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新生駅(しんせいえき)は、北海道(十勝支庁)広尾郡広尾町字野塚にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲111515[2]。
開業前年の1959年(昭和34年)に当地にあった「南野塚」「東野塚」の2集落が合併し、新しく生まれた集落であることから「新生」と名付けられたことに由来する[6]。
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の南東側(広尾方面に向かって左手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[4]。
開業時からの無人駅で駅舎は無かったが、ホーム南側の出入口附近に待合所を有した[4]。そのほか、別棟にトイレと自転車置き場を有した[7]。
1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は4人[4]。
2011年(平成23年)時点では草むした路肩下に待合所、トイレ、自転車置き場の3棟ともに劣化しながらも残存していた。待合所は出入口の建具は倒壊していたが、中にはベンチも残存していた[8]。
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