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日本の出版社・KADOKAWAのブランドの一つ ウィキペディアから
角川マガジンズ(かどかわマガジンズ、 KADOKAWA MAGAZINES)は、日本の出版社・KADOKAWAのブランドの一つ。テレビ情報誌「ザテレビジョン」、エリア情報誌「ウォーカー」、生活情報誌「レタスクラブ」などのブランドを核に、雑誌・ムック、Webサイト、スマホアプリで情報コンテンツを展開している。
本項では、ブランドカンパニー化以前の株式会社角川マガジンズについても解説する。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
102-8077 東京都千代田区富士見一丁目3-11 富士見デュープレックスB's |
設立 |
2007年1月4日 (株式会社角川マガジングループ) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 雑誌・書籍の編集発行、広告、IT、通信販売 |
代表者 | 代表取締役社長:太田修 |
資本金 | 1億円(2011年3月31日時点) |
売上高 | 192億31百万円(2012年3月期[6]) |
純利益 | △7億49百万円(2012年3月期) |
純資産 | 54億53百万円(2012年3月期) |
総資産 | 89億31百万円(2012年3月期) |
従業員数 | 450人(2011年4月時点) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 株式会社KADOKAWA 100% |
主要子会社 |
株式会社角川メディアハウス 株式会社角川デジックス 株式会社ムービータイム |
特記事項:2011年7月1日に株式会社角川マーケティングから商号変更 2013年にKADOKAWAへ吸収合併、ブランドカンパニー化 |
2007年1月、株式会社角川グループホールディングスの株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズ管理事業を新設分割し、株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズと株式会社角川マガジンズ(初代法人)の持株会社として株式会社角川マガジングループを設立。
2008年に株式会社角川マーケティングに社名を変更すると共に、角川書店及び角川グループホールディングスから角川ザテレビジョン、角川クロスメディア、角川デジックス、角川モバイル、ムービーゲート、角川メディアハウスなどのクロスメディア系事業会社の経営管理の統括業務を譲受し、角川グループの中間持株会社として、クロスメディア事業全般を統括することになる。
2008年1月、字幕付与機能を持つ動画サービス『kadoTV(カドテレビ)』を開始[8]。
2009年3月1日、株式会社角川メディアマネジメントに商号変更。同時に、子会社の角川ザテレビジョンと角川クロスメディアを合併させ、角川マーケティング(二代目法人)とした[3]。
2010年4月1日付で事業子会社の株式会社角川マーケティング(二代目法人)と合併し、再度株式会社角川マーケティングに商号変更する。この合併により、テレビ情報誌『ザテレビジョン』エリア情報誌『ウォーカー』の編集・発行、情報サイト『ウォーカープラス』『Movie Walker』『webザテレビジョン』の運営、自社及び角川書店(三代目法人)の広告事業を行う事業持株会社となる。
2011年1月1日付で角川・エス・エス・コミュニケーションズを吸収合併し、生活情報誌(『レタスクラブ』)が加わり、2011年7月1日に株式会社角川マガジンズ(二代目法人)に社名変更。
2013年10月1日にKADOKAWAに吸収合併され、ブランドカンパニーとなった。
2006年4月1日、株式会社角川書店(二代目法人)の人的新設分割により、テレビ情報事業(『ザテレビジョン』)の編集・発行会社として株式会社角川ザテレビジョンが設立される。同年6月に、角川ザテレビジョンが子会社角川インタラクティブ・メディアを吸収合併し、テレビ番組表の制作・配信業務が追加される。2008年4月1日、株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)が親会社となる。
2009年3月1日に、角川ザテレビジョンが角川クロスメディアを吸収合併し、株式会社角川マーケティング(二代目法人)に商号変更。エリア情報誌『ウォーカー』の編集・発行、地域情報サイト『ウォーカープラス』の運営、広告事業などが追加される。2010年4月1日、持株親会社株式会社角川メディアマネジメント(後の二代目角川マガジンズ)に吸収合併され解散。
