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兵庫県加東市にある自然公園 ウィキペディアから
総面積は6万6213m2。約2000年前の種から目覚めた大賀ハスをはじめ、多種類の珍しい品種のハスやスイレン、ハナショウブ、その他の水生植物約2万本を一堂に集められ、水辺で観察、鑑賞が楽しめるコーナーをはじめ、ため池では釣りもでき(有料)、ヘラブナやコイが釣れる。児童館や図書室、屋外遊具コーナーもあり、家族連れが1日過ごすことができる。公園周辺はジョギングコースとしても整備されている。5月から9月までが花の見頃で、大賀ハスの見ごろは少し遅れ、6月下旬~7月上旬頃(通称「北小池」(面積約60m2)。舞妃蓮は8月上旬まで。入場時間の制限はない。入場無料。
植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士が、1951年(昭和26年)に千葉県千葉市の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)内の落合遺跡で古代のハスの実を発見し、翌年の1952年(昭和27年)に開花に成功、博士の姓を採って大賀ハスと命名されその後各地に移植された。加東市では、その子孫のハスの実15粒を鳥取県農業試験場から譲り受け、増殖させて平池公園で栽培している。花の寿命は約3日間ほどと短く、早朝に花が咲き、午後になるとまた閉じてしまうという特性を持つ。開花直後は濃いピンク色だが、日が経つにつれ淡いピンク色へと変化していく。3~4日で閉じることなく花びらを散らす。
例年、7月中旬ころに「平池公園夏のフェスティバル」と銘打った祭りが開催され、約50の夜店が軒を連ね、例年約2,000人の人出がある。小学生らによる演技や演奏、各種団体による踊りなど様々なステージイベントが行われ、約150発の打上花火大会も実施される[1]。
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