戸河内駅
ウィキペディアから
ウィキペディアから
戸河内駅(とごうちえき)は、広島県山県郡戸河内町上本郷に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。
駅がある自治体名(広島県山県郡戸河内町)に由来。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。当初は交換設備を使用していたが、晩年は加計 - 三段峡間スタフ閉塞化により実質棒線化され(島式ホーム南側はレールは残されていたがポイントが固定され、構内の信号機は全て使用停止・消灯)、島式ホームの北側のみ使用されていた。駅舎があり、簡易委託駅であった。駅舎とホームは下り線路と平面交差する通路で結ばれ、東側からホームに上がっていた。
旧戸河内町の中心部に当たり、戸河内町役場(現・安芸太田町役場)と戸河内町立国民健康保険病院(現・芸太田町戸河内病院)があった。太田川が駅の裏側(北側)を流れ、駅のすぐ南側を国道191号が通っている。
駅は町役場に近い好立地だったことから、土地利用のため廃線区間で最も早い2004年(平成16年)12月に解体作業が開始された[4]。駅舎やホームなどは順次解体され、跡地はバス待合所(「戸河内役場(現:安芸太田町役場)」停留所)や駐車場となっている[4]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.