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言語類型論
世界中の言語の特徴を収集してそれらの相違点と類似点を探る分野 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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言語類型論(げんごるいけいろん、英語:linguistic typology)は、世界中の言語の特徴を収集し、それらの相違点、類似点を探る、言語学の分野である。
特にその「特徴」として、統語論や意味論といった言語学的な観点に基づくものを採る。一方で、歴史的系統関係、地理的分布、社会状況などは通常、対象としない。言語類型論とは異なる分野として、歴史言語学(特に比較言語学)による系統上の分類は語族と呼ばれている。それに対して、類型論的分類は類型と呼ぶ。
日本語と英語、英語とドイツ語というように、2種類ないし少数の特定の言語を対象にする対照言語学とも異なり[1]、基本的に多数の言語を対象とする。