1999年12月に、角川書店のコンテンツのデジタルデータベース化(テレビ番組表データの制作・配信)を手がける子会社として株式会社角川インタラクティブ・メディアを設立。当初は角川書店のほか住友商事、東芝、トランスコスモス、主婦の友社も出資。同社は、2004年7月から「ザテレビジョン」等のテレビ情報誌3誌に関する編集業務を、角川書店雑誌事業部から受託する。2006年4月に角川ザテレビジョンが親会社となり、同年6月に角川ザテレビジョンに吸収合併され解散。
2006年4月1日、株式会社角川書店(二代目法人)の人的新設分割により、ウォーカー事業部、広告事業部、ダイレクトマーケティング事業部等の継承会社として株式会社角川クロスメディア(かどかわクロスメディア、KADOKAWA X MEDIA CO.,LTD.、略称KXM)が設立。同年6月には株式会社ウォーカープラスと株式会社角川書店北海道を吸収合併している。2008年4月1日、株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)が親会社となる。2009年3月、角川ザテレビジョンに吸収合併され解散。
角川クロスメディアは、主に『Tokyo Walker』などの地域情報誌などの編集・発行や旧角川書店グループの広告事業、『ウォーカープラス』などのインターネットによるオリジナルコンテンツの展開、通販事業、カスタムマガジン事業を行っていた。事業コンセプトは「興味喚起・行動喚起・行動支援」
2000年2月21日に、角川書店、米Ticketmaster Online-CitySearch,Inc.、JCB、住友商事、トランス・コスモス、主婦の友社の出資により、地域ポータルサイトを運営する新会社として株式会社ウォーカープラス・ドット・コムを設立[9]。2004年2月、社名を株式会社ウォーカープラスに変更[10]。2005年9月子会社株式会社ムービータイムを設立。2006年4月に角川クロスメディアが親会社となり、同年6月に角川クロスメディアに吸収合併され解散。
株式会社ウォーカープラスは、地域情報サイト『ウォーカープラス』から始まり、映画情報サイト『MovieWalker』、グルメ情報サイト『グルメWalker』、結婚情報サイト『WeddingWalker』、出前情報サイト『宅配Walker』、旅情報サイト『TravelWalker』、占いサイト『占いWalker』、ヘアサロン情報サイト『SalonWalker』、部屋探しサイト『RoomWalker』の領域に拡大。『ウォーカーオンラインストア』(後の角川オンラインショップ)を開設し通販事業にも参入した。
2000年3月2日に、都市情報誌『北海道ウォーカー』を編集・発行する角川書店の完全子会社として北海道札幌市中央区に設立。2006年4月に角川クロスメディアが親会社となり、同年6月に角川クロスメディアに吸収合併され解散した。『北海道ウォーカー』の他に、時を遊ぶ大人のマガジン『グランジェ』(北海道新聞社と共同)、ガイドブック『BIGRUN北海道』を刊行。
1983年にセゾングループの出版社として設立。2001年8月に角川グループ傘下入り。2007年1月4日に、株式会社角川グループホールディングスの会社分割により株式会社角川SSコミュニケーションズの管理事業を株式会社角川マガジングループに移管。2011年1月1日株式会社角川マガジンズ(二代目法人)に吸収合併され解散。
角川マガジンズ(初代法人)は、雑誌『花時間』『CDでーた』『DVDでーた』、ムック・書籍等の編集・発行会社(2007年の設立から2009年までの発売元は角川SSコミュニケーションズ、2009年から2011年の発売元は、角川グループパブリッシング)。
2007年1月4日に、株式会社角川書店(二代目法人)雑誌事業部(CDでーた、DVDでーた、花時間)の新設分割により、株式会社角川マガジングループ(後の二代目角川マガジンズ)の100%子会社株式会社角川マガジンズ(初代法人)として設立。2011年2月28日株式会社角川マーケティング(後の二代目角川マガジンズ)から吸収分割により株式会社エンターブレインへ親会社が異動した上で[11]、翌日の3月1日に株式会社エンターブレインに吸収合併され解散した[12]。なお2009年9月から解散までの角川マガジンズ(初代法人)社長は、角川マガジンズ(二代目法人)社長の太田修である。
主に老舗テレビ雑誌「ザテレビジョン」や、旧角川クロスメディアから引き継いだ「○○ウォーカー」(○○ Walker(○○は地区名))などの都市情報系雑誌を手がけている。
2015年12月現在、日本国内6地区と海外2地区、計8地区版が刊行されている。なお、台北版は台湾国際角川書店が発売している。
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