」と新エージェント「デットロック」が追加された。Act2では新マップ「サンセット」が追加された。また、「ブリーズ」がマッププールに追加され、「パール」「フラクチャー」がマッププールから外れた。さらにAct3では新エージェント「アイソ」が追加されている。 |
エピソード8「デファイアンス」 | 2024年1月10日
-2024年6月26日 |
Ver 8.0
-8.11 |
当作品8つ目のエピソード。予告映像「RECKONING(報い)」では、オーメンが新武器「アウトロー」を使って戦うシーンが描かれている。
Act1では、新武器「アウトロー」が追加された。また、「ヘイヴン」がマッププールから除外、「アイスボックス」がマッププールに追加、「ロータス」がアップデートされた。さらにAct2では新エージェント「クローヴ」が追加されている。Act3では、VALORANT初の境界がないマップ、「アビス」の追加、並びにコンソール版が発表された。 |
エピソード9
「コリジョン」 |
2024年6月27日
- |
Ver 9.0
- |
当作品9つ目のエピソード。 |
本作は、『League of Legends』の開発元として知られている「Riot Games(ライアットゲームズ)」によって開発・運営されており、開発は2014年にライアットの研究開発部門で開始された[76]。本作のゲームディレクターであるジョー・ジーグラーは、ライアットが新たに開発する作品を他のゲームデザイナーと策定する際に、『VALORANT』の最初のアイデアを出したとして評価されている[76]。クリエイティブディレクターとしてDavid Nottingham[76]、ゲームデザイナーとしてトレバ―・ロメルスキー(『League of Legends』の元デザイナー)および、サルバトーレ・ガロッツォ(『カウンターストライク グローバル・オフェンシブ』の元プロプレイヤー・マップデザイナー)が登用され[77]、アートディレクターはモビー・フランケ(『ハーフライフ2』『Team Fortress 2』の元アートおよびキャラクターデザイナー、元Valveの開発者[78])が担当している[79]。
開発チームがゲームプレイや最適化に集中できるように、ゲームエンジンはUnreal Engine 4を使用している[80]。最小動作環境でも30fpsを実現できるよう、Marcus Reid(『Gears of War 4』の元開発者)が率いる開発チームは、エンジンのモバイルレンダリングパスをベースとして使用するレンダラーを編集するなど、エンジンにいくつかの変更を加える必要があった[80]。また、非戦闘状況ではキャラクターのアニメーションを無効にしたり、ヒット登録プロセスにおいて不要な評価を削除したりすることで、サーバのパフォーマンスを最適化している[80]。
作品のリリース前、ライアットは少なくともプレイヤーの70パーセントが、35ミリ秒以下のpingになることを約束した[81]。ライアットはこれを達成するために、ほとんどの主要都市もしくはその近くにサーバを設置し、インターネットサービスプロバイダと協力して、それらのサーバと接続するために専用回線を設定するとした[81]。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大時のインターネットトラフィック(通信量)の増加により、接続の最適化や約束したpingの実現には苦労した[82]。
動作環境 | |||||||||||||||||||||
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評価 | ||||||||||||||||||||||
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本作はプレイヤー5人対5人で爆弾の設置をめぐる攻防や、独自の能力を持つキャラクター制の作品であることから、『カウンターストライク グローバル・オフェンシブ』(CS:GO)や『オーバーウォッチ』と比較されることが多い[92][93][94]。CS:GOは海外のeスポーツトーナメントのFPS競技タイトルとして広く採用されている作品であるが、海外のメディアArs Technicaは、本作が「王座(CS:GO)に挑むのに最適な候補者」と評している[92][94]。一方で、キャラクターの設定やストーリーについては、作り込みが足りないという声もある[92][95]。
本作にはアンチチートソフトウェアとして、ライアットゲームズ独自の「Riot Vanguard[96]」が導入されている。しかし、このソフトウェアがコンピュータのシステムへのアクセスを可能にするカーネルドライバとして実行することが明らかになったため、批判や不安の声が相次いだ[97][98]。オペレーティングシステムや関連する技術のニュースを扱うOSNewsは、ライアットゲームズとその親会社であるテンセントがユーザーのデータを密かに探り出すことや、カーネルドライバが第三者によって悪用される可能性があることへの懸念を示した[98]。ライアットゲームズはこれらの批判に対して、ドライバが「コンピュータに関する情報を収集および送信することはない」と述べ、Vanguardの脆弱性を発見した者に対して報奨金を支払う新たな報奨金プログラムを立ち上げた[97][99]。
本作は、他のタクティカルFPSと同様にeスポーツの競技タイトルとして活発に興行展開されている。2020年9月、Riot Gamesは本作における競技シーンの基盤を作るために、初の地域別公式大会「First Strike」の開催を発表した。2020年11月、Riot Gamesは「Valorant Champions Tour(VCT)」という年間を通じて開催される競技大会の枠組みを発表した[100]。VCTの内容はシーズンごとに度々変更が行われており[101]、当初の構想とは違う内容が採用されることもある[102][103]。
詳しくは「Valorant Champions Tour」を参照。
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