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この項目では、政治学者について説明しています。永谷園社長については「五十嵐仁 (実業家)」をご覧ください。 |
五十嵐 仁(いがらし じん、1951年2月24日 - )は、日本の政治学者。法政大学大原社会問題研究所名誉教授。専門は、労働運動、労働問題。労働者教育協会理事。「イガジン」と呼ばれる[誰によって?]。
- 自民党から、左翼諸政党が結集した「大左翼」による政権交代の呼びかけている[1]。
- 2012年9月17日のブログでは、2012年9月に中国で起きた反日デモでの略奪や破壊行為について、「今回の事態の引き金を引いたのは石原都知事にほかならず、事態をここまで悪化させた全ての責任はこの人物にある」と前置きした上で、「日系企業は10億円以上の損害を出したと言われていますが、それは全て石原都知事に請求するべきでしょう」と述べた[2]。
- 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)代表世話人を務めている。
- 八王子市長選では「うがい薬はイソジン! ジョン・レノンの歌はイマジン! 八王子市長はイガジン!」と主張した。
単著
- 『戦後保守政治の転換――「86年体制」とは何か』(ゆぴてる社, 1987年)
- 『概説現代政治――その動態と理論』(法律文化社, 1993年/新版, 1995年/第3版, 1999年)
- 『一目でわかる小選挙区比例代表並立制――新しい選挙制度であなたの一票はどうなる』(労働旬報社, 1993年)
- 『保守政治リストラ戦略』(新日本出版社, 1995年)
- 『徹底検証 政治改革神話』(労働旬報社, 1997年)
- 『政党政治と労働組合運動――戦後日本の到達点と21世紀への課題』(御茶の水書房, 1998年)
- 『戦後政治の実像――舞台裏で何が決められたのか』(小学館, 2003年)
- 『現代日本政治――「知力革命」の時代』(八朔社, 2004年)
- 『この目で見てきた世界のレイバー・アーカイヴス――地球一周:労働組合と労働資料館を訪ねる旅』(法律文化社, 2004年)
- 『活憲――「特上の国」づくりをめざして』(山吹書店, 2005年)
- 『団塊よ、死ぬ前に闘え――60、70年代、青春をともにした友へのメッセージ 現状打開のカギは何か―五十嵐仁法政大学教授・講演録』(「法政大学学生運動の歴史」編集委員会編 こうち書房, 2005年)
- 『労働政策』(日本経済評論社, 2008年)
- 『労働再規制――反転の構図を読み解く』(筑摩書房[ちくま新書], 2008年)
- 『対決 安倍政権-暴走阻止のために』(学習の友社, 2015年)
- 『活路は共闘にあり-社会運動の力と勝利の方程式』(学習の友社、2017年)
- 『打倒 安倍政権-9条改憲阻止のために』(学習の友社、2018年)
編著
- 『「戦後革新勢力」の源流――占領前期政治・社会運動史論1945-1948』(大月書店, 2007年)