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日本の小説家 ウィキペディアから
早見 和真(はやみ かずまさ、1977年7月15日[1] - )は、日本の小説家。
神奈川県横浜市出身[1][2]。桐蔭学園高等学校の硬式野球部に所属[1][2]。2年先輩に高橋由伸がいる[1]。國學院大學文学部在学中の[2]20歳の時、あらゆる出版社に飛び込み営業した末[3]、ライターとして雑誌『AERA』の「現代の肖像」や、『Sportiva』『月刊PLAYBOY』『SPA!』などで活動する。
2003年入社予定で全国紙の新聞社への内定が決まっていたが、3年留年した末に退学したため取り消しとなってしまう[2]。自暴自棄に陥るが、旧知の出版社の編集者から小説の執筆を薦められ[3]、2008年、自らの経験を基に書き上げた名門高校野球部の補欠部員を主人公とした『ひゃくはち』にて小説デビューを果たす[2]。『月刊ヤングジャンプ』にて、山本隆之により漫画化もされた。
執筆活動に専念するために都会から離れ、2010年1月から静岡県河津町で妻と娘と暮らす[2]。2015年、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞[2]。
2016年3月、愛媛県松山市に移住[4]。2018年4月、小説家として街にコミットしたいとの思いから、愛媛県を舞台に家猫「マル」の冒険譚を描いた創作童話『かなしきデブ猫ちゃん』を、絵本作家かのうかりんと愛媛新聞にて連載開始[5]。ラジオ番組『早見和真のリトルトーキョーはいらない』がFM愛媛でスタートする[6]。
2019年、『ザ・ロイヤルファミリー』で2019年度JRA賞馬事文化賞を受賞[7]。2020年9月に『ザ・ロイヤルファミリー』で第33回山本周五郎賞を受賞。
太字が受賞作。
「」内が早見和真の作品
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