重岡駅
大分県佐伯市宇目にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
大分県佐伯市宇目にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
佐伯駅から当駅終着の普通列車が2本あり、うち1本は折り返し大分行きの普通列車になる(残りの1本は当駅到着後、佐伯駅まで回送)。一方、当駅から延岡方面行きの列車は午前6時47分発の普通列車1本のみであるが787系を使用、先頭車両のみが利用可能であるためグリーン車も連結されている。
2020年10月16日より運行開始の観光列車「36ぷらす3」では、『土曜日ルート "緑の路"』で宗太郎駅とともに特別停車駅(同駅での乗降は不可だが停車中はホームに降りることができ、佐伯市の特産品を販売する)となっている[3][4]。
駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
プラットホームは映画『なごり雪』の撮影にも使用された(駅舎の撮影は上臼杵駅)。木造の駅本屋と便所は2006年(平成18年)に解体され、従来から駅前にある自治体設置便所と同デザインの待合所(簡易駅舎)が建設された[1]。ホーム内の待合所には、映画のロケ地を示す看板を設置していたが、2009年(平成21年)上期に行われたホーム改良工事により従来の待合所は解体され、同時に看板も撤去された。
佐伯市宇目地区の高校生の利用が多数を占める。
前述のダイヤ改正でそれまで南延岡行きの夕方2本の普通列車が当駅止まりになったため、折り返し普通列車は3番のりばに停まるようになり、それに伴いホームの一部かさ上げ、ミラー設置等の工事が行われた。なお、「36ぷらす3」は3番のりばに停車するが、前3両のドアのみ開閉する。
無人駅で改札はなく、切符集札箱がある。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 31 |
2001 | 33 |
2002 | 35 |
2003 | 36 |
2004 | 30 |
2005 | 31 |
2006 | 30 |
2007 | 32 |
2008 | 27 |
2009 | 20 |
2010 | 15 |
2011 | 16 |
2012 | 16 |
2013 | 15 |
2014 | 12 |
2015 | 16 |
山間部に位置し、国道10号沿いに民家が点在する。駅前には商店や大衆食堂があったが、ともに廃業した。駅北西側には小規模な住宅地があり、民家が数軒建っている。
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