砥堀駅
兵庫県姫路市砥堀にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
兵庫県姫路市砥堀にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
電気運転開始までは単式ホーム1面1線で、1970年代頃までは多くの列車が通過していた。
『播磨国風土記』に、応神天皇が道の雑草を切り払った際に刃が鈍ったので「砥掘り来(とほりこ、砥石を掘って持って来い)」と言ったことによると言う[5]。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。2番のりばを上下本線とした1線スルーとなっており、特急が通過する際は両方向共に2番のりばを通過するが、停車列車ホームは方向別で固定されている。停車ホームは多く見られる左側通行方式では無く、右側通行方式で、西側1番のりばが上り停車ホーム、東側2番のりばが下り停車ホームである。
播但線電化区間(姫路駅 - 寺前駅間)の途中駅では京口駅・鶴居駅・新野駅と共に無人駅(豊岡駅管理)であり、当駅については駅舎も設置されていない。1番のりばホーム上に簡易型自動券売機がある。自動改札機は無く、代わりにIC読取機が設置されている。当初は片面ホーム1面1線だったが、新野駅と共に、交換設備が新設された。
年度 | 1日平均 乗車人員[6] |
---|---|
2000年 | 408 |
2001年 | 410 |
2002年 | 432 |
2003年 | 476 |
2004年 | 483 |
2005年 | 468 |
2006年 | 480 |
2007年 | 508 |
2008年 | 539 |
2009年 | 555 |
2010年 | 580 |
2011年 | 590 |
2012年 | 592 |
2013年 | 648 |
2014年 | 656 |
2015年 | 677 |
2016年 | 679 |
2019年 | 716 |
2020年 | 591 |
2021年 | 633 |
播但線の高架が山陽自動車道との交差部で地上に降り、踏切を2つ程超えた所に位置する。山陽道付近より姫路市郊外に入る。周辺は田畑が多く見られるが、宅地化が進んでいる。
最寄りのバス停は「砥堀駅前」停留所である。
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