由仁駅
北海道夕張郡由仁町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道夕張郡由仁町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
由仁駅(ゆにえき)は、北海道夕張郡由仁町本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である[1]。電報略号はユニ。事務管理コードは▲130333[3]。かつては急行「夕張」の停車駅だった。
地名(町名)より。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては単式ホーム・島式ホーム複合型の2面3線で島式外側の待避線の配線が珍しい形[11]の配線であったが、1993年(平成5年)時点で岩見沢方の大部分及び転轍機が撤去されて長万部方から分岐の短い側線となっていた[12]。また下り線(駅舎側)と上り線の間に渡り線を、待避線の外側に側線を有していたが、これらも1993年(平成5年)時点で転轍機を含め撤去されている[12]。互いのホームは駅舎側ホーム南側と島式ホーム南側を結んだ跨線橋で連絡している[12]。ほかに1993年(平成5年)時点で下り線側(駅舎側)に岩見沢方から分岐した側線を1線有していた[12]。
追分駅管理の無人駅。駅舎跡地に由仁町が設置した交流施設が、線路の西側(岩見沢方面に向かって左側)に位置し下り線ホームに接している。
開業時からのものを1928年(昭和3年)に改築して使用されていた、有人駅時代のマンサード屋根に下見板張り、さらに上辺が水平という独特な形状の車寄せを有したアメリカンスタイルの駅舎[7][13]は2006年(平成18年)8月に解体され、駅舎のない駅となったが、駅舎跡地に由仁町が設置した「ポッポ館 ゆに」と名付けられたふれあい交流施設が駅舎代わりに利用できる[14]。
施設内の観光案内所内でJRの乗車券類は発売していないが、2017年 - 2019年にはJR北海道の記念入場券を発売していたことがある[15]。駅舎内にオストメイト対応トイレを有する[14]。
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1931年(昭和 | 6年)(85,239) | (232.9) | [5] | 年間乗降客数170,478人 | |
1932年(昭和 | 7年)(90,347) | (247.5) | 年間乗降客数180,693人 | ||
1934年(昭和 | 9年)(105,287) | (288.5) | 年間乗降客数210,574人 | ||
1967年(昭和42年) | (147,034.5) | (259.5) | 年間乗降客数294,069人、1日平均519人 | ||
1981年(昭和56年) | (150.5) | [11] | 1日乗降人員:301 | ||
1992年(平成 | 4年)(90.0) | [16] | 1日乗降人員:180 | ||
2016年(平成28年) | 78.8 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 78.8 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 78.6 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 82.2 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)78.6 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)75.4 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)71.0 | [JR北 7] | |||
2023年(令和 | 5年)63.8 | [JR北 8] |
辺りは由仁町の中心部であるが、町役場からは少し離れている。
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