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東京都江東区の町名 ウィキペディアから
東京都江東区の東部に位置する。城東地域内に当たる。北で大島、東で東砂、南で南砂、西で扇橋と隣接する。町域の北辺を小名木川、西辺を横十間川と接する。地区西部を総武本線(総武快速線)新小岩信号場駅から分岐した貨物支線(越中島支線)が南北に走る。
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、北砂1-3-49の地点で49万3000円/m2となっている[5]。
明治時代、小名木川の周辺では、水運を生かして工業地帯が発展した。北砂には大日本製糖の日本初の近代的精製糖工場が作られた。その後、太平洋戦争前後に東芝が土地を買収し、東芝砂町工場となるが、昭和40年代に解体され売却。その跡地にUR北砂五丁目団地が建設された。
1965年(昭和40年)7月17日 - 北砂町5丁目で火災が発生。延焼して20棟が焼失、51世帯が被災[6]。
1976年(昭和51年)12月 - 公団の北砂5丁目団地の入居募集が始まる。森や広場の空間をたっぷりとった設計のため高額な家賃設定となったことから、しばらくの間、入居者数は低調なものとなった。このため次年度に新設開校した亀高小学校の生徒は100人強にとどまり、6年生に至ってはわずか7人という小規模校並みの出だしとなった[7]。
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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[14][15]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
北砂一丁目 | 全域 | 江東区立北砂小学校 | 江東区立第二南砂中学校 |
北砂二丁目 | 1〜3番 19〜20番 | 江東区立砂町小学校 | 江東区立第三砂町中学校 |
18番 | 江東区立第四砂町中学校 | ||
4〜17番 | 江東区立小名木川小学校 | ||
北砂三丁目 | 全域 | ||
北砂四丁目 | 全域 | 江東区立砂町小学校 | |
北砂五丁目 | 1~6番 20番18号 21〜22番 | 江東区立小名木川小学校 | |
20番(18号除く) | 江東区立亀高小学校 | ||
7〜19番 | 江東区立第六砂町小学校 | 江東区立砂町中学校 | |
北砂六丁目 | 全域 | ||
北砂七丁目 | 6〜7番 | 江東区立第二砂町小学校 | 江東区立第二砂町中学校 |
1〜5番 8〜9番 | 江東区立第四砂町中学校 |
都営バスが清洲橋通り・明治通りを中心に運行しており、主にJR亀戸駅・錦糸町駅へのアクセスを担う。また一部の系統は葛西橋を経て江戸川区に直通している。
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
北砂一丁目 | 110事業所 | 979人 |
北砂二丁目 | 184事業所 | 3,361人 |
北砂三丁目 | 178事業所 | 1,075人 |
北砂四丁目 | 199事業所 | 1,168人 |
北砂五丁目 | 156事業所 | 1,116人 |
北砂六丁目 | 110事業所 | 633人 |
北砂七丁目 | 74事業所 | 475人 |
計 | 1,011事業所 | 8,807人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
経済センサスによる従業員数の推移。
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