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兵庫県西宮市にある阪神電気鉄道の駅 ウィキペディアから
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は神戸寄りの地下に1か所のみ設けられているが、駅の南北双方から改札フロアに入ることができる[1](南北双方ともエレベーターが設置されている)。阪神で地上駅ながら地下に改札口を設けている駅は、高架化などにより以前と比べて数を減らしており、現在では当駅と芦屋駅のみとなっている。このほか、駅の外側となるが、大阪寄りのホーム先にも線路を潜る地下道が設けられている。
甲子園駅管理の有人駅であるが、平日、土曜・休日ともに朝夕の一部時間帯以外は係員が配置されず無人となる。改札口にはスペースの都合で運行状況などを表示する大型モニターが設置できないため、代わりにタッチパネル式の小型モニターが据え置かれている。
← 梅田方面 |
→ 神戸三宮・元町方面 |
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凡例 出典:[1][7] |
2005年度の1日の乗降客数は3,426人と、阪神本線内では住吉駅に次いで少ない数字となっている。
阪神甲子園球場での試合終了直後、甲子園駅の大混雑を避けるために当駅まで1駅分を歩く利用客もいる[注 1]。甲子園~久寿川の駅間距離は700mしかない。
名神高速道路の西宮インターチェンジが近くにある[1]。駅の西側(神戸寄り)には阪神本線の線路を挟んで上には名神高速道路の高架が直交して通り[1]、ややずれて下には市道今津東線(兵庫県道343号今津港津門大箇線)が通っている。
1984年3月に当駅 - 甲子園駅間が連続立体交差事業により高架化されたが、当駅の真上に名神高速道路の高架橋が横切っていること、そして神戸側の隣駅である今津駅は当時地上駅であっただけでなく当駅との駅間距離が短いため[注 2]、駅高架化が物理的に不可能であったことから、代わりにそれまで踏切だった市道今津東線を地下化(アンダーパス)することで、道路との立体交差を1986年に完了させた[1]。のち今津駅も高架化されたため、この区間の阪神本線は今津駅を出ると急勾配で当駅まで下り、そして先ほどよりは緩い勾配で甲子園駅に至るという、高低差の激しい線形となっている[注 3]。
なお、駅周辺にはバス路線は存在しない。
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